早くも一ヶ月が経ってしまった
ジューダス来日公演とラウドパークの記憶を、
遅ればせながら記しておくことにします…。

全曲演奏日本初演となる神戸。
会場は普段演歌の公演に使われることも多く、
》こんなとこでジューダスやっていいのか…?
と、始まるまで半信半疑。
エキチカなので通勤・買い物客に紛れて
ジューダスのオールドファンが集う姿は異様な光景。
私も仕事を早退し駆けつける。
人生史上初、10列目の席だったので、
さして視力のない私ですらロブの胸毛が拝める距離。
》このシンプルなショーは一体…?
比べるのもヘンだけど、
ジェフ・ベックのライブ・アット・ロニースコッツを想起。
鋼鉄神なのに、「バンドの音」「バンドらしさ」が楽しい(笑)。
神戸という一地方の公演ゆえか、
ロブにはラフさ(悪く言えば脱力)すら感じられる。
すぐに‘原点回帰’という言葉が浮かぶ。
『ブリティッシュ・スティール』全曲演奏という企画を
初めて聞いた時、
「もう後がない!」と絶望的になった。
が、エンジェル・オブ…といい、ノストラダムスといい、
近年のやりすぎ感をリセットするために
この企画はあるのだと理解できた。
音もシンプル、セットもシンプル、衣装もシンプル…
(まるで現ディープ・パープルだな
)
相方には終演後、
「極めてシンプルなアシカショーだった
」とのみ報告。
それゆえ大いに観る価値はある、と。

翌々日に上京し前述のディアノの公演を経、
ラウドパークへ。
ジューダス神戸公演の日に
エース・フレーリーのキャンセルを知り軽くショックを受ける。
それでも人生初ドッケン(ジョージ・リンチ含む)だし
ツェッペリンのコピバンもあるから、
ま、いいか~と気を取り直す。
前夜のディアノのライブで耳はやられたまま…。
指定席で「体力温存!」をモットーに、
日中をやり過ごす。
常に軽食類をモグモグさせながら(歌舞伎観劇みたく
)
ラウドネス、ドッケン、アンスラックス等を拝見。
正直ツェッペリンのコピバンは
この程度ですか…
という感じ。
ローリー寺西のほうが、
ジミー・ペイジの本質をはるかによくとらえている。
相方は私の神戸公演報告を受け、
「そんなにいいライブなら最前列で観るしかない!
」と
気丈にも2バンド前(アーク・エネミー)より
ステージ近く目指し旅立つ。
新作はあまり気に入ってないけど、
メガデスでは着席状態のまま盛り上がる(大人だな~)。
相変わらず年齢不詳のムステイン。
眠気を感じる時間に鋼鉄神演舞開始。
まず驚いたのは、ロブの力の入りよう。
私が今まで見てきたジューダスのライブでは最高の、
宗教家レベルのカリスマオーラを発揮。
》周りの空気が凍るってコレのことだな…
と同時に、ロニースコッツ状態の神戸公演が思い出される。
》これって、もしかして東京と地方の格差問題…?
ラウドパークのトリとして、
若いもんには負けてられない気合ゆえか
東京公演はいつもこれくらい力が入ってるのか…
複雑な心境に陥ったけれど、
ザ・レイジは圧巻。
個人的に今回の目玉曲。
KKは髪も表情もぐったりしていて、
やっぱり年には勝てないのかな…と心配に。
グレンはどこで演っても同じ安定感。
匠の技ですな。
ステージ横のスクリーンに元気そうな相方の笑顔が映し出され、
身を案じていたけど無茶苦茶いい表情してるので
安堵する。
まさか最前列にたどり着いたとは…
グレンのピックを隣にいた外国人に横取りされ、
家宝になり損ねたのは気の毒だったが。
原点回帰は二度見ても素晴らしかった。
ジューダスは再び地球に降りてきてくれた(笑)。
が、地方公演との「格差問題」に
今さらながら気づいてしまった。
これからは東京公演に通うことも必要なんだろうか…?
歌舞伎観劇状態でメタルを楽しめる
ラウドパークには来年も行きたいと思うが。
で、次のアルバムは一体?
という若干の危惧も…。

