つらなりのほつれfray of sequence⑩台湾、その眠り。
さすがだな。 ラ行に、のけぞられた。 ふり向く。テーブルのないカフェで、向きあってた...
青いイルカの夢(39)ポルト
風の港は風が休むところです。カモメが教えてくれた風の港か。そりゃ、疲れるよな。昼も夜...
いま世界はうなだれている(45)パ音のはじけ方
混合油を作り直した古いエンジンのために (ほどけていたうれしいも縫いつけた、ひとりで...
05.19ツツジの剪定
ツツジの剪定をした。 満開のツツジは壮観だ。葉が見えないぐらいに、咲き誇る。 花が咲いた後に、一気に刈り込む。樹形を思い描いて。これがコツだと思っている。 下の写真は、満開の...
詩育日誌05.18泣きごとは言わない
芍薬が散ったユキちゃん、どうしてる?冴え冴えよりももっと辛くて遣るせないどっち?はっ...
つらなりのほつれfray of sequence⑨まだ教師、じゃない。
口語が、口を閉じる。 どうして? 口論では、口を開かない。なぜなら幸福と快楽のちがい...
05.16 芍薬が咲いて、散った。
芍薬の花が咲いて散った。 ここに引っ越してきたときは、ほかの場所にあった。元気がなかった。花は小さかった。数も少なかった。 一か所に集めて、かわいがって4年目で、見事に咲い...
いま世界はうなだれている(44)背で吠える春
曇り空家から歩いて3分で昼のお弁当、忘れないで。原っぱが出迎えてくれる (その人は眼...
詩育日誌05.15メタモルフォーゼ
クレヨンよりもクレパスのほうが好きだった植物のメタモルフォーゼを描いていたあなたは役...
つらなりのほつれfray of sequence⑧夢が、雪崩れる。
やさしい言葉で、 夏なのに雪が降る、きちがはら。 夢を追いかけて鳥が飛ぶと、雪崩が起きる。とつぜんガイガー壁に電子の雪崩が起きるように。妖精たちのやさしい言葉で、夏なのに雪...