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治療不可乃會

この宇宙のBGMにはタンジェリン・ドリーム(初期)しかありません。
ポツリポツリと更新させてもらってます。

小さな鋼鉄神って何やねん!

2009年09月14日 | 心の叫び
週末、
デヴィッド・シルヴィアンの新譜『マナフォン』を
●マゾンで発注しました。(明日より発送開始とのこと)

ほとんど無意味だとは思いつつも
曲名をざっと見ると…。

 一曲目  :  Small Metal Gods 


「エッ、小さな鋼鉄神って…」

普段低血圧の私ですが、
血圧が高騰し頻脈になりました。

デビシルHPにて、
『ブリティッシュ・スティール』批判等の意図は
全くないことを確認。(当たり前)

そもそもデビシルとジューダスが両立してしまう耳に
問題アリなのですが…。

ていうか、また『NAOSHIMA』みたいやん!!
(↑HPにて試聴)


それはともかくとして、
ジューダス来日が近づいて来たので
軽く神経過敏になってるみたいです。
ラウドパークも年寄り泣かせの出演者が増えすぎて、
精神的に混乱しています。

ドッケンやキッスのヒットメドレーに、
プログレ畑の私がどう反応したらいいのでしょう?





ビーストがやって来る!

2009年07月18日 | 心の叫び
先日、
邦楽が好きでバンド活動ではギター担当という高校生と
会話をしていました。
 

「どんなジャンル演ってるの?」
「ハードロック!」

平成生まれだとB’Zとかになるのかな…(百歩譲って)
いやいや、最近のバンドもなにがしかあるんだろう。

もちろんここで引き下がる私ではありません。

「具体的なバンドで言うと?」
「グレイ!」


その瞬間、私の脳の神経回路がプスプス…
ショートしたように思いました。


回復に3日かかりました。(本日全快しました)


↑のように、近年音楽ジャンルのカテゴリーが
曖昧化してきてるように思います。

iPod世代は
アルバム間もシャッフルして聴いてしまうから、
ジャンルのみならず
アルバムという形態も無意味化しているようです。

その流れか、新旧含めたアーティストも
彼らにとっては存在の重みがない気がします。
「記号化」と言ったほうが適切かもしれません。

グレイが好きな高校生も
毎月のように自分のライブ活動は行っているのに、
いわゆるプロのアーティストのライブは
観たことがないそうです。

死に筋系アーティストのライブだけが生きる糧の
私などには、とうてい信じられません。


アーティストは記号にすぎないから
ナマで観る必要もないし、
アルバムをありったけ聴いて
その全体像を捉える必要もない。
iPodのネタとしてザッピング(ツマミ食い)が繰り返されるわけです。

聴いてきた音楽の全体量は多くはないけれど、
ツェッペリンだけは、ジミヘンだけは、YMOだけは、
しっかり聴き続けている…
そういうリスナーが我々の世代には少なからずいます。

iPod世代を責めているわけではありません。
ただ、音楽を受容する上での自分の価値観と
あまりにかけ離れていると感じずにはおれないのです。
社会(技術)の変化と人間精神の変化が
絡み合った結果なんでしょうか…。


そんな中でジューダス・プリーストの
「ブリティッシュ・スティール」全曲演奏は、
アーティストの持つ威厳と偉大な作品が放つオーラ
(W.ベンヤミン言うところの「アウラ」)
を取り戻す試みといえるでしょう。

こういう動きがヘヴィー・メタルという
どちらかといえば亜流扱いを受けてきたジャンルから出てきたのは、
特筆すべきことだと思います。
(ファンとのつながりが特別濃いから?)

音楽に必要以上に身も心も捧げてしまった世代の、
価値観を共有できる場になることを切に願って…



あ、ポール・ディアノのメイデン1st&2ndほぼ全曲演奏は、
ただ単にそれ以降の活動の知名度が低いからで
壮大な試みでもなんでもありません。
(そこがディアノらしくてイイ!


