前略、大宮アルディージャさま~♪-本気で上位を目指すのかー

大宮アルディージャに伝えるべき事は、伝えていくブログです。
さいたまダービーは、大宮公園サッカー場で開催支持派!

前略。大宮 石原直樹よ!こんな事で怯む貴方ではないと思うが。

2009年07月09日 | 応援に関して
どうもこの記事に出ている人が発端ではないか?と疑いたくなりますね。

伝説の試合裁いた主審が日本の審判鍛える - サッカーニュース : nikkansports.com

なんでも某ジャイアンツプロパガンダ紙が、大宮アルディージャの石原を名指しで批判?した事が話題になっている。

私は新聞なんぞ購読しない派?なので、実際に記事を目にしなかったがオフィスで過去の新聞をひっくり返し読みました。

この文面からいろんな事を感じ取れます。

①マスコミ上で名指しされた人間は、たとえ書き手がサンプルとして登場させたとしても、結果としてサンプル以上の偏見を纏わされる事になるという事。そしてその事がどれだけ書き手の意図を離れて、幾重にも折り重なる意味が付着して、本来の主張から乖離してしまう事に気づいていない罪に、気づいていないという事。

②また書いての間に編集者もしくは記者が居て、これを「女性子供でも読める」マスコミに記載する事の影響度を想像していない事に驚愕した。所詮、マスコミは一個人のイメージとか人生とかブランドイメージなんかをぐちゃぐちゃにしても、罪を問われない立場であるという事。

③しかし私は大宮アルディージャを応援し、石原にはとても期待している人間であるから、こういう状況で彼を支持する事にする。

④上記の③のような意見を書くと、客観性を持ち出してサッカーのレフリヒングを語る人もいるが、少なくとも私はこの世に客観性というものはない、という立場なので(つまり人間が係わらない現象しか客観性なんかありえない)、平等に石原のプレーを評価ができない。

⑤ましてはアルディージャ好きなのに、石原の過去のプレーもしくは今回対象とされたプレーに「お利口さん的」コメントを吐いて、石原にも非があるという論調には、違和感を覚える。


⑥勝手な想像だが、田辺主審が出した石原に対するイエローは、今回の事と関係しているように思う。

⑦翌日、練習場で石原本人が「あれはイエローじゃないですよ」と次げてくれた気持ちを私は支持する!


⑧高山主審と田辺主審といい、アセッサーからはどういう評価が出ているのか?を公にしてほしい。(主審の人権?は守られているのに、あのような記事を書く事がずるい。

⑨もしくは「民間」雑誌で、主審を評価する文化あってもいいのではないか?私がバルセロナで読む「ムンド」とか「スポルト」なんかは、主審の評価や話題がいっぱい載っていますよ。

⑩今回の記事は、石原を悪者にしながら、結局自分たちレフリーのレベルが低い事を紹介したまでに過ぎない。なぜなら高山さんが、彼の判断でレッドを出したわけで。その事実と判断は変わらないのだから。



まあ主審の偉い人が、理想に燃えて自分たちのアピールをしようと思ったが、結果として石原は出汁に使われ、その後の反応を想像してしなかった。。。という事でしょうか。

この新聞社のスポーツ専門誌は、アルディージャのスポンサー?でしたっけ?どうでしたっけ?そしてこれが赤いクラブだったりしたら名指しで取り上げるのだろうか?という疑問もある。
今後アルディージャが、どう対応するか?ってまあ何もしないでしょうけれども(選手個人の問題だから、とか云って)。でもまあ記事に対する質問状みたいなことは、出すべきではありませんかあ?クラブマネージメントしては。


今後、石原のプレーにどう影響するか?は彼自身の問題ですけれど。私は彼の才能に惚れ込んでいるので、応援します。イエローもらっても怯むな。


そして試合中のジャッジに関して。上記でも書いたが、たとえ誰かが言う「客観的な見方」でプレーのひとつひとつを見たとしても、どんなジャッジにも自分たちが応援しているクラブに対して贔屓目に見るのがファンや応援する側です。それを声を出したり、スタンドからアピールする事が、選手たちへを後押しになるという事です。実際に高山さんクラスでは、充分影響したでしょ?(笑

応援するって事は、客観的な見方はいらないんです。少なくとも応援して、そのクラブが勝ってほしいと思っている人間には。応援する側も試合中は現在進行形ですからね。

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3 コメント

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7/7読売 (14)
2009-07-09 20:03:28
読売新聞(7月7日)に記載されていた記事です




