蒸し暑い中、スタジアムで応援された方々、お疲れさまでした。。。
私は正直、どう表現していいのか、わからない状態です。
そして初めてサッカー自体を観戦された方も多くいたと思いますが、(ちょっと言い訳になりますが)、
これでも大宮アルディージャは、ここ数年よりは強くなったんですよ!!!という
事を言っておきたいです。また機会があればスタジアムに来てください!!
と、一般向けに書きましたが。。。
「やっぱりアルディージャは勝負弱いな!」というのが、感想です!!
それは2つの意味で、です。
一つめは、こういう試合こそ勝たないといけないでしょう!という事です。
初めてサッカーを観に来た人もいるし、招待で来られた人もいっぱいいるはずです。そして土曜で、しかも夕立も少なく、蒸し暑さも幾分治まり、大宮が勝利するところを観たいという人たちが多かったですよね?
こういう状況で、勝つ方こそ入場者数が増えるんです。未知の、未来のファンが増えるんです。アルディージャを通じてサッカー観戦が好きなり、サッカーに興味を持ち出すんです。熊谷で開催するより、こういう試合で勝利する事が何よりの、ファン拡大もしくは「関心が高まる人たち」が増えるという事なんです。
そういう状況で勝てない事が、勝負弱いという意味!!
もう一つの勝負弱さは、今観たなチーム状態のジュビロ磐田に勝てないなら、
これから先、「いつジュビロに勝てると思えるのか?」という事である。
アルディージャの歴史の中で、やっぱりジュビロに勝利する事は大事な記録だと思います。しかし今日みたいな相手チームの状態でも勝てない。。。当分、ジュビロ磐田には勝てないだろう!!
さあ、スタジアムで感じた事の、雑感です。
まず樋口監督は、試合中に相手の出方を読みながら、何か指示を送っているんだろうかあ?それとジュビロの3トップを褒める事もしたい!!
前田とジウシーニョとカレンの、3人は絶妙である!! 3人の距離感とプレーする位置。大宮のDFラインと中盤の間に、場所を取る。いや大宮から観れば、「陣地を奪われている」という事。サイドの攻防という前に、センターでやられてる。。。ジュビロの戦略勝ち!
前田とカレンを大宮DFセンター2人がケア、しかしトップしたのジウシーニョが2列目から走るので、オフサイドが取れない!しかもロビングぎみのボールが、センターバックの裏、サイドバックの深い位置に入れられる。その時点で後手。。。
その繰り返し。。。 佐伯が悪いわけじゃないが、バランスを取り過ぎるために、バイタルエリアを自由にさせすぎる。。。もしかしたらジウシーニョにマンマークを付ければ、ジュビロのリズムを狂わす事ができたかも。。。あのような状況の時、樋口監督としてはどういう風に修成させるべきなのか?
1点目の失点は、その前の村井のパスが全て。失点する前に、前田にきれいにパスが通った場面があった。その時点で、村井は「できる」って思ったかもしれない。その後は、DFの裏を狙うロビング。。。そして江角よ!
GKの教科書として、GKが飛び出したら絶対にボールに触らないといけませんよね?