 わーい、Running Free が聴けるぞ~♪



鋼鉄神を待ちのぞむ

2009年06月07日 | 心の叫び
今年も鋼鉄神の来迎(ラウドパーク)が決定し、
嬉しいばかり。

大阪公演がなければ上京するまで…。

世界同時不況の年に、
労働者の決起団結を讃えた『ブリティッシュ・スティール』の
全曲演奏とは、なんと象徴的な…

週末のうちに軽く10回は聴いてしまう。
そういえばこのアルバム、大学一回の頃
LAガンズのライブ前に心斎橋周辺で購入した記憶が…
(↑友人の付き添いとして。学生時代はこういうのが多い。)


できればラウドパークで、
同時期に来日するポール・ディアノもライオットも
まとめて観れるようにしてもらえませんかね?



不意にメタルスイッチが入ってしまったけれど、
今週はUKZのライブ。

戦慄!A!(ジェスロ・タル)
なんでも来~い!!



 ※本日のタイトルはシモーヌ・ヴェイユ女史より若干拝借。
  年々崇高さを増すジューダス。既に宗教です。




イーノ元年

2009年01月11日 | 心の叫び
謹賀新年でございます~。
ワタクシの今年の年明けは、
ブライアン・イーノのアンビエント作品の
♪ビヨヨヨ~ン…の響きで始まりました。

この偉大なるアーティストのことを、
今まで知っているようで知らなかったことを反省しながら…。


思い返せば、昨年秋頃…

ボウイ+イーノ+フィリップ・グラスの
『ヒーローズ シンフォニー』が『ロウ シンフォニー』と
カップリングされて投売り(的価格で販売)
されていたのを衝動買い。
3人の十一面観音像ふうジャケットが
輸入廉価版のため省略されているのは残念でしたが…。

気をよくして(?)
デヴィッド・バーン+イーノの新作(『エヴリシング…』)も購入。
バーンの作る音は好きじゃないけど、秀作でした。

余談ですが●ワレコでイーノグッズが当たる抽選を引くと、
店員から「ハズレのポストカードです」と言い渡される。
イーノのグラフィック作品のポストカード、
ファンにしたら「大当たり」相当なんだが…。


さてワタシの理解によるイーノの音楽人生は以下。

ロキシー・ミュージック時代(サゴジョー)
 →ボウイ(ベルリン三部作)やフリップ等、キツい人々との交流
 →ピコピコ(『ブッシュ・オブ・ゴースツ』『ナーヴ・ネット』)と
  ビヨヨ~ン(アンビエント系)の錯綜時代
  ~この間ビジュアル的にはノーメイクへ移行、毛も抜け落ちて
   サゴジョーからオショー(和尚)へ~
 →なんやかんやプロデューサー業(U2、コールドプレイ)で大もうけ


で、師走の忙しい中、
某百貨店開催の中古レコード・CD市で
アンビエント作品『ミュージック・フォー・エアポーツ』('79)を
何気なく購入。
(一緒に買ったのがテン・イヤーズ・アフターとかだから
 本当に何も考えてなかった。)

♪ビヨヨヨ~ン…


年末の心身の疲労に相当浸み入りました…。
アンビエントは奥深い。

その日から、かれこれ10枚ほどアルバム買いました。(笑)
新春にイーノを大人買いしてる三十路女って
我ながら凄い光景だと思います。
もちろん、フリップ&イーノの聴き損ねてた作品も含めて…
歌モノ作品についても、
ライブ(『悪魔の申し子たち』)では調子はずれだけど
スタジオなら全然大丈夫でホッとしました。


そういうわけで、まさにイーノ元年の幕開けです。
プロデュース作品も含めると、
課題が多くて嬉しい悲鳴です。


 どうなるんだろう、今年の音楽生活…?


