ポーキュパイン・ツリー来日公演。
どんな客層になるかも、とても楽しみだった。
会場は予想通りロバート・フリップの名の下に集まったとしか思えない
スーツ姿の四十路の方々がコア。
どっちがフリップかわからないくらい濃いオーラ
のおじ様もチラホラ。
果たしてこの方々が退屈しないライブを
ポーキュパインは展開できるのだろうか?と勝手に心配。
10~20代の観客は雰囲気的にもサマソニ系
。
彼らが70年代プログレを知る由もなく、
リフの出典がわかるわけでもなく(ツェッペリンが結構あったりする)、
ポーキュパインのサウンドを
新鮮で個性的な音として受け入れているのだろうか。
私はB列と書かれたチケットを持って会場入りしたわけだが、
これがなんと、3列目の扱い。
A列とB列の間にA-1列というわけのわからん席の設定があったのだ。
昨今、ぴあやらイープラスやら主催者側やらの先行予約が
やたら乱立してるがゆえの混乱なのだろう。
それはいいとして、変拍子リズム隊
が眼前!!
これがなかなか快適だった。
バルビエリとは逆サイドだったが、かえって表情&動きがよく見えたり。
あんまり彼ばかり執拗に見続けて(普通、客はスティーヴンを見るから)
不審に思われそうなぐらいだった。

で、ナイスミドル化したバルビエリ登場と同時に
致死量の脳内麻薬が噴出
してしまったので、
演奏順はよく覚えてません。
が、新譜はほとんど演奏されたのではないでしょうか。
四十路手前なのに30歳前後にしか見えない
フロントマンであるスティーヴン・ウィルソン君は、
Tシャツにジーンズ、カート・コバーンふうヘアスタイルでしかも小柄。
色白だったりして、あえていうならキモカッコイイ系。
新しい時代のプログレヒーロー
を感じさせました。
カリスマ性や人柄よりも演奏力で
観客とコミュニケーションをとるタイプのアーティストなので
そう目を見張るようなことはなかったのですが、
一人スラッシュメタルのスピードでカッティング
をする姿は
かなりカッコよかったです。(やっぱりカッコイイ系ですかね?)
そして、このバンドはイケる!と私が確信した個人的記念碑的名曲、
‘Mother & Child Divided’では目頭が熱くなりました。
モロ『レッド』風味の名曲です。
やはりその他の『レッド』風味の曲で、四十路のおじ様方がとりわけ
オッー
と盛り上がっておられたように思います。(自分も含む)
演奏は激しいのに、
それを見守る観客の目はやたら優しく和やかな雰囲気で
第三期キング・クリムゾンファンの同窓会のようでもありました。
「リチャード!」その一言がいえなくて…
どんな客層になるかも、とても楽しみだった。

会場は予想通りロバート・フリップの名の下に集まったとしか思えない
スーツ姿の四十路の方々がコア。
どっちがフリップかわからないくらい濃いオーラ

果たしてこの方々が退屈しないライブを
ポーキュパインは展開できるのだろうか?と勝手に心配。
10~20代の観客は雰囲気的にもサマソニ系

彼らが70年代プログレを知る由もなく、
リフの出典がわかるわけでもなく(ツェッペリンが結構あったりする)、
ポーキュパインのサウンドを
新鮮で個性的な音として受け入れているのだろうか。
私はB列と書かれたチケットを持って会場入りしたわけだが、
これがなんと、3列目の扱い。

A列とB列の間にA-1列というわけのわからん席の設定があったのだ。
昨今、ぴあやらイープラスやら主催者側やらの先行予約が
やたら乱立してるがゆえの混乱なのだろう。

それはいいとして、変拍子リズム隊

これがなかなか快適だった。
バルビエリとは逆サイドだったが、かえって表情&動きがよく見えたり。

あんまり彼ばかり執拗に見続けて(普通、客はスティーヴンを見るから)
不審に思われそうなぐらいだった。

で、ナイスミドル化したバルビエリ登場と同時に
致死量の脳内麻薬が噴出

演奏順はよく覚えてません。
が、新譜はほとんど演奏されたのではないでしょうか。
四十路手前なのに30歳前後にしか見えない
フロントマンであるスティーヴン・ウィルソン君は、
Tシャツにジーンズ、カート・コバーンふうヘアスタイルでしかも小柄。
色白だったりして、あえていうならキモカッコイイ系。
新しい時代のプログレヒーロー

カリスマ性や人柄よりも演奏力で
観客とコミュニケーションをとるタイプのアーティストなので
そう目を見張るようなことはなかったのですが、
一人スラッシュメタルのスピードでカッティング

かなりカッコよかったです。(やっぱりカッコイイ系ですかね?)
そして、このバンドはイケる!と私が確信した個人的記念碑的名曲、
‘Mother & Child Divided’では目頭が熱くなりました。

モロ『レッド』風味の名曲です。
やはりその他の『レッド』風味の曲で、四十路のおじ様方がとりわけ
オッー

演奏は激しいのに、
それを見守る観客の目はやたら優しく和やかな雰囲気で
第三期キング・クリムゾンファンの同窓会のようでもありました。
