ディープインパクト@まこっさん

まこっさんの心の叫び(ハーツクライ)をどうぞ。

円山青年一揆プレ企画第2弾

2006-11-04 | 色々な行事
京都の青年たちが昨年行った青年一揆。

労働者も学生も一緒に、今の世の中について
真面目に考え行動した企画でした。

今年も行われる 円山青年一揆
プレ企画第2弾に参加してきました。

今回は講演と交流でした。

第一部
「フランス社会での働き方
グローバル世界の中での週35時間労働は継続可能か」

講師:森脇 丈子さん(鹿児島県立短期大学助教授)

第二部
青年一揆に向けた各地域・団体の取り組み交流

第三部
参加自由の深夜まで続く交流会。(笑)
僕は終電まで参加。

第1部ではたいそうなタイトルとは裏腹に?
昨年フランスで全国民規模で行われた
CPE(セーペーウー)反対運動 についてがメインテーマ。

CPEとは
26歳未満の若者と無期限の雇用契約を結ぶ際に、
採用から2年間は試用期間と定めることが出来る、というもの。
つまり、採用から2年の間は理由が無くとも
雇用者を解雇することが企業側に許されるという新雇用制度。
(all aboutより)

当時実際にフランスで生活されていた
森脇先生の「目で見て肌で感じた」運動の様子を
聞くにつけ「民主主義の歴史・成熟度の違い」を痛感しました。

また「他人の痛みを自分のこととして考える」
『共感する能力』『行動する力の源』について
色々考えさせていただいた素晴らしい講演でした。

第2部の運動交流では
今までより「さらに悪くなっている」青年の雇用実態には、
昨年まで組合青年部の役をやっていた僕が聞いても驚かされるものでした。

また大学生の社会を見る目線に
ジェネレーションギャップを感じつつも
彼らの純粋な行動力には羨ましささえ感じました。

終了後の講師を交えた交流会でも
示唆に富んだ「今後の材料になる」話を
たくさん聞かせていただきました。

僕に出来ることは小さなものやけど
「動かな始まらん」を肝に銘じ
少しでもえ~から行動を続けていこうと思う。