美中年に深く謝罪

2008年08月08日 | 心の叫び
どうしても個人的に懺悔したいことがあり、
今宵更新せざるをえません…。



私は「美形アーティストは、たいした作品は作らない」(※)
という80年代MTV時代に培った信念のもとに
今まで生きてまいりました。

裏返せば、
エゲツナイ顔の人ほどいいアーティストってことですネ。
ちなみにサウンド的にはカーズが好きだった当時小学生の私。
(リック・オケイセックを「蠅男」って言ってました。

 ※例外あり…抑うつ系美形(デヴィッド・シルビアン)
         宇宙人系美形(デヴィッド・ボウイ)

それがどうでしょう…
事の起こりは、今年のサマソニ対策。

夕方から行って、ピストルズでもひやかすか!
くらいのつもりでおりましたが、
せっかくなので出演アーティストのアルバムを
色々と聴き始めました。

トリヴィアムって、今注目株の…
ヴァーヴって、エゲツナイ顔のヴォーカルが、
よく『クラシック・ロック』誌に載ってる…
エッ、ポール・ウェラーって、美中年?
ていうか、スタカン以降、
何してはるかわからんなあ~(京都弁)

兎にも角にも、「納涼美中年祭り」というコンセプトが
私の心を強く捕えました。


私の中でのポールに対する興味は
ザ・ジャム時代はほぼ無視、スタカンも軽く無視、
現在の方向性は不明だがとりあえず美中年、くらいのもの。

レンタル屋で借りた数枚のアルバムを聴いて、震える…。


カンタベリー系のスピリットにあふれ、
かつJ.J.ケイルみたいなテイストの、
珠玉の南部系作品群ではないですか!!

しかも南部志向の英国人という点では、
クラプトンより音のセンスがいいかも…

新作を聴いて頂ければわかりますが、
彼は彼なりの「田園」を見つけたことがよくわかります。
キング・クリムゾンはデビュー作で
「宮殿」を見つけてしまったわけですが、
ポールは五十路になってやっと自分の音楽の故郷に
たどり着いたわけです。


最近、瀕死の(すいません)レオン・ラッセルを
目の当たりにして個人的にひどく落ち込んだばかりなので、
ポールの最新アルバム所収の美中年ショットなどは、
興奮を通り越して酩酊。


 ポール!
 長年あなたのことを「ただの美形」だと勘違いしていました。
 数少ないプログレ畑から入ったファンということで、
 許してくださいますか…


しかし美形でソンしてるって、珍しいケースのような…。
ほんとにもっと正当に聴かれていいアーティストです。


さてサマソニ出演の新人メタルバンド、トリヴィアムは
勢いのあった頃のメタリカとダブり(声もサウンドも似てる~)、
アルバム聴くたびにウルウル。

近年、「今が旬」的なバンドの音を聴くと涙腺が緩むのは
なぜでしょうか…。


突発的に更新してしまって、スイマセン。
あ、来月は待ちわびた鋼鉄月ですね 



休眠宣言

2007年11月03日 | 心の叫び
大変ご無沙汰の更新になってしまい、
申し訳ありません。


公私共に多忙で、またあまりにショックな出来事が続いたので
ブログにまでエネルギーを注ぐことができませんでした。

その詳細を述べますと…

①フルートが入門レベルから初級レベルへと上達したので、
 かなり死ぬ気で練習をしている。

②ラウドパークでメイド系やゴスロリ系(マリリン・マンソンのファン)
 と生まれて初めて同席し、大変困惑した。

③同じくラウドパークで負のオーラしか発しない
 トニー・アイオミに幻惑された。本物の悪魔だと思った。
 
④デヴィッド・シルヴィアン来日公演で端の席だったため
 アンプに弟ジャンセンが隠れてしまいアンコール時の一瞬しか見えず、
 あまりのショックで寝込んだ。

⑤同じくシルヴィアンの公演コンセプトは 
 「初期の活動を封印する」だったため、未だに怒りが治まらない。
 観客の4割はジャパンファンの残党の女性だったのに…

⑥仕事が繁忙期に突入。
 かといって給与にはさして反映されずボランティア状態。

⑦(忙しいといいつつ)長年の夢であるコスメブログを始めたい。
 もう信じられるのは自分の肌だけ。(?)


