はじめにイギリスの蒸気機関車についての知識は皆無に近いことを白状する。と言いながら勝手なことを書くですが、西側先進国ではたいてい1970年代まで蒸気機関車は使われていてイギリスも同じらしい。しかしイギリスの鉄道雑誌で見る中小型蒸気機関車はものすごく古くさい格好をしている。まるで明治時代に日本に輸入されていたのと同じような外観だ。1950~60年代に撮影された写真を見てもそんなのが堂々と走っている。なぜ?このDEPOL製タンクロコ、日本ではC11クラスの機関車だろうがシリンダー、動輪など下回り、キャブのデザイン、古めかしいでしょ。色のせいかな?モデルの出来?イギリスのモデルメーカーでは動輪のハブが作れないらしくほとんどこの抜けていないタイプ。恐ろしく実感を損なっている。それからドイツもアメリカも日本も機関車のボイラー回りはパイプだらけなのだけれど、イギリスのはすっきりさっぱりほとんどパイピングがない。なぜ?なぞだらけのイギリス型なのです。
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