どしゃぶりのち晴れ

不妊治療(2011.3で終了)・初期の子宮体癌の治療体験記など。
私の経験が何かのお役に立てれば幸いです。

三回目内膜掻爬手術

2009-03-22 16:21:56 | 子宮体癌治療記
19日に三回目の掻爬手術を受けた。

状態が良ければ、これで最後の予定。

いつものように9時半頃に病院に到着。
少し待って病室へ。今回は三人部屋。

いつもならそろそろ点滴に来るはずなのに誰も来ない。
しばらくして看護師さんが来て「今日は午前中に処置室が混んでいるので
二時からになります」と言われる。

文句は言わなかったが、それなら前もって言ってくれたらもっとゆっくり
来るのにと思う。朝から絶飲食なので、喉も渇くしお腹もすく。

三回目でも医師から説明を受ける。いつものY先生はいたが、その上の
K先生は手術中ということで別の先生の説明。
同じ説明でも医師が変わるだけで、印象が違うものだと思う。

説明が終わって手術まで二時間弱もあった。
いつもはテレビを見る時間もなかったが、今回は退屈なのでテレビカードと
イヤホンを購入。このイヤホンを二度と病院で使うことのないように祈る。
WBCを観戦。家ではいつも声を出して観戦しているので、ついつい「あー」
「よし」など言ってしまう。

入り口に後から入院してきたおばあさんは、付き添いの人と大きな声で
しゃべっていたので良かった。

まだ時間があると思っていたら、看護師さんに早めに処置室に呼ばれた。
岩隈がピンチを迎えていたので「まだ二時には大分ありますよね」と
言ったら「二時から始めるので、少し早めに入ってもらいます」と
言われて、野球は断念。

前回もそうだったが、今回もやはり処置室で下着を脱いだ状態でかなり
待たされた。処置室に入っても野球の続きが気になる。

モニターを見ていた看護師さんに「循環器にかかったことある?」と
聞かれた。「循環器にはかかってませんが、鍼灸院の先生に不整脈が
あると言われたことがあるし、ヒスロンの副作用で動悸がすることが
あります」と言う。

不整脈みたいになったのは、野球を見て興奮してたからかも...

かなり待たされて手術開始。
前回と同じで終了間際にかなり痛みを感じる。

病室に戻ってからはひたすら寝続ける。
最初のトイレに行って、三回目で一番出血が多くてびっくりするが
帰る頃には治まった。

夕方に先生の診察
一回目・二回目は主治医が「子宮の中はきれいでしたよ」と言ってくれたのに
今回は「無事に終わりました」としか言われなかったので、不安になって
「子宮の中はきれいでしたか」と聞くと「肉眼の範囲では。細胞は検査に
出さないとね」と言われる。

患者は医師の一言、一言に敏感になるものだから、もっと気をつけてと
思うのはワガママかな。K先生は朝から忙しかったようで、私が最後の
患者で疲れてたのかも。

診察の後Y先生から「次回は3月30日に予約を取っておきました」と
言われたが、「この前電話で4月に予約を取りました」と言うと
「4月だと薬がなくなるでしょう。検査の結果次第では薬がまだ要る
から、3月に来てください。」と言われる。

この前、外来の健太郎先生には「今月いっぱいで薬は終了」と言われて
気を良くして帰ってきたが、それは全ての結果が良好だったらという事を
飛ばしてしまっていた。

結果は自分ではどうすることもできないから、全てのことを受け入れて
4月を迎えようと思う。