この多忙&精神的混乱の鎮静剤となるのは、
年明けのザッパの息子とスティーヴ・ヴァイの共演
しかないと思ってます…。


そして今後、本ブログをどうするかは
自分でも正直わからないのです。
年内はほぼ休眠と思って頂いて差し支えないですが…。
11月末には個人的には株の大暴落よりも手痛い
「ゼップショック」が待ってますし。

 あ~もう誰かの体調不良で中止にしてくれ!
 膝の手術でももう一回しろ!(ギタリストJP)

更新してない期間に本ブログをチェックして頂けたのは、
ヘヴィーユーザー様がいらっしゃるということだったんでしょうか?
もしそうでしたら、大変ありがとうございます。

私は相変わらず音楽漬けの生活ではありますが、
今は発信する気力がないということで…

 余程のことがない限りひとまず休眠とさせて頂きます


独産プログレ森に迷う

2007年04月10日 | 心の叫び
A.ホールズワースを聴かねばならないのに、
カンを聴いている。(詳細は昨日投稿分)
このドイツ製抑鬱サウンド…

私の知るジャーマンプログレ好きの人たちは
それぞれに人間的・社会的問題を抱えていたなぁ。
聴くものはその人柄を表していたように思う…
(自分は除く

さて仕事柄接する中学生が
これまた大変プログレッシブな耳をもっており
個人的に喜ばしいことになっている。
(なんか自然と私の周囲に集まってくるな…

最近は日本のナントカいうべテランのミュージシャンが演ってる
北欧メタルみたいなのがお気に入りというので、
今後どういう道筋をつけていこうかと考えている。

昔のHR/HMファンといえば
音楽との精神的な連帯を求めており、
いかにもルサンチマン抱えてます…みたいな人も多かった。
が、平成生まれの彼女の場合、
純粋に音として面白い!という入り方をしている。

最近の10代がゼップやパープルを聴くのも、そんなところか。
いい時代になったもんだ…。
もう我々(誰やねん)が若い頃にやってきた
好きな音楽とは自分の精神世界の全て、
てな宗教的リスニング法は古いのである。

高校時代に聴いたゼップやストーンズはまさに、
Love Devotion Surrenderだったよ…(←サンタナより)

しかしドルネンライヒDORNENREICH、
聴けば聴くほど陰鬱な気分になってきた!!
なんとかしてくれ~


大人ロックは「自分を聴く」

2006年12月11日 | 心の叫び
この前目を通していた小冊子
B.シュレーゼル『バッハの美学』という書籍からの引用があり、
大人のロックオーディエンスについて
いろいろと思い知らされるものがありました。
以下、少々長くなりますが…

「演奏会場の100人の聴衆のなかで
 本当に音楽を聴くことのできる人は
 おそらく10人もいないとあえて断言したい。
 自分は音楽に注意を集中し深い悦びを味わっていると信じながらも、
 聴き手は一般に自らを聴くか、
 あるいは感傷的であると同時に官能的な漠とした幸福感に
 身を委ねることで満足しているものだ。
 つまり聴き手が味わうのは、はかない情動や目的のない躍動や
 内的な印象や心象が浸み込んだ幸福感であり…(中略)
 この聴衆がひそかに味わっていたものは、
 けっして音楽ではない。」

そう、そこのあなた!
あなたがライブで味わったものは純粋な音楽ではなかったのですよ!
(↑)クラシックですらそうなら、
ロックは相当、「はかない情動」や「目的のない躍動」に
支配されているハズ。

