A-note

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ゲームミュージックの巨匠たち - Les Stars de la Game Music

2006年08月08日 20時34分23秒 | Game Music
先日紹介したフランスのゲーム情報チャンネルGameOneで
去年放送されたドキュメンタリーではゲームミュージックを取り上げたようです。
「Les Stars de la Game Music」


以前、Squaresound.comのForumで話題になっていたので
こういう番組が放送されたこと自体は知っていたのですが
この機会に調べてみたら、YouTubeに動画を見つけました。
Youtube : Histoire de la Game Music

番組はゲーム作曲家へのインタビューが中心になっていて
植松伸夫、古代祐三、崎元仁、佐野信義、山岡晃、松浦雅也ら
国内外で人気の高い作曲家がインタビューに答えています。
いかんせんフランス語なもんで、内容のほうはイマイチ良く分かりませんが
ゲーム作曲家の動いている姿はなかなか見られないので貴重な映像でしょう。


これらのドキュメンタリーは日本のゲーム文化を特集するシリーズで
他にも音ゲーや格ゲーの歴史といった番組も放送されているようです。
一連のドキュメンタリーを制作しているプロダクション「PocketShami」のサイトでは
他にもPocketShamiが過去に制作した番組のダイジェスト版を見ることが出来ます。
PocketShami.com : References (リンク切れ多いですが)

Duck Hunt Remix

2006年08月06日 22時53分30秒 | Remix/Arrange/Doujin


Repercussions of Fowl Lamentation: Plutonium Edition
http://duck.thasauce.net/plutonium/

ファミコン『ダックハント』のアレンジアルバム

元々2004年頃に公開されたプロジェクトなんですが、
当時はOCRemixで、Relics of the ChozoDark Side of Phobosといった
Site Projectが盛んになった頃で、このアルバムはそれをパロディ化したものだそうです。
つまり一発ネタ的なアルバム。

配布方法も、エイプリルフールとか1月1日に公開してすぐ消されたりと
変則的なものだったようで、自分も以前プロジェクトサイトを見つけながら
どうやってダウンロードするのか分らず、「なんだこれ?」と思ってました。

Plutonium Editionというのも、Platinum (またはPremium)のもじりで
KFSS StudiosやOneup Studioの限定版CD商法を皮肉ったもののようです。

そもそも元ネタの『ダックハント』自体、オープニングやステージの合間に短いフレーズが流れるものの
基本的に効果音ぐらいしか流れないようなゲームで、原曲が原曲だけに
このアルバムも好き勝手に遊んでいて、アレンジというよりは『Duck Hunt』の世界を
それぞれのRemixerが料理したイメージアルバムといった印象です。
ネタ企画とは言え、原曲に縛られないぶんバリエーションに富んだ収録曲が楽しめます。

シューティングゲームの歴史 - Histoire du Shooting game

2006年08月05日 09時25分41秒 | Game



フランスのゲーム情報チャンネルGame Oneで、今年の4月に
日本のシューティングゲームを扱ったドキュメンタリー番組が放送されたみたいなんですが
この番組「Japon : Histoire du Shooting Game」を有志が英訳した
字幕が公開されてました。(動画も)

shmup.avi translation
http://shmup.canalblog.com/

動画は一番上にあるshmup.avi
字幕はもう少し下のSubtitle File #2 (5565521.ssa)です。

動画と字幕の同期方法は、上のサイトではVLCで説明されてますが
ffdshowやMediaPlayerClassicの字幕機能でも同期出来ます。
(MPCの場合「5565521.ssa」を「shmup.ssa」に変えれば勝手に読み込んでくれる)


番組の構成は、スペースインベーダー、ゼビウスといった最初期のゲームから始まり
横シューのグラディウスとR-Type
バトルガレッガ、怒首領蜂の弾幕ゲーの時代
レイディアントシルバーガンと斑鳩といったトレジャーゲー
割と最近の、虫姫さまや旋光の輪舞
そして同人ゲームのSTGムーブメントまで紹介しています。


他にもシューティングゲームの開発者や
ファミ通ライターだったローリング内沢さん
ハイスコアラーのユセミSWYさんなど
シューティングゲームに関わる人たちのインタビューも充実していて
よく纏まったドキュメンタリーだと思います。

弾幕ゲーの弾避けのカラクリとか、ガレッガを見て怒首領蜂のコンセプトを修正したって話も
シューターには有名な話らしいですが、「へー」って感じでした。

インドネシアのゲーム音楽コンサート

2006年08月04日 22時41分32秒 | VG Live / Concert
Beginning of Fantasy


このBlogでは幾つか海外のゲーム音楽のライブとかコンサートを紹介してますが
先週は、インドネシアのジャカルタでファイナルファンタジーのコンサートが開かれてたみたいです。

プレスリリース
http://www.videogamesindonesia.com/neonews/index.php?option=com_content&task=view&id=383

コンサートの模様とか
http://www.videogamesindonesia.com/neonews/index.php?option=com_content&task=view&id=398
http://www.videogamesindonesia.com/neonews/index.php?option=com_content&task=view&id=399

演奏曲リスト
http://solyaris.wordpress.com/2006/07/29/beginning-of-fantasy-review/
コンサート録音(wav)
http://www.ramaditya.com/article37.htm


リンク先は全部インドネシア語みたいなので、詳細まではよく分からないんですが
日本や欧米以外でも、こういうコンサートが開かれるようになったんですねぇ。

Anime ChipDisk vol.1

2006年08月03日 10時14分46秒 | misc
Anime Remixにて、『ChipDisc』なる
アニメテーマ曲のChiptuneコンピレーションが公開されてました。
http://www.animeremix.org/phpBB2/viewtopic.php?t=1115

配布形式は「.it」という特殊な形式ですが
同梱のchipdisk.exeで簡単に聴けるほか、Winampやfoobar2000(+ foo_dumb)などでも再生できます。


自分はアニメあまり見ないので、半分ぐらいしか元ネタ分らないんですが
peek and pokuteという曲はかなりゲームゲームしていて良い感じです。

北米版Rule of Roseにはサントラが付くらしい

2006年08月01日 21時20分01秒 | Game Music
http://atlus.com/cgi-bin/press?press_release_id=19

予約特典として、ゲーム使用曲とプロモ動画・壁紙・楽譜などが付いた
ミニサントラCDが付くそうです。
音楽はWavemaster所属で、エターナルアルカディアなど
数多くのセガ作品に関わってきた蓑部雄崇さん。

海外でサントラを付ける販促って珍しい気がするけど
『サイレントヒル』や『零(Fatal Flame)』『Indigo Prophecy』とかの
暗~い雰囲気のゲームが好きな外人ゲーマーに
『Rule of Rose』が受けると踏んで、プロモーションに力を入れてるのかな?

それとも、米での販売をATLUS USAが担当するから
最近ゲームに特典サントラ付けまくってるアトラスの手法を
そのまま海外でもやってるだけか。