しかし躊躇した、おそらく冨田か誰からもそれが目に入り、迷った。。。負の連鎖。。。明らかに、江角の判断ミス。。。非常にもったいないプレーだった。
結局このプレーが全てを象徴しているし、修成もできない。前半は落胆を観させるためだけの最悪な試合。。。まあそれにも私は文句は言わなかった。何故なら、自滅した形で取られたのであるから、そして自滅であったと過去の反省した試合があったのだが、それをちゃんと乗り越えてほしいと思ったから怒らなかった。
そして後半。。。正直、何も変わっていないし、個人商店で試合をしている感じであった。。。という意味では、先発のチョイスが悪かったのではないか?とも思える。全員自分たちの意思で、プレーしていた。しかし意識は共通できていない。何故うまくいかないんだろう?と選手たちは思っただろうし、誰からに頼りたくなったのではないか?本当、全てのプレーがちょっとずつ意識がズレている。。。
ポストで受けてほしいパスとスペースにほしいFW。ワンツーで崩せばいいのに、パスができないで外へ追いやられたDFと個人技が高い外国人だからお前が打開しろと思った中盤の選手。。。全てが意図が逆。。。
しかしクレメンが入ってから変わった。クレメンは後述する。
ここで感じたのは、今週全てはクレメンありきの練習しかして来なかったのではないか?という疑問が残る。
つまり前半のようにクレメンがいない状態で攻める練習をしていなかった。練習していなかったからダメだったとしたら、それはあまりにお粗末なのであるが、
どうもクレメンがいない時、投入された時の「チームとしてやりたい事」の明確さが一目瞭然だったからである。
もしこの仮説が正しいのであれば、クレメンありきの戦術しか今日は見せられなかったという事であるから、これはあまりに幼稚すぎる。。。俺たちのやり方も中途半端なら、クレメンスタイルも中途半端。。。
そうは言っても、私が期待したいのと、驚きはやっぱりクレメン!!である。
久々である。クレメンのようなメンタリティを持った外国人は!!!
彼は日本語がわからないはずだ。しかししきりに「俺にくれ!」という事をアピールしていた。そして拍手しながら味方を鼓舞した。新加入して、顔や性格もわからないチームメイトたちの中で本番で戦っている中で、あれだけ「俺にくれ!」とアピールした人は久々だ!という事と同時に、
彼のリーダーシップを観た。キャプテンができるだけの選手だろう。もう少し慣れたら、味方に吠えてほしいと思う。何故俺に渡さないのか!!と。
フロントに言っておきます!!もし外国人枠で誰からを削らないと行けない選択に迫られた時、クレメンだけは絶対に捕まえておくように!!
技術はお金で変える。しかしメンタリティをお金で買うのは、難しい。
それが備わっていれば、儲け物だ。
そういう意味では、クレメンは両方備わっていると思う!!これは過去、アルディージャ外国人の中で、一番足りなかった事ではないか?もしかしたら、初めての選手かもしれない。そういう意味では、絶対に彼を手放してはならない!!
それと同時に、久々にあれだけの鋭いヘディングが出来る選手を生で観た。惜しくもオフサイドになったけれども、録画している人がいたら観てほしい。
ヨーロッパで戦っている選手は、あれくらいのヘッディングができるという事!
これはクレメンが大宮に居る限り、サポやファンは目に焼き付けてほしいと思うし、観戦できる事に幸せを感じる。
クレメンが入り、今後クレメンスタイルが出て来るだろう!もっと練習をして、周りの選手ももっともっと連動するべきだ。そういう意味では、クレメンが投入された後しか、楽しむところがなかった。。。
大悟のフォローを一つしておく。
前半、右サイドで、タイトなフィジカルコンタクトがありながら、前に向けたシーンがあった。とても激しいシーンだ。しかし大悟は見事勝負に勝ち、前進した。あの画面「やればできるじゃないか!」と思ったものだ。もし大悟が海外に行きたいのであれば、それがブンデスとかなら、あれくらいのコンタクトはいつでもある!という意識で戦ってほしいし、大悟はできる選手であると正直思った。