特に自分の青春を捧げたバンドだと、
この傾向は顕著になりますネ。
私の場合、ストーンズとか初来日から皆勤賞のバンドだと
来し方の回想(かなり感傷的)があったりして、
自分7割、音楽は3割って感じかも…。

大人系オーディエンスって、
誰でも多かれ少なかれこういう所ありますよね~?
…と「クリムゾン・キングの宮殿」から「ラウンドアバウト」までを
網羅する、エイジアのコンサート会場が
なんだか今からコワい私でした。


プログレ復権なるか

2006年09月24日 | 心の叫び
プログレッシヴ・ロックは
日本では「プログレ」と呼ばれて陰気な感じがするが、
欧米では「プログ」(prog)と省略されているようで、
なんだかキュートな感じ♪
私見だが、昔のロックファンと今のロックファンとの違いは
プログレに手を出すか出さないかであるように思う。
ジャケットも怖いし、ハードルが高いのはよくわかる。

そういう傾向は全世界的風潮であるのか、
最近『Classic Rock』誌プロデュースの
プログレ入門2枚組コンピレーションアルバムが発売された。
(●ワレコが置きそうだな。)

ピンク・フロイドとキング・クリムゾンとムーディー・ブルースは
版権の問題だかで収録できなかったらしいが、
そのせいか幅広いバンドに脚光が当たっている。
ELP、ナイス、ジェスロ・タル、ルネッサンス、カーヴド・エアー、
 キャラバン、プロコル・ハルム、ファミリー、マリリオン等等…
プログレの全体像に近づく格好の入門CDだ。

ワタシ的にはプログレは映像から入ったほうが楽しいと思う♪
なんでお花のカブリモノしてるんだ?(ピーガブ)とか
なんでフルート吹いてしかも片足上がってるんだ?(IA)とか、
ツッコミながら気軽に入門していただきたい。
プログレのミュージシャンは基本的に皆キワモノだし。
ちなみに『Classic Rock』誌ではキワモノ的側面に
注目していくスタンスがうかがえる…。

「プログ世界地図」なる同誌の記事では
フランス~マグマ、イタリア~ゴブリンというように、
日本勢ではストロベリー・パスが代表バンドとして挙がる。
つのだひろ氏も在籍したバンドで、
未聴だが、When The Raven Has Come To The Earth('71)
は初期サバスふうらしい。
日本のプログレといえば四人囃子しか知らなかった…。
(これもCDで買い直したい所!)

 日本のまで手が回らんなぁ~

イマジナリー・ギター(by ザッパ)雑感

2006年09月16日 | 心の叫び
巷ではエアギターが急に市民権を得てきたが、
世界大会の優勝者然り、
今後ロックファン自体がキワモノ扱いされそうな懸念がある。

昔からエア○○系の人ってのは、コンサート会場にいたものだ。
ロック以外でも。
10年くらい前に行った坂本龍一のピアノコンサートでは
隣の席のYMO世代らしき人がエアピアノで困った。
しかもそいつのイマジナリー上の鍵盤は結構長いみたいで、
私と数回接触。
もうイッてるから謝る気もナシ。

そういう自分も再生YMOの時は、歓喜のあまりエアベースを少々。
(細野ファン。ちなみに声援は「ハリー!」
ま、コンサートってお互いサマなとこがありますね…

ウドーフェス(泉大津)の際は、譲りあいの精神が生きてたなあ。
ジェフ様の出番の直前、
大阪だからか地元のヤンキーとロッカーのボーダーみたいなヤツらが
数名割り込んで来たけど、明らかに浮いてた。
そういう人たちだから当然準備も悪いし、
雨具ナシですぐズブ濡れになってたけど…。

しかし、40代、50代になってもロックを追いかけてる人って、
メチャ常識的でまともなのがよくわかった。
まあドゥービー・ブラザーズが好きな人に悪い人はおらんわな…(オイ!)

