前略。大宮 遠慮というフレーズが薄まった現代ですからね。。。

台風より、雨風より、一番怖いのはやっぱり人間じゃないか？？


大阪・中之島で男性刺され重傷　出勤時に傘ぶつかり口論か - MSN産経ニュース

こういう事件って必ずどこかで起こるだろうなって思いながら、生きています。刺すほうも悪いが、口論のきっかけはお互いにある。つまり「きっかけ」には、運みたいなものも存在するが、大概がトラブルの場合は人災であり、良い事も場合は奇跡とか言われる。


どうしてこんな事が起きるのか？？それはやっぱり「遠慮」を知らないからなのではないでしょうか？
私お場合は、余計なトラブルを避けるために敢えて触れない、という表現が正しいでしょうか？


以前感じた事。街中で今夜と同じような雨の日。塾からの帰宅だろうか？小学生の集団が狭い路地を一列に向こうからやってきた。当然傘の直径からしたら、ぶつかる。私は避けた。ぶつかりたくもないし、雨粒がお互いに飛ぶので、当たらないようにする。

そしてこれが大人ならミラー効果じゃないが、避けたら向こうも避ける。傘がぶつからないようにしたら、向こうも同じ動作になる。

しかし小学生～高校生の大半は、それをしない。彼らから見たら「大人」と伺える人が、避けてくれて当然。我々は自分のペースで、自分の行きたいペースでいく。避けてくれた事に感謝じゃなく、相手が勝手に避けただけ。私が要求したもんじゃないし、という感じなる。

私はそんな事で怒りはしないが、これと同じような発想の20歳以上が、いっぱいいる。当然接触があれば、トラブルになる。

全て遠慮とか、勝ち負けとか、相手より自分が偉いとか、そんな発想が「言った言わない論争」になり、「ぶつかったぶつかってきた論争」になる。そうりゃ、喧嘩にもなるし、殺人へ発展可能性はゼロじゃない。


だからこういう事件が起きても驚きはあまりありません。やっぱりな！って感じ。親族や友人には遭遇してほしくないが、可能性としてはみんなに平等になる。あとは個人のリスクマネージメントでリスクを軽減するしかない。その一つが、配慮や遠慮や譲るという事だろう。

何も私は道徳の先生じゃないが、余計な損害だけは避けたほうがいい。

なぜなら、これで犯人がみつかり社会的に制裁を喰らっても、
被害者が実際に受けたダメージがなくなりませんからね。



さあ、これから台風が来て。みんなイライラ度高まってます。傘も持参ですからね、トラブルに遭いませんように。

くだらない事に競合ったら、負けですよ～！



（アルディージャが勝負に拘る場合はもちろん競合ってくださいね、それが生命線ですからね）