だからこそ、何故常にそのパフォーマンスを出さないか?という疑問も残るが。
そして最後に、ファンやサポ、そして大宮戦での観衆の事である。
私はカテ1だ。おそらく声を出したり、立ち上がったりしているので、
わかる人は「ああ、あのバカかあ」と分かるだろう。そうやって私は判定やプレーや選手のやる気に、感情を表出するようにしている。私は他人からアホと思われてもそれも応援であり、空気を変える事だと思っている。
しかし実際は、私と同じような印象で試合を観戦しているだけじゃないという事だ。私の後ろや周辺では、判定などに共感してくれる反応もある。しかしまだまだ!ただこれに私は文句を言えない。どちらが正しいという優劣の問題ではないからだ。
そこでちょっと観衆の反応を観たり、どういうものをアルディージャに求めているのか?(つまりどういうところを楽しんでいるのか?)というのを感じながら試合を観戦していた。
そして思ったのは、後半開始の4分くらいである。相手ゴールに押し込む事はできなかったけど、その時が一番盛り上がったし、拍手も大きくなった。あの瞬間は構成ではなく、みんなが自ら感じた事を行動に起こしたと思う。
そうなのである!大宮アルディージャの観衆は、攻めてゴールを奪うという姿勢、もしくはゴール前での戦いを一番望んでいるのか?と。そういうシーンがない限り、選手たちを後押ししない、という事である。「得点を観に来るという事と同時に、得点を観させてくれるもの」として来場している。
後押しよりも、純粋に「得点を楽しみに」来ているのだ。
単純かすれば、お客さんと表現されるかもしれないが、これはプラスに考えるべきだと思うのだ。
お客はいらない、サポなんだ。ファンはいらない、サポなんだ!その意見もわかるし、おそらくゴール裏からそんな意見が漏れてくると予想する。しかし来場する人たちは、サポより自分たちを喜ばしてくれ!という意識が高い以上、選手やクラブはそれに応えないといけないかもしれない。
選手たちは、サポートして熱い応援をしてくれないとプレーできないよという心情があるかもしれない。もしそういう意識があっても私は否定しない。ただ今後13000人くらいの来場者が来てくれたとしても、レッズのような大合唱はないという事である。そういう人たちが、常にアルディージャ戦に来るわけでないという事を認識して、「闘ってほしい」という事である。
自分たちが出し切って戦い、勝利しない限り、観衆は認めないという事である。
これは以前にも書いたが、そういう「わがまま」層が多いという事が、私はいい事だと思う。それが一番厳しい観衆だと思うからだ。私なんかより、最も辛口の層かもしれない。何故なら、もう二度と観戦に来てくれないかもしれないからだ!
観衆を満杯にするのも選手たちの活躍やプレー。その連網が未来に繋がっているという意味では、今夜は残念な結果だと思う。。。
そして翻って、感情を表現しない観衆がいる一方で、ゴール裏をはじめ一生懸命応援する人たちもいる。おこがましいが私も含めて、毎回試合に来て、シーズンチケットを購入している層である。そのような層の方たちは、(これは私の持論だから批判があればどうぞ)もっと感情を応援にのせる場合、もっと強弱をつけてもいいのではないか?
一番は、怒る場合は怒ってもいいし、不満である場合は不満を出していいと思う!
それは選手へでも主審へでも、である。まだまだアルディージャの観衆は私を含めて、空気を作るテクニックがないと思っている。しかしスタジアムの空気を揺さぶる事はできるだろう。
それは試合を観戦しながら、こみ上げて来る「自分の感情」である。これは表出しない限り、空気は動かない。相手に攻める空気が行った場合、どうやって自分たちのペースに戻すのか?それはスタンドにいる人々の「反応」なのである。
何故、ブラジル人はファールを大げさに受けて、リスタートを遅らせようとするのか?何故、勝っているGKはボールを抱えたままイエローカード覚悟で、プレーを遅らせようとするのか?また連続シュートをされて息ができない状態のあと、一息いれるために何故わざと倒れているのか?