客層でいえば、メタルってスラッシュ寄りになるほど
ガラが悪くなる印象があるんだけど…。
メタリカには奇声を上げる不良外人がつきものだし。
去年のガンマレイの時は南米系の不良外人が隣にいたけど、
フリーターorニートふうの青年が多くてビックリ。
メロディック・パワー・メタルで活力をもらってなんとかしてネ!
と勝手に思い込みつつ、見守る。

で、ジューダスのライブ会場だけが
秋葉原を彷彿させるのはなぜ?
チケットぴあのカウンターの段階でエンジニアみたいな人と
遭遇したんだけど。
相方が言うように、ロブは特撮ヒーロー扱いだからかなあ。
『ノストラダムス』ではますますマグマ大使化が進むかも♪


メタルマスター//ブルースマスター

2006年09月10日 | 心の叫び
『BURRN!』最新号(スラッシュが表紙)もサマフェス回顧特集。
エディター達はメタリカによる『メタルマスター』全曲演奏が、
すばらしい体験であったと同時に、
日本のオーディエンスにはもったいなかったのでは…という論調。
その理由として、
HMの遺産である『メタルマスター』がちゃんと聴かれていない、
やはり日本のファンのレベルは欧米のファンにはかなわない…
という否定的なものが。

私が見た所、ステージ前にいた若者たちは
『メタルマスター』を聴いてなさそうなのもいたけど、
皆、目をキラキラさせて初(あるいは2度目)メタリカを楽しんでいた。
「家帰ったらちゃんと聴けよ!」と微笑ましく思ったし。
言語の壁があるから、全曲合唱ってわけにはいかんしな~

さて21世紀になっても相変わらず
海の向こうのミュージシャンは憧れの存在であるが、
60年代初頭、イギリスのミュージシャンたちにとって、
アメリカのブルースマンがそうだった時期もあったわけで。
(以下、『Classic Rock』誌ブルース特集号参照)


アメリカのブルースマンが本格的に輸入(?)され始めたのは、
62年開始のアメリカン・フォーク・ブルース・フェスティバル(AFBF)
あたりからという。
当初ジャズファンにブルースを紹介しようとしたら、
全く違う新しい層がつめかけ、
その人たちが後々ロックのオーディエンスを形成していったと、
元プロモーターが回想しているのは興味深い。

当時一文無しだったという
ストーンズのキース&ミック&ブライアンは、
ヤードバーズのマネージャーにフェスのチケットを買ってもらい、
ジョン・リー・フッカーをナマで見ることができたという。
(レコードしかなかった時代のこのトキメキ、わかる気がする!)
ジョン・リーのほうも、予想外の熱い声援にビビッたらしい。

イギリス人の憧憬とは裏腹に、アメリカのブルースマンは本国では
細々と演奏活動をしていた時代。
キース・リチャーズにとって憧れの君だったのは、
シカゴブルースの雄、マディ・ウォーターズ。
ご存知のように、マディをもっと皆に聴いてもらいたくて
バンド名もRollin' Stoneより拝借したくらい。

キースがマディに会えたのは、レコーディングのための初渡米の時('64)、
チェス・スタジオにて。
その時マディは、スタジオの天井のペンキを塗ってたらしい。
オーバーオール着て、全身ペンキだらけで。
K「エッ。これがあの、俺の神様のマディ…?そんなバカな!!」
イギリスでバカうけしても、
本国では食べていくのも難しかった…。

アメリカで顧りみられなかったブルースマンのレコードが海を渡り、
イギリス人がカバーしまくって勝手に盛り上がるなんて、
本当に面白い現象だと思う。
デヴィッド・シルヴィアン率いるジャパンが、
ありえないバンド名と化粧と文学的暗さでもって
日本でだけバカ売れしたのと同じ?
(ムーブメントの規模が小さすぎるか…

 とりあえずマディで晩酌→就寝しかないな…

『虹を翔る覇者』フィギアの実現を!

