




2025/05/10
【日時】2025年5月10日(土)
【会場】大和ハウスプレミストドーム(札幌ドーム)
【座席】スタンド8通路26列126番/11000円
【開演】17:00
【終演】19:30
【観衆】54000人
まさか北海道でサザンのドーム公演を楽しめるだなんて、沖縄アリーナから約2か月遂にその時がやって来ました。
1月からスタートした全国13箇所26公演を巡るアリーナ&ドームツアー、いよいよ終盤に突入し札幌2DAYS初日。
座席は一塁側スタンドで見易く会場内全体を見渡せる場所、沖縄公演より更にボリュームを増したステージを披露。
開演から鳥肌全開となり時に突如涙が込み上げたり、未だ現在なサザンの凄いライブパフォーマンスに感動の連続。
アリーナツアーより1曲増え全28曲2時間半の超圧巻な展開、刺激たっぷり研ぎ澄まされたステージを堪能です♪♪




札幌駅から地下鉄6つ乗り福住という駅で下車、駅からドームは7分程だけでドーム敷地が広く時間かかります。




霧がかかる札幌ドームは雨が止んでくれて本当にラッキー、まずは応援団ブースでメモリアルチケットを。




記念フォトコーナーは大人気、特にツアートラック前は大賑わい。



今回も入口でUNIQLO500円分のギフトカードが配られ太っ腹。
会場時間15時の10分過ぎにドーム内へ、身分証を見せここで初めて座席が判るのでドキドキです。





コーン茶を飲みながら開演待ち、トイレに行ったら物凄い長蛇の列で人生最大のトイレ待ち約20分に。



開演5分前注意事項等が女性アナウンサー風の方から発信、盛り上げ上手なアナウンスに会場内は湧き上がります。
そしてビックリ仰天!17時ピッタリにステージが暗くなり、まずはサポートメンバーーから入りサザンメンバーも。
最後桑田さんが入り演出なしの堂々たる立上がり、桑田さん吐息から始まる『逢いたさ見たさ病めるMy Mind 』!!
外は寒くドーム内も冷え込み気味だけど僕の心は一気に熱くなり、強烈なラブソングに酔いしれ涙腺は緩んで。
高らかに切なさも出しながら唄う桑田さんにコーラスが美しいので、ずっとこのまま聴いていたくなるひと時に。
高校時代擦り切れる程聴いたアルバム『ヌードマン』からの名曲、後半壮大な演奏になって行きフィニッシュへ。
高らかにすかさず2曲目『ジャンヌダルクによろしく』へ!!2025年サザンのロックンロールが一気に炸裂!!!
松田弘と毛ガニが躍動して楽しそう、表情豊かにシャウトする桑田さんを支える原坊とムクちゃんが頼もしいぞ。
「こんばんわー」から桑田さんは冗談を交え和やかに、『せつない胸に風が吹いてた 』が始まりじっくり堪能♪♪
曲と曲の合間に波音が流れサザンらしさが心地良し、『愛する人とのすれ違い 』を演ってくれ大好きナンバー連続。
6曲目には『ラチエン通りのシスター』が披露されノスタルジックな気分に、オリジナル忠実に演奏され胸キュン♪♪
これまた擦り切れる程聴いた2ndアルバム『10ナンバーズ・からっと』の3曲目、中3だったあの頃が甦って来て。
曲が終わると波の音は続いたまま、『神の島遥か国 』でガラっと雰囲気が変わり陽気な沖縄ナンバーに心躍ります。
北の大地で響く美崎町や楽園のマンタスクランブルがとても新鮮、会場内は両手を挙げスイングして見事な一体化。
さぁここで超お楽しみな『愛の言霊 』の時間に!!!始まった時から独特な雰囲気に包まれ会場は異次元な空間に。
僕の中ではサザンBEST盤に入るナンバー、ライブでの演奏となる更に歌詞も音も全てが際立ちゾクゾクしっ放し!!
『 桜、ひらり 』ではピンクの花びらが降って来て美しい、桑田さんがしっかりと歌い上げてNEWサザンがここに。
映像を駆使し10曲目、日本のエンタテインメントにリスペクトが込められた『神様からの贈り物 』がリズミカルに♪♪
すると次も新譜から『史上最恐のモンスター』が斬新に、これまたNEWサザン全開でグッと引き込まれて行きます。
アリーナツアーでは演らなかった『暮れゆく街のふたり』がここで、昭和を感じるスローナンバーが存在感たっぷり。
13曲目は原坊ボーカルの『風のタイムマシンにのって』が、軽快ポップなナンバーが超爽やかでステージは華やか♪♪
全く変わらぬ原坊の声が心地よ過ぎて堪りません、桑田さんがコーラスに徹するサビの部分が素敵過ぎるではー♪♪♪
MCから着席タイムとばかりに桑田さん座ってギターを持って『別れ話は最後に』を、ジャージーにお洒落にGOOD。
これもた擦り切れるほど聴いた1stアルバム『熱い胸さわぎ』から、初期ナンバーを演ってくれるなんて嬉し過ぎる。
沖縄では『沖縄のpeople』として演ったジョン・レノン「Imagine」の替え歌タイムは、『札幌のpeople』で披露。
途中松山千春の「大空と大地の中で」に変化して大合唱になりほのぼの、天才的ご当地ソングに笑顔に包まれます。
17曲目にはサザンデビュー前未発表曲だった『悲しみはブギの彼方に』が、こんなカッコイイ曲を生で聴けて幸せ。
50年もの時を経てステージでも甦りドームで演奏、サザンならではのバンドサウンドに惚れ惚れしながらじっくり。
次はNEWアルバムの曲『ミツコとカンジ』、倍賞美津子&猪木寛治だったそうで映像に歌詞が出てくれ嬉しいでは。
