写真のサイズはSになります。
価格は65000円です。

カタログには載ってないのですが、本国にはしっかりラインナップされていますし、昨年はRamonesのアルミフレームの完成車が日本でも売られていたので、このバイクの販売を待ち望んでいた方も沢山いらっしゃったようです。
クロモリで、ロングストロークのフォークに対応して、それでいてインナーがつくので登りもOKなフレームは、最近まで私が乗っていたNSbikesのSocietyやTransitionのtransAM、KONAのsteelyなどがあります。
本当に山を楽しんでいる人なら欲しくなる、そんなフレームです。

リアエンドはABSOLUTシリーズと同じタイプです。その為、ホリゾンタルタイプのエンドに交換して、シングルスピードバイクとして組む事も出来ます。
フレームをよく見ていただくと分かりますが、このフレームにはアウター受けが存在していません。必要な部分にだけボルトオンで取り付ける方式です。
だから、シングルスピードならばリアブレーキのワイヤー受けだけフレームに取り付ければいいのです。見た目を美しく保つために賢い方法だと思います。

シートチューブの接合部も綺麗にまとまっています。ちょっと昔のPASTAあたりを思い出してしまいます。

BBにはISCG台座がマウントされています。フロントシングルで、ハードテイルDHや4Xも視野に入れているようです。全く欲張りなフレームです。

お決まりのヘッドバッジがつきます。ヘッドはインテグラルで、タンゲテクノグライドのヘッドセットが付属しています。さらにシートポストも付属しています。
フレーム乗せ換えがかなり容易になります。
フォークは100mmから140mm程度までが守備範囲です。
理想的には可変ストロークのフォークを入れて、シングルスピードで乗ったりすれば、玄人っぽくて格好良いですね。
日本への入荷は非常に限定されていますので、売れたら終了です。