前略。大宮 西村よ～！卓朗よ～！去年のさいたまダービーを思い出せ～～！！

西村よ～！卓朗よ～！　
どうした～～！

まだマリノス戦の事を、思い出すのか？
時間は待ってくれないのだ。選手である時間は、どんどん少なくなっているのだ。

落ち込み、凹んでいる暇はないぞ～！
私は無理に励まそうとは思わないが、しかし。。。

西村よ。日常の中で、悪いリズムの時ってあるぞ。その一コマを取り出して、意識し過ぎるのも、どうかと思う。思春期じゃないのだし。

私は西村と年齢が近いからなのかもしれないが、まだまだ大宮アルディージャで
卓朗にはがんばってほしいと思う。

さいたまダービーが近いという事で、異常に盛り上がっている昨今であるが、
大宮公園でのダービーには、出場してくれ～～！約束してほしいと思う！

どんな理由であれ、自分の持てるものを出し切ってほしいと思う。


昨年、私は貴方のプレーに拍手を送った。心から送った。
丁度、さいたまダービーで雨だったように思う。交代でベンチに下がったが、その時ヘロヘロになりながら、ベンチに戻ってきた姿を目にした時、カテ１という席でありながら、立ち上がって拍手を送ったものだ。


出場停止。これは考えようによっては、まだまだサッカーを外から見よ！という事かもしれないし。外から何かをチームに注入しろという事かもしれない。


これはとても無理な事かもしれないが、どうせさいたまダービーに出られないのであれば、私たちと一緒にゴール裏で試合を観戦してみたいか？と言っても、チケットは完売だから無理なのだが。

これは貴方の選手としての尊厳を否定しているわけじゃないんだ。
大宮アルディージャは、まだまだ発展途上のチームなのだ。そして中興の祖として
いま30代が下支えをしている。だからこそ、青木も土岐田も塚本も渡部も誰も彼も、チームの所属できているわけである。

その前提条件は、卓朗とはじめとする３０代がいるから成り立つ話だ。貴方たちがこんな処で弱音を吐いている暇はないのだ。むしろ、１０代２０代の「メンター」として、まだまだチームへ貢献してもらわないと行けないのである。

そのために私も応援しているわけだし。だからこそ貴方たちの役割はとても大きいのである。それは試合に出るか出ないか。という部分に限らない。

だから卓朗よ。もう一度、ピッチであの「昨年のさいたまダービー」の勇姿を見せてくれ。そしてポジションを奪い、私たちに最高の姿を見せてほしいと思う！！