前略。大宮 いまこそ犬飼会長色を出すべき。岡田監督には勝利以外に存在意義ないのだから

大宮アルディージャのさいたまシティカップに関しては、後で書きます。
まずは東アジア～の日本代表戦ですね。

味スタの中国戦と、昨日の韓国戦に行って来ました。結果は、ちぐはぐというのか
新しい事を取り組み始めた大宮アルディージャみたいというのか。。。

サイドまではボールを運べる。しかしその後がない。。。Cロナウドやロッペンなら別ですが、
爆発的な個人技がないわけだし。。。試合後は、ブーイングの嵐でした。。。当然です。
試合途中で帰る人も多くいましたし、それも当然の反応です。
拍手なんかしている方が理解できずに、会場をあとにしたわけですね。


予想は岡田監督解任騒動になりました。それは私も同感で、解任が話題になると
思っていました。今までの日本人はサッカー日本代表に甘すぎた。韓日共催のW杯から
甘すぎる地区予選を勝ち抜いて、W杯本大会では一番最初に姿を消す。

アジアでは日本は強い。と思ってきて、今大会も勝つのは当然を思っていた。練習試合の
キリンカップでも引き分けをしては、負けはしない。評論家のメシを食べさせるネタを常に与え、
「課題が浮き彫り成った」というフレーズを世に提供してきた。

そうやって試合後の酒場で、愚痴を言われるだけの集団で良かったのが日本代表だった。
それ位に、日本代表を見る目も「穏やかだった」わけだ。川渕が作り出したバブル日本代表。

その幻想がようやく薄まって来た現在。応援する側も健全は反応が露呈してきた事に私は、好意的に観ている。

岡田解任だ!! 　この論調に反対する立場の意見のものは、「じゃあ、誰なんだ。提案しろ！」との意見があるだろう。。。
それは、我々応援する人が決める必要はない。ただ不満なのは、岡田監督では期待できない、という事だけ。
期待には、期待に添えないという空気を当然含んでいる。それを理解してもなお、期待を支える事が監督当事者たちに
醸し出せないのだ、としたら、それは辞めてほしいという空気が蔓延するのは当然だ。

毎回書くが、岡田監督には「勝利」以外に存在価値がないはずだ。面白いサッカーでもなく、
スター選手を呼ぶわけでもない。ただ勝利あるのみ！そういう観る側からしたら、満足させてくれる
ハードルを高く設定してスタートしたわけだから、負ければ何も残らない。勝利至上主義を
標榜して監督になっている。それが出来ない限り、辞めてもらうしかない。

惜敗でもダメ。引き分けでもダメ。内容が良かった負け試合もダメ。とにかく勝利、それだけ！
それを毎試合求められるのが岡田監督の日本代表だと思っている。


どうも岡田監督は辞任する意思はないようだ。協会が自分の「人事権」を持っていると
官僚答弁を繰り返す。では、犬飼さんが決めてほしいですね。

岡田監督が就任した経緯は、オシムさんの後ですね。急遽選ばれた感じ。
まだまだ川渕キャプテンの空気が蔓延した中で、チョイスされたと思われる。

犬飼人事ではないので、一概に彼を責めることはできない。私が会長だったら
この機を使って岡田監督を解任する良い口実するけれども。今の状態では、
犬飼さん自身も、責任を持って「公務」に当たれないだろう。どうやって犬飼色を出すのか？

いずれにしろ、今年の７月には新しい代表監督が生まれる。その時、犬飼さんが求める
人物が出てくるだろう。それまでは、まあ。惰性で行くしかないのかもしれない。


過去一番無気力なW杯を経験する事になるかもしれない。
W杯で世界４位!! 　これを諦めてはいけないけれども、その気持ちを
他者に抱かせ続ける力こそが、リーダーの役割だったとしたら
あまりに力不足ではないのかな。。。と残念に思うわけだ。

そうじゃない！日本代表は、世界で４位になるのだ！という気概を岡田監督に
託せないという人間がいれば、進んで監督に立候補してほしいし。
また応援する側でそういう強い気持ちを持っている人間がいるのだとしたら、
街頭やブログなどで、強く主張し続けれ、同士を募ってほしいと思う。