それは全て自分たちから相手へ「勝機の空気」がいきかけている事が分かっているからである。空気すら渡さないための、姑息なプレーが多いのである。逆にいえば、ブラジル人をはじめとする一流選手はそれだけの「空気コントロール」まで出来るという事だ。アルディージャの中では、ほんの一部の選手しかできない事。。。
選手だけで出来ないからこそ、気づいたスタンドの人たちは、「反応」をしましょうよと私は行っています。正直、何も反応しない人もまだまだいます。「何をしにスタジアムへ行きているのか!」「なんのためにオレンジを着ているのか!」と言いたいが、私は言えません。
おそらくそれは知らないだけだろうし、気づかないだけだろうし、一番自分で「気づかない」限り、変化がないからである。。。
こんな事は私が言う事ではなく、友人や家族などから感じ取ってもらうしかないようにも思います。。。
最後にジウシーニョはいい選手!ポンテみたい。でもレッズや鹿島相手だったら、どうなんだろう??今の順位というのがわからないでもある。以前のジュビロの印象が全くないし、別のチームになっている。それは前線3人で攻められるからかあ?いや逆に言えば、それだけだからかあ?なんかジュビロの今後の気になってしまった。。。
クレメンよ~~。次節からもっともっと暴れてくれ~~。今の大宮アルディージャには、貴方が必要だ~!絶対に必要だ~!あの幻のゴールに、私は魅せられた!
あの鋭さはJレベルではない。もっと日本に慣れて、来年も居てほしいと心から思う!そしてメンタリティを注入してほしい!
私は正直、どう表現していいのか、わからない状態です。
そして初めてサッカー自体を観戦された方も多くいたと思いますが、(ちょっと言い訳になりますが)、
これでも大宮アルディージャは、ここ数年よりは強くなったんですよ!!!という
事を言っておきたいです。また機会があればスタジアムに来てください!!
と、一般向けに書きましたが。。。
「やっぱりアルディージャは勝負弱いな!」というのが、感想です!!
それは2つの意味で、です。
一つめは、こういう試合こそ勝たないといけないでしょう!という事です。
初めてサッカーを観に来た人もいるし、招待で来られた人もいっぱいいるはずです。そして土曜で、しかも夕立も少なく、蒸し暑さも幾分治まり、大宮が勝利するところを観たいという人たちが多かったですよね?
こういう状況で、勝つ方こそ入場者数が増えるんです。未知の、未来のファンが増えるんです。アルディージャを通じてサッカー観戦が好きなり、サッカーに興味を持ち出すんです。熊谷で開催するより、こういう試合で勝利する事が何よりの、ファン拡大もしくは「関心が高まる人たち」が増えるという事なんです。
そういう状況で勝てない事が、勝負弱いという意味!!
もう一つの勝負弱さは、今観たなチーム状態のジュビロ磐田に勝てないなら、
これから先、「いつジュビロに勝てると思えるのか?」という事である。
アルディージャの歴史の中で、やっぱりジュビロに勝利する事は大事な記録だと思います。しかし今日みたいな相手チームの状態でも勝てない。。。当分、ジュビロ磐田には勝てないだろう!!
さあ、スタジアムで感じた事の、雑感です。
まず樋口監督は、試合中に相手の出方を読みながら、何か指示を送っているんだろうかあ?それとジュビロの3トップを褒める事もしたい!!
前田とジウシーニョとカレンの、3人は絶妙である!! 3人の距離感とプレーする位置。大宮のDFラインと中盤の間に、場所を取る。いや大宮から観れば、「陣地を奪われている」という事。サイドの攻防という前に、センターでやられてる。。。ジュビロの戦略勝ち!
前田とカレンを大宮DFセンター2人がケア、しかしトップしたのジウシーニョが2列目から走るので、オフサイドが取れない!しかもロビングぎみのボールが、センターバックの裏、サイドバックの深い位置に入れられる。その時点で後手。。。
その繰り返し。。。 佐伯が悪いわけじゃないが、バランスを取り過ぎるために、バイタルエリアを自由にさせすぎる。。。もしかしたらジウシーニョにマンマークを付ければ、ジュビロのリズムを狂わす事ができたかも。。。あのような状況の時、樋口監督としてはどういう風に修成させるべきなのか?