2006年09月01日 | 心の叫び
『大人のロック』最新号に、ウドーフェスの報告が。
富士スピードウェイであったジェフ様とサンタナ師匠の
ギターバトルのことなんかもリポート。
ちょっとだけあの夢のような一日の思い出が甦った…。


巻末のロックフィギアの特集は笑えます!!
キッスなんかは有名だけど、
やっぱりギターヒーローは一通りあるんだな~。
気に入ったのはアンガス・ヤング。どうせなら妖怪度が高いのが面白い。

3Dのジャケットフィギア(!)の存在には意表を突かれた。
『メタルマスター』は是非、
玄関のジミー・ペイジ額入りポスターの横に飾りたい。
むちゃカッコいいですわ!!
(ていうか、紙ジャケ持ってるやん~)

でクラプトンとビートルズの特集をされても読まないので、
読者欄を何気にチェックしてると、
『大人のロック』誌は意外に若い読者が多いらしいとの事実を知る。
モア様に目覚めた15歳の少年の投稿が泣けるので、
相方は至急目を通すように。(私信)
現在教育業界で働いているので、
こういう将来に期待できる少年がもし阪神間(兵庫県下)の住民なら、
オリジナルメタルテキストで
是非大学受験まで全力でサポートしてあげたいもの。

かつて同僚(これまた音楽マニア)に、
「彼ら(メタルファンの生徒)だけ、特別扱いしていいの?」
と指摘された時、一瞬反省はしたものの、
「だってメタルなんだし、しょうがないじゃん!!
 平成生まれなのにガンマレイとかMSGとか聴いてるんだぜ!!」
 (なぜか関東弁)と、後で心の中で叫ぶ。

駆け出しのロックファンを正しいレールに乗せてあげることが、
我々年寄りのミッションなんですな…。
何から聴いていいのかわからないから、
燃えカスみたいな時期のアルバムを愛聴してたりして
ギョっとさせられることがあります。
 

いずれにせよ若者でプログレ聴いてるのはほとんどいないみたい…
悲しい~
          

メタル経費高騰中

2006年08月12日 | 心の叫び
CDケースがすでに満杯なので、近日中にどうにかしないといけない…
2機目の購入か。 
今年の音楽諸経費の総額は異常だ。

サマフェスは言うまでもなく、
名古屋ヒルトン宿泊(ストーンズ費)や
フルート購入(ジェスロ・タル費)等、
全て生きていくうえで必要不可欠であることは間違いないのだが…

その上、幕張メッセのラウドパーク06が、
直後にZEPP大阪でも開催されるとのこと。
ということは、
◎10/16→メガデス、ディオ
◎10/17→、スレイヤー
ってことか!!(※自分が関心のあるバンドのみ掲載)
しかも月曜と火曜!!仕事辞めろっていうのか!勘弁してくれ~
なんか、去年見たような人たちばかりだけど…
それでもまた行ってしまうんだろうな。
行かないとライブの時間帯に
「今頃きっとホーリー・ダイバーが…」と
尋常でない焦燥感にかられるから、結局行くしかないのだ。
先日まで東京観光を口実に、ムステインに会いに行こうかな~
思ってたぐらいだから、交通費と宿泊費が浮いた♪と思えば安いもの。

さて、明日のサマソニでは大人の意地を見せねばならぬ。
観客の多くは短髪のメタリカしか知らん世代だろうし。
炎天下で「バッテリー」を聴いたら気絶してしまいそうだが、
救護だけは避けねばならん。

でもラーズに助けられるなら、死んだフリも辞さない。
(どっちやねん!)

