久しぶりのバスケ観戦です。
試合開始直後からトヨタは劣勢でした。
1Q開始2分で得点が0なだけでなく12点も失点しましたよ。
高い位置でのボールの取り合いは全て持って行かれるし、シュートは簡単に決められるし、JOMOの5人が良い場所でディフェンスをしていてトヨタは全く良い所無しです。
特にやっぱりあの二人がズバ抜けていましたね。
吉田選手はパスが凄い。
ノールックはあたりまえ、広い範囲に放れるし、長い距離のパスを苦にしないのでトヨタは苦戦しますわ。
大神選手もエグい体の入れ方でマークがきついしシュートの精度は惚れ惚れしてしまいます。
1Qの最後に放ったシュートを決めてブザーの鳴る中でのガッツポーズは敗北を予感させるのに十分でした。
そうなのです。
今回は本当に本当に終始JOMOのペースで試合が進みました。
常に10点差くらいのビハインドを背負ってしまって我慢我慢の試合展開です。
トヨタはJOMOのディフェンスを切り崩す事が出来ないと悟ったのか2Q辺りから3ポイントシュートを多く狙っていたようです。(動画も3Pを決める鈴木一実選手です)
その作戦が当たった事と、JOMOに不利な判定があった事と、JOMOのシュートが決まらなくなった事が影響してジワジワと点差が縮まって来ました。
本当に手に汗握りました。
4Qの残り5分でようやく追い付いた時には本当に興奮しました。
そこからは残り時間を気にしながらの一進一退。
で、
同点の残り39秒で櫻田佳恵選手が一瞬の隙を突いて3ポイントシュートを決めました!本当に痺れました!
でも、残り10秒でJOMOボールになった時には焦りました。
当然JOMOの実力が発揮できれば一瞬で3Pを取り返せるでしょう。
去年の延長戦で涙を呑んだ敗戦を思い出しちゃいます。
でも追い詰められたJOMOはファールを犯してしまい久手堅選手がフリースローを2回とも決めて勝負がつきました。
本当に本当に痺れた今日の大逆転勝利です。
アンテを追いかけて2シーズン目の僕ですが、この試合がベストゲームです。
スポーツで感動したのは
立浪サヨナラ満塁ホームラン(古い方のブログですが)以来です。
負けを覚悟していたのに最後の最後で追いついて綺麗な大逆転での逃げ切りです。
これは本当に素晴らしい試合でした。
静かに観戦する事が多い僕ですが試合終了後にヘトヘトで立てないくらいに疲れましたわ。
皇后杯の悔しさを晴らすために明日も応援します。
レギュラーシーズン最終戦も勝利で飾ってください。
頑張れアンテ!