1点目の失点は、その前の村井のパスが全て。失点する前に、前田にきれいにパスが通った場面があった。その時点で、村井は「できる」って思ったかもしれない。その後は、DFの裏を狙うロビング。。。そして江角よ!
GKの教科書として、GKが飛び出したら絶対にボールに触らないといけませんよね?
しかし躊躇した、おそらく冨田か誰からもそれが目に入り、迷った。。。負の連鎖。。。明らかに、江角の判断ミス。。。非常にもったいないプレーだった。
結局このプレーが全てを象徴しているし、修成もできない。前半は落胆を観させるためだけの最悪な試合。。。まあそれにも私は文句は言わなかった。何故なら、自滅した形で取られたのであるから、そして自滅であったと過去の反省した試合があったのだが、それをちゃんと乗り越えてほしいと思ったから怒らなかった。
そして後半。。。正直、何も変わっていないし、個人商店で試合をしている感じであった。。。という意味では、先発のチョイスが悪かったのではないか?とも思える。全員自分たちの意思で、プレーしていた。しかし意識は共通できていない。何故うまくいかないんだろう?と選手たちは思っただろうし、誰からに頼りたくなったのではないか?本当、全てのプレーがちょっとずつ意識がズレている。。。
ポストで受けてほしいパスとスペースにほしいFW。ワンツーで崩せばいいのに、パスができないで外へ追いやられたDFと個人技が高い外国人だからお前が打開しろと思った中盤の選手。。。全てが意図が逆。。。
しかしクレメンが入ってから変わった。クレメンは後述する。
ここで感じたのは、今週全てはクレメンありきの練習しかして来なかったのではないか?という疑問が残る。
つまり前半のようにクレメンがいない状態で攻める練習をしていなかった。練習していなかったからダメだったとしたら、それはあまりにお粗末なのであるが、
どうもクレメンがいない時、投入された時の「チームとしてやりたい事」の明確さが一目瞭然だったからである。
もしこの仮説が正しいのであれば、クレメンありきの戦術しか今日は見せられなかったという事であるから、これはあまりに幼稚すぎる。。。俺たちのやり方も中途半端なら、クレメンスタイルも中途半端。。。
そうは言っても、私が期待したいのと、驚きはやっぱりクレメン!!である。
久々である。クレメンのようなメンタリティを持った外国人は!!!
彼は日本語がわからないはずだ。しかししきりに「俺にくれ!」という事をアピールしていた。そして拍手しながら味方を鼓舞した。新加入して、顔や性格もわからないチームメイトたちの中で本番で戦っている中で、あれだけ「俺にくれ!」とアピールした人は久々だ!という事と同時に、
彼のリーダーシップを観た。キャプテンができるだけの選手だろう。もう少し慣れたら、味方に吠えてほしいと思う。何故俺に渡さないのか!!と。
フロントに言っておきます!!もし外国人枠で誰からを削らないと行けない選択に迫られた時、クレメンだけは絶対に捕まえておくように!!
技術はお金で変える。しかしメンタリティをお金で買うのは、難しい。
それが備わっていれば、儲け物だ。
そういう意味では、クレメンは両方備わっていると思う!!これは過去、アルディージャ外国人の中で、一番足りなかった事ではないか?もしかしたら、初めての選手かもしれない。そういう意味では、絶対に彼を手放してはならない!!
それと同時に、久々にあれだけの鋭いヘディングが出来る選手を生で観た。惜しくもオフサイドになったけれども、録画している人がいたら観てほしい。
ヨーロッパで戦っている選手は、あれくらいのヘッディングができるという事!