ここからギアが上がり19曲目の『夢の宇宙旅行』がドーン!!リストライトが5万4千個点灯し眩い光景にうっとり♪♪
サポートメンバー合わせ11名の大所帯バンドが素晴らしいスイングぶり、サビ部分からのロックンロールが美しい!!
続いて仮面をかぶったダンサー陣が現れて強烈なインパクト感じた『ごめんね母さん』、新鮮で斬新で新たな世界へ。
そしてここからはもうサザンオールスターズLIVE醍醐味のオンパレードに、まずは『恋のブギウギナイト 』で熱々!!
ツアーも終盤に来てるので更に出来上がった感が高まるパフォーマンス、バンドもダンサー陣も見事なステージを。
札幌ドームで放たれた『LOVE AFFAIR』がより壮大なナンバーとなり素敵♪♪会場内の一体化は過去一番に感じるほど。
ヒートアップするドーム内に流れる『マチルダBABY 』のイントロ!!!体が自然と飛び跳ねてしまい熱々な瞬間に。
6枚目アルバム『綺麗』の1曲目でずっと愛するナンバー、18歳の僕はこのLPも擦り切れるほど聴きまくりました。
サビからの花火が爆音がドカーンっ!!身も心も燃えに燃えまくりながら43年経ったマチルダBABY を堪能です♪♪
さぁここで連続スパーク!!!『ミス・ブランニュー・デイ』だぁー!!!!!もうイントロで涙腺崩壊♪♪堪らん♫♫
皆さん拳を突き上げ札幌ドームは物凄い一体感、ちょっとだけ歌詞をハチャメチャにし早口でシャウトする桑田さん。
毎回進化する間奏部分はよりシンプルな感じで、全く色褪せないナンバーは更なるパワーをつけて放出され超感動的。
怒涛の勢いのラストは『マンピーのG★SPOT 』!!!!!イントロがサザンの横綱土俵入りとばかりにカッコイイ!!
もう何だか判らない進化し続ける豪勢なヅラを装着の桑田さん、エロエロなダンサー陣♡♡特にいくみちゃんが凄い。
大型LEDビジョンには煌びやかな光景が映し出されるも放送禁止状態、69歳ロックな桑田佳祐愛が止まりませんっ♪♪
アンコールは『Relay~社の詩 』から、音響抜群札幌ドームに自然に対するメッセージソングが心地良く刺さります。
もっとやりますかー!と桑田さん、バスドラ音かと思いきやすかさず原坊のイントロ!うわぁ『希望の轍』!!!!!
この瞬間を逃がしたくない気持ちやら時が止まって欲しい感が、音楽の素晴らしさLIVEの素敵さが充満し最高潮に♫♫
最近ANAの機内で久々にオリジナル版を聴いたはがりなので、生での重厚でド迫力なバージョンに圧倒されるばかり!!
最後の最後は間髪入れずドラムが鳴り響きサンバホイッスルも、待ってましたと『勝手にシンドバッド』!!!!!!!
ここからはもうカーニバル状態で北海道である事を忘れてしまう程、キャノン砲が炸裂し無我夢中になりながら跳ねて♫
🎶オーイェーや🎶ラララーの掛け合いが美しく、ド派手な演出での煌びやかなステージにゾッコン状態に!!!!!
フィニッシュは10タイムのジャンプで5万4千人とサザンがひとつに、見事パーフェクトなステージを締めてくれました。
僕らの席ライト側方面から挨拶に来てくれレフト側へ、終始謙虚な姿勢で発言してくれた桑田さんが愛しくて愛しくて。
終演後舞台裏からそのまま車数台で帰るシーンが見えカッコ良過ぎ、一生忘れられないライブがまた1つ生まれました。


【セットリスト】
01. 逢いたさ見たさ病めるMy Mind
02. ジャンヌダルクによろしく
03. せつない胸に風が吹いてた
04. 愛する人とのすれ違い
05. 海
06. ラチエン通りのシスター
07. 神の島遥か国
08. 愛の言霊 ~Spiritual Message~
09. 桜、ひらり
10. 神様からの贈り物
11. 史上最恐のモンスター
12. 暮れゆく街のふたり
13. 風のタイムマシンにのって
14. 別れ話は最後に
15. 札幌のpeople(ジョン・レノン「Imagine」)
16. 夕陽に別れを告げて
17. 悲しみはブギの彼方に
18. ミツコとカンジ
19. 夢の宇宙旅行
20. ごめんね母さん
21. 恋のブギウギナイト
22. LOVE AFFAIR~秘密のデート
23. マチルダBABY
24. ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAND-NEW DAY)
25. マンピーのG★SPOT
---Encore---
26. Relay~社の詩
27. 希望の轍
28. 勝手にシンドバッド

【バンドメンバー】
桑田佳祐 - Vocal & Guitar
関口和之 - Bass & Chorus
松田弘 - Drums & Chorus
原由子 - Piano & Keyboards & Vocal
野沢秀行 - Percussion & Chorus
斎藤誠 - Guitar & Chorus
片山敦夫 - Keyboards
山本拓夫 - Sax & Chorus
吉田治 - Sax
菅坡雅彦 - Trumpet
TIGER - Chorus
エバトダンシングチーム - Dancers
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