先日エイドリアン・ブリューの“Young Lions”('90)を
今さらながら中古で購入し、
昼寝しながら聴いていました。
ふとデビッド・ボウイの声が聞こえたように思い
これは幻聴ではないぞ!とびっくりして飛び起き、
ライナーノーツを確認したら
単にボウイが参加していたアルバムでした。
90年代初頭にボウイがブリューを従えて来日した時、
私は何かの理由で(失念)ライブに行けてないのですが
姉が「ブリューがいる!!」と狂喜して
東京ドームの公衆電話からリポートしてきたのが
昨日の事のように思い出されます…。
(事前にツアーメンバーを把握していなかったようで)
ボウイといえば、
私の中で最近心境の変化がありました。
嫁:イマンが黒人モデルとしていかに苦労してきたかを
語る映像をたまたまネットで見、
その媚びることのない中性的なカッコよさに
心を打たれたのです。
彼女は外見もメンタルもたぶんボウイより男らしいです(笑)。
そういうわけで、「ボウイを独占しやがって!!」
というイマンへの長年のわだかまり(結構執念深い)が
突如としてとれてしまいました。
まったくの私事で恐縮ですが…。
デビッドつながりというわけではありませんが、
シルヴィアンのほうはニューアルバムが
9月に発売予定。
過剰な期待を抱いてはいけない!!と思いつつも、
今彼がどういう方向に行ってるのか楽しみではあります。
弟ジャンセン達とのプロジェクトはさておき、
個人名義のアルバムだと07年発表の
“NAOSHIMA”が記憶に新しいですネ。
全世界で何枚売れたのだろう…と心配せざるをえない、
芸術性の高いサウンドスケープ作品。
かくいう私も今年の冬に直島(香川県)に行き、
デビシル作品を検証。
イギリス人の感性だと
四国にありがちなド田舎の小さな島(すいません)も
こう詩的に解釈するものか…と感心しました。
昔からエキゾティシズムの好きな人だから(笑)
大いに刺激されたのでしょうね。
いずれにせよ直島は、
猫が日向ぼっこをしているような昔懐かしい風景の中に
極彩色だったり観念的だったりする
現代アートの楽園が…という、
世界に類を見ない貴重な空間であります。
ベネッセ経営のホテルは各部屋にテレビがなく
代わりにBOSEのCDプレイヤーがあるとのことで、
「DJか!」っていうくらい
CDを持参してしまいました。(←相当アホ)
明らかにミスだったのは、旅行直前に入手した
モーガン・フィッシャー企画の『ミニチュアーズ』('80)を
聴き込んでしまったこと。
1人1曲1分…計51分の、
キワモノ的コンピレーションアルバムです。
フリップやロバート・ワイアットも参加。
たまたま外は雪まじりの強風という悪天候、
求めていた安らぎのホテルライフとは程遠かったですね(笑)。
皆様も旅先のBGMにはお気をつけ下さいませ~。
今さらながら中古で購入し、
昼寝しながら聴いていました。
ふとデビッド・ボウイの声が聞こえたように思い
これは幻聴ではないぞ!とびっくりして飛び起き、
ライナーノーツを確認したら
単にボウイが参加していたアルバムでした。
90年代初頭にボウイがブリューを従えて来日した時、
私は何かの理由で(失念)ライブに行けてないのですが
姉が「ブリューがいる!!」と狂喜して
東京ドームの公衆電話からリポートしてきたのが
昨日の事のように思い出されます…。
(事前にツアーメンバーを把握していなかったようで)
ボウイといえば、
私の中で最近心境の変化がありました。
嫁:イマンが黒人モデルとしていかに苦労してきたかを
語る映像をたまたまネットで見、
その媚びることのない中性的なカッコよさに
心を打たれたのです。
彼女は外見もメンタルもたぶんボウイより男らしいです(笑)。
そういうわけで、「ボウイを独占しやがって!!」
というイマンへの長年のわだかまり(結構執念深い)が
突如としてとれてしまいました。
まったくの私事で恐縮ですが…。
デビッドつながりというわけではありませんが、
シルヴィアンのほうはニューアルバムが
9月に発売予定。
過剰な期待を抱いてはいけない!!と思いつつも、
今彼がどういう方向に行ってるのか楽しみではあります。
弟ジャンセン達とのプロジェクトはさておき、
個人名義のアルバムだと07年発表の
“NAOSHIMA”が記憶に新しいですネ。
全世界で何枚売れたのだろう…と心配せざるをえない、
芸術性の高いサウンドスケープ作品。
かくいう私も今年の冬に直島(香川県)に行き、
デビシル作品を検証。
イギリス人の感性だと
四国にありがちなド田舎の小さな島(すいません)も
こう詩的に解釈するものか…と感心しました。
昔からエキゾティシズムの好きな人だから(笑)
大いに刺激されたのでしょうね。
いずれにせよ直島は、
猫が日向ぼっこをしているような昔懐かしい風景の中に
極彩色だったり観念的だったりする
現代アートの楽園が…という、
世界に類を見ない貴重な空間であります。
ベネッセ経営のホテルは各部屋にテレビがなく
代わりにBOSEのCDプレイヤーがあるとのことで、
「DJか!」っていうくらい
CDを持参してしまいました。(←相当アホ)
明らかにミスだったのは、旅行直前に入手した
モーガン・フィッシャー企画の『ミニチュアーズ』('80)を
聴き込んでしまったこと。
1人1曲1分…計51分の、
キワモノ的コンピレーションアルバムです。
フリップやロバート・ワイアットも参加。
たまたま外は雪まじりの強風という悪天候、
求めていた安らぎのホテルライフとは程遠かったですね(笑)。
皆様も旅先のBGMにはお気をつけ下さいませ~。