これはクレメンが大宮に居る限り、サポやファンは目に焼き付けてほしいと思うし、観戦できる事に幸せを感じる。
クレメンが入り、今後クレメンスタイルが出て来るだろう!もっと練習をして、周りの選手ももっともっと連動するべきだ。そういう意味では、クレメンが投入された後しか、楽しむところがなかった。。。
大悟のフォローを一つしておく。
前半、右サイドで、タイトなフィジカルコンタクトがありながら、前に向けたシーンがあった。とても激しいシーンだ。しかし大悟は見事勝負に勝ち、前進した。あの画面「やればできるじゃないか!」と思ったものだ。もし大悟が海外に行きたいのであれば、それがブンデスとかなら、あれくらいのコンタクトはいつでもある!という意識で戦ってほしいし、大悟はできる選手であると正直思った。
だからこそ、何故常にそのパフォーマンスを出さないか?という疑問も残るが。
そして最後に、ファンやサポ、そして大宮戦での観衆の事である。
私はカテ1だ。おそらく声を出したり、立ち上がったりしているので、
わかる人は「ああ、あのバカかあ」と分かるだろう。そうやって私は判定やプレーや選手のやる気に、感情を表出するようにしている。私は他人からアホと思われてもそれも応援であり、空気を変える事だと思っている。
しかし実際は、私と同じような印象で試合を観戦しているだけじゃないという事だ。私の後ろや周辺では、判定などに共感してくれる反応もある。しかしまだまだ!ただこれに私は文句を言えない。どちらが正しいという優劣の問題ではないからだ。
そこでちょっと観衆の反応を観たり、どういうものをアルディージャに求めているのか?(つまりどういうところを楽しんでいるのか?)というのを感じながら試合を観戦していた。
そして思ったのは、後半開始の4分くらいである。相手ゴールに押し込む事はできなかったけど、その時が一番盛り上がったし、拍手も大きくなった。あの瞬間は構成ではなく、みんなが自ら感じた事を行動に起こしたと思う。
そうなのである!大宮アルディージャの観衆は、攻めてゴールを奪うという姿勢、もしくはゴール前での戦いを一番望んでいるのか?と。そういうシーンがない限り、選手たちを後押ししない、という事である。「得点を観に来るという事と同時に、得点を観させてくれるもの」として来場している。
後押しよりも、純粋に「得点を楽しみに」来ているのだ。
単純かすれば、お客さんと表現されるかもしれないが、これはプラスに考えるべきだと思うのだ。
お客はいらない、サポなんだ。ファンはいらない、サポなんだ!その意見もわかるし、おそらくゴール裏からそんな意見が漏れてくると予想する。しかし来場する人たちは、サポより自分たちを喜ばしてくれ!という意識が高い以上、選手やクラブはそれに応えないといけないかもしれない。
選手たちは、サポートして熱い応援をしてくれないとプレーできないよという心情があるかもしれない。もしそういう意識があっても私は否定しない。ただ今後13000人くらいの来場者が来てくれたとしても、レッズのような大合唱はないという事である。そういう人たちが、常にアルディージャ戦に来るわけでないという事を認識して、「闘ってほしい」という事である。
自分たちが出し切って戦い、勝利しない限り、観衆は認めないという事である。
これは以前にも書いたが、そういう「わがまま」層が多いという事が、私はいい事だと思う。それが一番厳しい観衆だと思うからだ。私なんかより、最も辛口の層かもしれない。何故なら、もう二度と観戦に来てくれないかもしれないからだ!
観衆を満杯にするのも選手たちの活躍やプレー。その連網が未来に繋がっているという意味では、今夜は残念な結果だと思う。。。
そして翻って、感情を表現しない観衆がいる一方で、ゴール裏をはじめ一生懸命応援する人たちもいる。おこがましいが私も含めて、毎回試合に来て、シーズンチケットを購入している層である。そのような層の方たちは、(これは私の持論だから批判があればどうぞ)もっと感情を応援にのせる場合、もっと強弱をつけてもいいのではないか?
一番は、怒る場合は怒ってもいいし、不満である場合は不満を出していいと思う!
