活版印刷紀行

いまはほとんど姿を消した「活版印刷」ゆかりの地をゆっくり探訪したり、印刷がらみの話題を提供します。

諭吉とジョン万次郎 水野館長の話の続き

2008-07-21 17:46:57 | 活版印刷のふるさと紀行
 あっ、忘れておりました。
 これが福沢諭吉の「西航手帳」の本文ページです。
水野館長は最近、ジョン万次郎のことを調べておられるようです。

 福沢諭吉とジョン万次郎とくれば、日米修好通商条約批准のために幕府が派遣した咸臨丸に通訳、事実上は船長役をつとめたことで有名ですが、その船の本物の船長は木村摂津守で、福沢諭吉はその従者として乗船しておりました。

 たしか、勝海舟が司令官だったはずです。
 最初、水野館長のお話は万次郎が遭難してアメリカの捕鯨船ジョン・ハウランド号のウィリアム・ホイットフィールド船長に助けられ、船長の家に寄宿させられて英語から数学、測量、航海術まで勉強した話からはじまりました。

 鳥島の海亀の卵の話に気をとられていると、さりげなく話は別の方向に向かいます。

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