ジューダス来日公演とラウドパークの記憶を、
遅ればせながら記しておくことにします…。

全曲演奏日本初演となる神戸。
会場は普段演歌の公演に使われることも多く、
》こんなとこでジューダスやっていいのか…?
と、始まるまで半信半疑。
エキチカなので通勤・買い物客に紛れて
ジューダスのオールドファンが集う姿は異様な光景。
私も仕事を早退し駆けつける。
人生史上初、10列目の席だったので、
さして視力のない私ですらロブの胸毛が拝める距離。
》このシンプルなショーは一体…?

比べるのもヘンだけど、
ジェフ・ベックのライブ・アット・ロニースコッツを想起。
鋼鉄神なのに、「バンドの音」「バンドらしさ」が楽しい(笑)。
神戸という一地方の公演ゆえか、
ロブにはラフさ(悪く言えば脱力)すら感じられる。
すぐに‘原点回帰’という言葉が浮かぶ。
『ブリティッシュ・スティール』全曲演奏という企画を
初めて聞いた時、
「もう後がない!」と絶望的になった。

が、エンジェル・オブ…といい、ノストラダムスといい、
近年のやりすぎ感をリセットするために
この企画はあるのだと理解できた。
音もシンプル、セットもシンプル、衣装もシンプル…
(まるで現ディープ・パープルだな

相方には終演後、
「極めてシンプルなアシカショーだった

それゆえ大いに観る価値はある、と。

翌々日に上京し前述のディアノの公演を経、
ラウドパークへ。
ジューダス神戸公演の日に
エース・フレーリーのキャンセルを知り軽くショックを受ける。
それでも人生初ドッケン(ジョージ・リンチ含む)だし
ツェッペリンのコピバンもあるから、
ま、いいか~と気を取り直す。

前夜のディアノのライブで耳はやられたまま…。
指定席で「体力温存!」をモットーに、
日中をやり過ごす。
常に軽食類をモグモグさせながら(歌舞伎観劇みたく

ラウドネス、ドッケン、アンスラックス等を拝見。
正直ツェッペリンのコピバンは
この程度ですか…

ローリー寺西のほうが、
ジミー・ペイジの本質をはるかによくとらえている。
相方は私の神戸公演報告を受け、
「そんなにいいライブなら最前列で観るしかない!

気丈にも2バンド前(アーク・エネミー)より
ステージ近く目指し旅立つ。
新作はあまり気に入ってないけど、
メガデスでは着席状態のまま盛り上がる(大人だな~)。
相変わらず年齢不詳のムステイン。
眠気を感じる時間に鋼鉄神演舞開始。

まず驚いたのは、ロブの力の入りよう。
私が今まで見てきたジューダスのライブでは最高の、
宗教家レベルのカリスマオーラを発揮。
》周りの空気が凍るってコレのことだな…

と同時に、ロニースコッツ状態の神戸公演が思い出される。
》これって、もしかして東京と地方の格差問題…?
ラウドパークのトリとして、
若いもんには負けてられない気合ゆえか
東京公演はいつもこれくらい力が入ってるのか…
複雑な心境に陥ったけれど、

個人的に今回の目玉曲。
KKは髪も表情もぐったりしていて、
やっぱり年には勝てないのかな…と心配に。
グレンはどこで演っても同じ安定感。
匠の技ですな。

ステージ横のスクリーンに元気そうな相方の笑顔が映し出され、
身を案じていたけど無茶苦茶いい表情してるので
安堵する。
まさか最前列にたどり着いたとは…

グレンのピックを隣にいた外国人に横取りされ、
家宝になり損ねたのは気の毒だったが。


ジューダスは再び地球に降りてきてくれた(笑)。
が、地方公演との「格差問題」に
今さらながら気づいてしまった。
これからは東京公演に通うことも必要なんだろうか…?
歌舞伎観劇状態でメタルを楽しめる
ラウドパークには来年も行きたいと思うが。
で、次のアルバムは一体?
という若干の危惧も…。