「レフェリー通信」 というコラム記事




タイトルは 「許せない姑息な行為」




記事の内容は以下となります




 6月20日のJ1第14節、大宮ー京都戦(NACK)の44分、大宮のFW石原が行った行為はスポーツマン精神に著しく反していた、と言わざるを得ない。京都ベンチ前で、FKからの浮き球を石原と京都のDF李正秀が競り合った後、後ろから李に突かれた石原は後頭部を抱えながら倒れ込んだ。主審はすぐさま、李に退場を宣告した。

 

しかし、映像を見ると挑発したのは石原。それに乗った李は、後頭部ではなく石原の肩口から首付近を突いている。過剰な力も働いておらず、石原の反応は大げさだ。主審をだまし、相手を警告や退場に陥れようという意図が見える。

 

 李は退場ではなく警告が妥当だったという議論ではない。相手を陥れようとファウルを装う行為(シミュレーション)こそが警告に相当するのだ。異例にも、この件では一般ファンからも複数の投書をいただいた。



 サッカーのルールを決めるのは、国際サッカー評議会だが、昨年、その年次総会で「試合中に厳しく罰し、シミュレーションを根絶すること」を決議し、全世界のサッカー協会に一致団結して対応をすることを求めた。



 PKをもらおうとファウルを装ってダイブすることだけではない。あらゆるシミュレーションはスポーツから排除されるべきものだ。選手は姑息な手段を用いるべきではないし、審判は選手の意図を的確に見極めて、もしシミュレーションがあれば、毅然と対応しなければならない。



(日本サッカー協会・松崎康弘審判委員長)

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Unknown (きゃさりん)
2009-07-10 11:22:48
この国は、きっと「スポーツ偏差値」の低い国なんでしょうね…。

讀賣新聞はスポーツ報知(=東京V)、大宮(だけじゃないけど)のスポンサーはスポーツニッポン(=毎日新聞系)です。
ちなみに朝日新聞はニッカンスポーツです。

昨日の公式発表で、審判部長に正式に抗議し不快にさせてとして謝罪してもらったとありました。
かといって石原直樹選手自身、ひいては大宮アルディージャの選手全員のブランドは傷つけられたままですが。
寄稿した松崎審判部長もそうですが、それを掲載した讀賣新聞の責任も大きいと思います。
また、こういった一般紙への掲載の場合、問題とされている選手の所属チーム(今回の場合は大宮と京都ですが)への、事前の連絡といったものはないのでしょうか?
チームフロントが先に知っていたら、このような名指し記事が掲載されていたとは思えません。
高山主審のジャッジングが問題になった昨年のゼロックスの後、メディアは彼をつるし上げるしかしなかった。
彼がどのような信念を持って試合のジャッジを行ない、その後の研修や取り組みなどの報道は、ほぼ無に近かったと記憶しています。
今、高山主審はファン・サポーターから非難されているでしょうか?
それはNOだと思います。
あまり聞きませんよね。
それは高山主審ご自身が、そうとうな努力をされた結果だからではないでしょうか。
なのに、メディアはそういうところを一切取り上げない。
主審は華がないから?
裏方の仕事だから?

もし前略。大宮さまのおっしゃるように、京都戦の松崎審判部長の石原直樹へ対する認識が、横浜戦の主審のジャッジに影響を与えているのであれば、この国のサッカー文化の行く末は、たかが知れているような気がします。
悲しいですが。

私たちはもっとサッカーを取り巻くすべての環境について、勉強しなければならないということかもしれませんね。
そうしないとファン・サポーターだけでなく、審判や協会、チームや地域社会の成長はないのかもしれません。
ここ1ヶ月のゴタゴタデ学んだことです。
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日本はスポーツにお金をかけない国かも (前略。大宮)
2009-07-11 12:22:14
きゃさりんさん

コメント、ありがとうございます。
おっしゃる通りで、サッカー文化の理解は、日本は下の下ですよね。うんん、スポーツ文化と言ってもいいかもしれません。スポーツに社会がお金をかけるという発想自体が後回しになっている。それは日本でメジャーの野球やサッカーでもそうですよね。もちろんアルディージャもしかりですが。。。

今回、日本サッカー協会はレベル向上をしたいらしいですね、レフリングの立場から。じゃあ、どれくらいの接触プレーならok、みたいな基準がほしいですね。しかし全く提示される選手たちも戸惑うし、餌食になる事もある。

協会も徹底するなら徹底してほしいと思うし、それを無言ではなく提示する必要がありますね。それをサッカー偏差値と言っていいかもしれないし。

犬飼さんになって、私は期待しています。今回の記事の横には犬飼さんの野望が書かれていました。もう少し、この国おサッカー文化を追っかけてみたいと思います。
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