前略。大宮 町田ゼルビア戦を見て来ましたよ。９０分を戦い抜く事ができないのがあぶり出された。。。

今日、秋葉に行きまして、町田ゼルビア戦を見て来ました。

公式にもありますように、交替させた選手が少ない。選ばれた選手たちは、９０分出場する事を課せられたわけですね。
この鈴木監督の選択、面白いですね。

見ている人たちは、得点と勝利だけを望んでいた方が多かったように思います。それが拍手だったように思います。
しかし私は別の見方をしていました。どうして彼らを先発にしたんだろう？（実際には先発もなにもなく、９０分戦わせたわけだが）

そしてどうして交替もなく、９０分戦わせたのだろう？と。


試合が終わって分かったのですが、９０分戦える忍耐力が今日のメンバーにあるのだろうか、と見たかったのではないか？と。実際に前半と後半では、戦い方が全く別もので、それは酷いものだった。基本は個人技で崩すという事であり、組織で戦う事ができていなかった。不慣れなポジションで戦う事になったという選手もいただろうが、それだけの理由でちぐはぐな戦いになったとは言えないわけで。。。


９０分終えると、いろいろとボロが出て来るもので。前半のメッキが剥がれる選手もちらほら。どうしてこの選手を９０分、いや先発で起用しないのだろうという事も分かった。９０分戦い切る事、もしくは先発から臨む姿勢に値する選手がいるのか？が交替なしの練習試合でわかった気もする。

ここまで書いて、練習試合の選手たちを批難も賞賛もしていない。ただ先発ではない理由は、確かにあるという事だ。

何が足りないのか？いやもしかすると、途中起用だから自分の利点が活かせるのかもしれないし。それは選手個々人が想像して、答えを出すしかないと思う。私も決して今の先発組に満足はしていない。しかし今日の練習試合メンバーの一部よりは「しかたないなあ」と思う事も確か。

もうこれからは暑さを理由にできないのであるからして。

さあ、次節は鹿島アントラーズ。先発だけでは勝てないのだ。今日のメンバーの個々人の特技を、クラブに捧げる時ではないのだろうか？