それは選手へでも主審へでも、である。まだまだアルディージャの観衆は私を含めて、空気を作るテクニックがないと思っている。しかしスタジアムの空気を揺さぶる事はできるだろう。
それは試合を観戦しながら、こみ上げて来る「自分の感情」である。これは表出しない限り、空気は動かない。相手に攻める空気が行った場合、どうやって自分たちのペースに戻すのか?それはスタンドにいる人々の「反応」なのである。
何故、ブラジル人はファールを大げさに受けて、リスタートを遅らせようとするのか?何故、勝っているGKはボールを抱えたままイエローカード覚悟で、プレーを遅らせようとするのか?また連続シュートをされて息ができない状態のあと、一息いれるために何故わざと倒れているのか?
それは全て自分たちから相手へ「勝機の空気」がいきかけている事が分かっているからである。空気すら渡さないための、姑息なプレーが多いのである。逆にいえば、ブラジル人をはじめとする一流選手はそれだけの「空気コントロール」まで出来るという事だ。アルディージャの中では、ほんの一部の選手しかできない事。。。
選手だけで出来ないからこそ、気づいたスタンドの人たちは、「反応」をしましょうよと私は行っています。正直、何も反応しない人もまだまだいます。「何をしにスタジアムへ行きているのか!」「なんのためにオレンジを着ているのか!」と言いたいが、私は言えません。
おそらくそれは知らないだけだろうし、気づかないだけだろうし、一番自分で「気づかない」限り、変化がないからである。。。
こんな事は私が言う事ではなく、友人や家族などから感じ取ってもらうしかないようにも思います。。。
最後にジウシーニョはいい選手!ポンテみたい。でもレッズや鹿島相手だったら、どうなんだろう??今の順位というのがわからないでもある。以前のジュビロの印象が全くないし、別のチームになっている。それは前線3人で攻められるからかあ?いや逆に言えば、それだけだからかあ?なんかジュビロの今後の気になってしまった。。。
クレメンよ~~。次節からもっともっと暴れてくれ~~。今の大宮アルディージャには、貴方が必要だ~!絶対に必要だ~!あの幻のゴールに、私は魅せられた!
あの鋭さはJレベルではない。もっと日本に慣れて、来年も居てほしいと心から思う!そしてメンタリティを注入してほしい!
ところで森田はどうなんでしょうか?要るんでしょうか?
クレメンには今年爆発しちゃってもらって、当然大宮に残留して、来シ-ズンは甲府時代のバレ-みたいな活躍を期待したいです!!!
2009年は27得点で大宮から初の得点王かあ-----!?
最初の失点が特に残念。あれからずるずると悪い
流れになってしまいました。
それでも新加入のクレメン!!
なかなかガッツのあるプレーが目立ちましたね。
ゴール近くのライン際でも体を投げ打って
ボールに体を寄せるところなど、なかなかでは
ありませんかー!!
あの“ガッツ”こそ大宮の選手に必要なのでは?!
走って追いつくのならボールに向かって走る
のだぁー!!
いつもありがとうです。
暮れ面はフィットすれば、必ずやアルディージャの核になると思うんです。オプションも増えます。だからこそ期待です。問題は、彼の上達より周りの理解度に思えます。。。
森田に関しては、いらないという事はないですが、メンタルで淡白なところがあるため、後半15分とか短期集中しかプレーできません。
90分できないのであれば、そういう起用法もありかな?と。選手も人間、監督の起用法が全てだと思います。
コメント、ありがとう。
そうです。ガッツ!暑さを理由に、タッチラインへ切れるボールを諦めた選手が数人いましたね。
例え、追いつかなくても「パフォーマンス」としてスライディングしても追いかける姿勢が重要です。そしてそれを見せる姿勢が重要です。
早十はそれができていました。
そういプレーの一つ一つが、スタンドの人たちの心に何かを芽生えさせて、盛り上がっていくんです。変な話し、プレミアでは当然の事です。アルディージャには『良い意味での演技」すらないですからね。