mu~dai

無題

R.W.とは?

2008-07-27 20:00:13 | ノンジャンル
最近はコンピュータを使って音楽を楽しむのは当たり前になっている。
ギターを弾く自分もだんだんPCを使っていろいろ加工することが
多くなっている。こういうときに使うDTM/DAWソフトは多種多様だが、
個人的には一番ギタリスト向けのDAWはリフ・ワークスだと感じている。
ギターのリフを半自動で録り貯めて、並べて直して、一曲出来上がりと言う、
ギター弾きの中でもロック向きに特化した機能が満載のソフトだからだ。
前にAtomCPUでこのR.W.が動くかな?とカキコしたが、とりあえず
今ある5年前のノートPCで動くかどうか、デモ版を使って試してみた。
動作環境としては、CPU:ペン3・933MHz、メモリ:768M、
OS:XPといったところ。
一方でR.W.の要求スペックとしてはCPU:1G以上(1.8G推奨)、
メモリ:512M(1G推奨)となっており、すでに非力である。
ただ、DAWソフトの常として「CPUでリアルタイムにエフェクトを
かけるような、高負荷なプラグイン機能をできるだけ使わないように
して、CPU負荷をケチればなんとかなる」ということがあるので、
強引に試してみることにした。
さらに重要なオーディオ・インターフェイスはZOOMのG2.1uの
USB接続機能を利用した。R.W.の公式対応機器にはG2.1uは
載っておらず、別のサイトでは「この組み合わせは使えない」という報告談も
あったが、ZOOMのサイトから最新のASIOドライバーをゲットして
導入することで利用できるようになった。これは非常にラッキーであった。
ギターの音はZOOMの内部のDSPでH/W処理して好きな音にできるので、
CPUの負担を減らすことができる。

このように環境をそろえたところ、どうやら録音などで音が途切れたり、
録り漏らしたりすることはなく、十分に使えることが分かった。
ただデモ版だと連続して録音できるリフが4トラックまでに制限されている
(製品版は24トラックまで可能)ため、すぐにトラックが足りなくなって
しまった。
なので、実際にゴリゴリ録音して利用するには製品版を使わないと
物足りないですねぇ・・・(妖)