日焼け対策は万全、栄養剤(高麗人参等)持参。
気分は遠足前夜の小学生状態。(いくつやねん!)
早く寝ようっと~♪
 

ロックノ今ヲ憂フ…

2006年07月14日 | 心の叫び
最近、人の音楽人生とは
20代半ばくらいまでに聴きこんだ音楽を基に
その後枝葉を広げながらやり過ごしていくものだということがわかった。
今の私は、その頃までに手をつけた音楽ジャンルやアーティストを
聴き逃したアルバムを一つ一つ拾っていくというような形で、
拡充・補完している感じなのである。

感性はそう鈍ってないとは思うが、
やはり今までまともに聴いていないジャンルやバンドに対して
「新しいツボ」を作ることは難しい。
ただし当時自分的な評価の低かったものが
客観的に捉え直すことでいきなり上がることはよくある。
そういう意味で若い方々には、確実に良質の音楽に触れてほしいと思う。

少なくとも90年代初頭には「何が古典か」「何から聴くべきか」
ということについて、暗黙の了解があった。
少し調べれば簡単にロック史を自分の中で描くことができた。

が21世紀はあまりに情報が氾濫し、簡単にあらゆる曲にアクセスできて、
何がオーソドックスなものかよくわからなくなっている。
今売れているバンドを評価するのもいいが
先人の偉業を踏み台にして成り立っているという自覚が必要だ。
その先人の偉業がオーソドックスそのものなのだし。

忘れ去られつつある良質の音楽を
私は愛情を込めて「死に筋」と呼んでいる。
「死に筋」アーティストの特徴は、
コンビニで売れない商品が取り扱い停止になるのと同じで
輸入CD屋に占めるスペースが日に日に小さくなっていくことだ。

例えば90年代のフランク・ザッパのコーナーは、
少なくとも倍の在庫があった。
ロック史について思いをめぐらすなら、趣味でなくても
ロック精神の体現者として一枚くらいザッパ作品は押さえるべきだ。
最近では古典に対する敬意が死んでいるから
「聴かないと」という衝動もないのかもしれない。

商業主義と情報化に本物の芸術が消されていくのは、本当にもったいない。

ミックにお駄賃600円

2006年07月11日 | 心の叫び
毎日寝不足と闘いながら作成している
本ブログも今月で半年経過。
一年は続けられても、二年以上続ける自信はない。
とかいいつつジューダスの新作が出たり、
ストーンズがまた「最後の来日」をしたりでズルズルやってたり…。

“Q”8月号はコンサートのチケット価格高騰の話題。
ストーンズの今回の来日は18,000円だったけど、
やっぱり破格だったらしい。
これに匹敵するのは今のところマドンナぐらいだとか。
注目すべきはここ5~6年で00年頃の相場の倍 に高騰したこと。
後に述べる音楽環境の変化が関係するわけだが。

チケット価格の約10パーセントが直接アーティストの懐に入るとかで、
ストーンズだったら1800円…。
ライブ中での労働密度とキャリア(在籍期間)を考慮すると、
 ミック~600円(ステージでの運動量 が違う!)、
 キース~450円(ツインギターだし多少ラクなはず)、
 チャーリー~400円(全曲たたいてる!!)、
 ロン~300円(まだまだ現役!老後はフェイセズ再結成してくれ!)
 リサ=初来日から変わらないコーラスのお姉さん~50円、か。

70~80年代と違い、
最近ではアルバムセールスが伸びないので
アーティストにとってコンサートは重要な収入源になってるとか。
CDが売れ行き不調な原因に、
アルバムよりも一曲単位でダウンロードして聴くという
音楽受容スタイルの変化と、
その際違法なルートを使用する点が挙がっている。
曲単位でダウンロードって、
昔ならシングルしか買わないような人のことだろうか。
アルバム単位で聴くまともな聴衆がずいぶん減ったってことじゃないの?

イギリスでは「チケットの値段はファンが決める」という意味で、
オークション形式の販売が始まっているとか。
またアークティック・モンキーズは価格高騰に断固反対で
低価格帯でライブを行っているらしい。
社会変化はやっぱり欧米が先取りだな~。