前略、大宮アルディージャさま~♪-本気で上位を目指すのかー

大宮アルディージャに伝えるべき事は、伝えていくブログです。
さいたまダービーは、大宮公園サッカー場で開催支持派!

前略。大宮 未来への期待度の濃さが、そのまま応援の濃さになる!

2008年05月13日 | 応援に関して
昨日に引き続き。。。応援に関する独断を偏見のある、感想を書いてみようと思う。

スタートは、大宮のサポやファンは、静かであり、反応が薄いという事からである。
私も以前から感じていた事であるが、ただ批判めいた感情は薄くなった。というより、
どうしてそうなんだろう?と考えるようになった。

アルディージャを応援している人は反応が薄い。だが、応援してないのか?という処までハードルを下げると、そうではない!という意見になる。これを間違えると、アルディージャを応援したいという火まで消してしまう事になるので、危ない事だ。

また応援のネタで、必ずと言っていいほど、出てくるのは「応援方法」の事である。
世間で言う技術論みたいな事なんだろうが、これは。。。難しい話。
そもそも方法を論じる前に、観戦スタイルに対して好悪も感情が入ってしまう人が多いので、一概にはいえない部分もある。


ただそうは言っても、私が感じるは「こんなにホームの雰囲気を作り出せるハードが整っているのに、応援するというコンテンツが追いついていない事に、惜しい」という気持ちがあります。

おそらく単純に、バックスタンドに座る人たちが、大きな声で選手名を呼んだり、拍手をもっとしたり(まあチャントに合わせるかは、私はオススメしないけど)、相手選手のファールには猛烈に怒るとか。表現が不適切かもしれないが、小学生が素直に興奮し喜んでいるような感情を、みんなが出せば、もっともっとスタジアムは活気あるものになると!

ゴール裏の応援(例えばチャントの原曲をどうするか?とかコールタイミングとか、選曲はどうするか?)は、それだけじゃなくて、やっぱり応援のダイナモであるからして、技術論や心理学とか、他クラブを学ぶとか、する必要はあると思う。


じゃあ、活気あるように観客がなるようにはどうするか?それは演出だけでいいのか?私の意見としては、それだけでは足りないように思います。

これ!

以前見たボランティア活動の例を見たからです。

ある街で、緑化活動を普及させる事と清掃活動を浸透させようと意図で
行政ぐるみで活動したドキュメンタリーです。
こういうボランティア活動って、どこでもなかなか浸透しないし、拡大しない。
どうしてでしょう?

この街も同じ壁にぶつかります。当然、結果がほしいので、焦る。
そこでいろんな方策をするんですが、やっぱり上からの指令とか動員とか、
または尤もらしいインセンティブをぶる下げて指示しようとしたしいのです。
もちろん結果は、一過性でした。。。ある時は来るけど、継続的にならない。。。

どうしてだろう?と。

この点だけを取り出せば、アルディージャにも当てはまるように思えます。
どうして集客が増えないのか?どうして応援の波が増えないのか?

キーワードは、活動する個々人の「中」に解決策があるように思うのです。
他人に言われ、説得され、演出に酔い、活動は出来た。しかし説得からは、人間は継続的な活動は起きないのだと、その街は気づいたらしいのです。

一過性の努力は、一過性の結果だけで終わると。


では、どうしたか?

みんなが緑化活動をすると、未来がどうなるか?という事を問いかけて言ったらしいのです。清掃活動するとどうなって行くのか?これ、な~んだと思われるでしょうが、結構大事な事だと思うです。

仕事でもなんでも一緒です。

目前に行われている事が、未来とどういう関係の上にあるのか?という事を
想像させられなければ、目前の活動に「活力」なんか湧きません。
意味無いじゃん!!という事になる。だからそうなるために、まずは、未来へのストーリーやイメージを抱かせる必要があるのです。

目前に球根を植えたら、それにどんな意味があるのか?
駅前を掃除する事で、どうなるのか?
そしてその意味がわかったら、できるだけ未来へ、ストーリーが伸びていないといけないのです。

そのストーリーが(私はイメージと呼びますが)、長くなければ、活動や熱はすぐに冷めてしまうと思います。
球根を一つ植えた事が、キャンディー一つと交換する事で終わってしまうようなストリーしか提示できなければ、もしくはその程度の熱しか伝えられないのであれば、活動の広がりは期待できません。


みなさん、今。自分に問いを与えてみてください。「なぜ?」を。

大宮アルディージャを応援しているのは、何故ですか?
目前の1試合を応援するのは、何故ですか?
勝利すると、どうなりますか?勝利の先にないがありますか?

などなど。

その何故?を繰り返していけば、どんどん未来が進んでいくと思うのです。
アルディージャへの期待度が、明確になっていくと思うのです。
逆に言えば、その何故が、1回で終り、その後の問いが出ないということであれば、
その人はアルディージャへ、その域しか期待していないだろうし、その期待分しか応援しないという指針になると思うです。


そこで。これは非難ではないのですが、おそらく多くのアルディージャサポやファンは、この何故?=期待の回数が少ないのだと思っています。応援やスタジアムの活気があるクラブというのは、この何故?そして未来への期待度が、物凄くあるということですし、継続性があるという事です。

ただ、ではそのストーリーを誰が提示するのか?という問題が起きてきますが、
それはまた別の機会にしたいと思います。


アルディージャの未来に対する期待度(それが具体的であればあるほど、濃くなる)の濃さが、応援の濃さになると思います。

この続きは、またいずれ。。。

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 前略。大宮サポ・ファン ア... | トップ | 前略。大宮 アルディージャ... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
私が… (鹿サポ)
2008-05-13 23:15:05
コメントしていいのかなぁ…と思いつつ。楽しいので、またお邪魔しちゃいました。私はとにかくゴール裏では、一喜一憂してます。2,3日は声が市場のおじさんみたいになります。それで、皆さんで盛り上がり選手を盛り上げれば、いいと思います。私は単純過ぎ?でしょうか?大宮様?
あとまた一つおとぼけを致しすいませんm(__)m
「leno」様ではなく「eno」様でしたね(´~`;)こんな私ですが、懲りずお付き合いくださいませ。
返信する

コメントを投稿

応援に関して」カテゴリの最新記事