前略。大宮 アルディージャネタは土曜まで封印？？ まずは攻撃的サッカーは象徴はスペイン代表から

連日のように、しかも懲りずに。ユーロを見続けている。そんなユーロも
もうすぐ大詰めである。

ドイツがやっぱりやってきた。リネカーか？誰かが言っていたのは、
「なんだかんだ言って最後にはドイツが勝っている」と。

その歴史は今も変わらず、今年も繰り返されている。

そしてもう一つの戦いが明日の朝に始まる。

私はスペインが好きだ。しかしサッカー代表はちょっと冷めてみている。
だから以前にも「おそらく負けるだろう」って書いた。

しかしその予想は裏切れ、準決勝まで来た。
今度こそロシアに負けるだろう。。。。かあ？？？

ちょっと今回はわからない。それは皆さんの見識にまかそうと思う。
私はwowow観戦だが、地上波でもやるらしい。やっぱり視聴率が取れるからだろうかあ？

とにかくトルコとロシアの戦い方は、面白い。優雅じゃないが、学ぶべき存在かもしれない。


さて。ドイツとスペインであるが。
正直、ここまで来たらスペインに勝利してほしいと思っている。

それは何故か？

私個人の考えでは、ドイツみたいなサッカーは優勝したり、ワールドカップで優勝してはいけないと思っている。夢がないと思っている。これはあくまで私個人の考えなので、あしからず。

ドイツ好きというのは確実に居て、私より１０～１５歳上の人たちは、ドイツサッカーの影響を受け、相当ドイツ好きが多い。いやドイツサッカーが基礎となって育った世代は確実にいるのだ。
私もその世代とお酒なんぞ呑んで、そんな話になるのだが。やっぱりドイツが世界一を疑わない人たちである（笑。ベッケンバウアーやルンメニゲ（兄）の高速ドリブルや、そんな話をしながら、やっぱりドイツだよ。

勝つためだけのサッカー、現実を見据えたサッカー。それは私のドイツサッカー観です。サイドからでも、パワープレーでも、セットプレーからでも、とにかく得点をして、勝つ。　力強いけど、魂が入っているけど、娯楽としては私は好かない。
そんなサッカーである。

まあ私は生理的にドイツサッカータイプは受け付けないという事になるのだが。

ただそんなサッカーを打ち破るには、オランダやスペインのような「攻撃サッカー」。それも真っ正直な攻撃サッカーが挑む。正直、勝機の確率はどちらがあるのか？と言われれば、それはドイツだろう。それは誰もが認めるところだ。

しかしそんな「現実的な予想」は、フットボールを楽しむ上では無駄である、と私は思っている。TOTOでもうけるわけでもないし、楽しむという事に関してはストーリーがほしいし、同じストーリーで楽しむであれば、可能性が低いものに自分の身を寄せ、挑むというのも一つの楽しみと私は思っている。

それを夢と呼ぶだろうし、また儚いものだという意見もあるし。しかし現実は予想通り行かないという事もピッチ上ではあるから、理想を持とう思うし、応援もしたいと感じるのである。

ドイツVSスペイン。

それは私の望む決勝戦である。そしてスペインが優勝する事が、フットボールに一つの希望を与える事になると思うのだ。



アルディージャも試合が再開するというのに、私はほとんどネタにしない。
某週刊誌でもリーグ戦再開で、各クラブの監督に秘策を聞くというネタまであった。そんなものを読みながら、全く真っ当なコメントを残す人もいるし、ネット上の文面をおさらいして、なぞっただけのコメントあった。

そういう文面を見るにつけ、まあこの中断期の成果はどれだけなのかあ？という事を確認したいと思った。だからまずアルディージャの場合は、土曜にこの目で確認してからコメントしようと思っている次第である。

だからアルディージャネタは、土曜まで封印である。