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稲盛社長の本

2005-01-25 01:27:11 | ノンジャンル

「稲盛和夫の実学」という文庫本を昨日買いました。
28歳で、技術屋で、社長をやり始めた稲盛さんの経理・会計・経営に関する
エッセンスが詰まった本です。

ダブルチェック、キャッシュベース、一対一対応の原則、など、簡単な言葉ですが、
実行されていない会社が多そうなことが書かれていました。

せっかく買って読んだ本だから、実行しないともったいない。
一対一の原則を貫くべく今週はがんばってみます。

一対一の原則は、伝票とものとの対応をきちんとつけるってことです。
ものを運んだら、伝票なり、借用書なり、異動届なり、きちんとだしましょうって
ことです。

ないがしろにしている、ルールをほじくりかえして守れば、たぶん当たり前のように
できるのでしょうが。。。。





一週間の軽い反省とコストリーダシップ

2005-01-09 21:37:27 | ノンジャンル

あっという間の一週間でした。会社が始まる前の日に書いてから、会社にいったら
年初のばたばたのあとにトラブル発生! それが2日続いたために、もう予定は
ぐしゃぐしゃ。

経営に関する勉強をするまえに、日常業務におわれ、なんだか年末とかわらず。

ただし家に帰るとPcのまわりは大掃除のなごりでまだきれい。本を開こうという気になる
から不思議。前置きはさておき、

   コストリーダ戦略と差別化戦略は同時に使えない

という演習問題があり、わからなかったので、2勝を読み返しました。

○ コストリーダ: コストをひたすら下げて、同じ値段で他社と比較して利益をだす
          研究開発に投資しない

○ 差別化戦略: 研究開発などして差別化できる製品を開発する。

ということでした。さてさて、私のセクションは、コストリーダをめざすところだが、組織全体では
差別化戦略。。

いや、大きな組織でないのだから、両方あるのはへんかな?

もう少し考えます。

では、きょうは ここまで。



蔵書の整理と企業分析その1

2005-01-04 01:33:09 | ノンジャンル

Amazonで、年末に買った本を検索して書評を読んで次に何を買うべきかに時間を
使ってしまった。その後、棚を作って年末に買ったビジネス関係の本を集めた。
Amazonで買おうかと思った本がすでに買っていたことに気がついたり、あるはずの本
「競争戦略論I」がなかったりといろいろあった。

K.G.パレプ他の「企業分析入門(第2版)」を読み進めた。

企業分析のフレームワークを定義し、その要素の説明と応用を扱っている。
企業分析のフレームワークは、

   ○経営戦略分析
   ○会計分析
   ○財務分析
   ○将来性分析

の4つからなる。企業分析には、まず、定性的に経営戦略を理解する必要がある。
経営者は、


(a) 経営者しかわからない情報による財務諸表の値の決定
(b) ある程度不確かさを残す発生主義会計
(c) 経営者の情報戦略による情報の操作


などにより財務諸表を実際とは違ったように見せることができる。会計分析はこれらの
ノイズを除去することである。投資家、アナリストに必要になる。財務分析は過去と現在を
正しく理解し持続可能性を評価するために行う。これら3個をもとに、将来性を分析する。
将来性の分析には、これら3個の他に、経済理論、制度なども考慮に入れる必要がある。
経営戦略分析には、E.ポータの5Fを示している。
5Fは、


(1) 既存企業間の競争
(2) 新規参入
(3) 代替
(4) 買手の交渉力
(5) 売手の交渉力


とある。まさにそのとおり。
読んだ内容をまとめてみようとすると、なんとなくしかわかってないことがよくわかった。

アナリストになるための勉強ではなく、自分の事業をアナリストの立場からみても
将来性があるようにするには何を行い、どう説明するかを知るための勉強である。
それはこれから考えることにする。
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2005年度開始まで

2005-01-02 22:33:51 | ノンジャンル
はじめに

仕事の合間にMBAのカリキュラムを勉強しています。その内容をどう実際のビジネスに応用しようとしたのかを記そうと思いこのblogを開始しました。

本文:

私の職場は4/1が2005年度の開始です。それまで、あと3ヶ月、2004年度もあと3ヶ月。2004年度の目標を達成しつつ、次の年度に向けて準備をすることになります。

昨年の同時期との違いは、昨年は本当になりふりかまわず必死という感じでしたが、今年は、年末からビジネススクールに通うようになり視野が少しひろがったことです。
具体的には、論理思考の勉強の中で、ビジネスにおける各種フレームワークの知識を得たため、現状と今後をそれをもとに語ろうとしはじめたところです。しかし、まだ完全に中期計画をその形式に展開するところまでできていません。これは近々の課題です。

もうひとつは、アカウンティングの知識です。アカウンティングは、1月から受講するのですがそのための予習としてテキストを読んでいます。幹部社員登用試験のために勉強したときはぜんぜん身が入りませんでしたが、当時と違い現在はビジネスの最前線にいるのでとても興味があります。他社の分析例をもとに自部門の分析をぜひやってみたいと考えています。これは次の課題です。

そうそう、ビジネススクールとは別にコーチングの研修のアフターフォローも続いています。なんとかせっかくの機会を生かして知識をいかさないといけません。

今後、以下の3つについて実践結果を書いていきたいと思います。もちろん、本当の内容そのものはかけないし、かいても面白くないでしょうから、実践するもとになった知識とその適用結果を書くことになります。

○ フレームワークによる2005年度の計画作成

○ 部門の財務分析

○ コーティングの手法の実践

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