観たぜ、PEDROの無観客ライブ。
ウチのネット環境のせいか、一部映像が乱れたのが残念でしたが、
アユニ・D、全24曲を歌い切り弾き切りました。 あんたはエラい。
ベース始めて2年ちょっとで、よくぞここまで。
ベースを弾きながら歌うこと、歌いながら弾くことは至難の業。
かの亀田誠治にして、持っていかれるんだと、メロディーに。
ちなみに彼のアイドルは永遠にポール・マッカートニーだそうで、
フェイバリットは「ハローグッドバイ」
ベースを弾きながら歌うことの困難さを、ポールリスペクトと絡めて語っている。
おもろいお話は→ 亀田誠治さんが選ぶベースが最高の一曲とは!?
アユニ・Dはほぼほぼダウンピッキングで弾く。
師匠である松隈ケンタPの、ロックはダウンピッキングが男らしい!を真に受け、
愚直に真っ正直に練習を重ねた結果、、、
「普通のベーシスト、そんなダウンじゃ弾けないよくらいのレベルまで弾けております」
と、師匠が驚くほどまでに成長。
その成長ときたら、ハタチにして求道者のようなたたずまい。
「仙人のような女になってきましたね・・・」
松隈ケンタのおもろいお話は→ PEDROについて愛を語る!!
走り始めたロックバンドを見る面白さと同時に、
アユニ・Dの成長を見守るという別の視点も加わるわけです。
2年前、初めてベースを買いに行った日のあどけない表情と、
今の今、バンドのフロントマンとして見せる表情はまるで別人です。
いやあ、どんどんカッコよくなっていきます。
あとは、、、 そこまで言うのはまだ酷か・・・
本人がじゅーぶん自覚していることでしょうから。
無観客ライブのラスト、目の前には誰もいない空間に向かって声を絞り出します。
田渕さんを男泣き?させた見事な挨拶です。
「またちゃんといつかは同じ場所で同じ瞬間、同じ音楽を共有できる日を
私は楽しみにしております。
その日が来るまでどうか強く生きていてください。
わたしもなんとか、強く 生きていきます。」
PEDRO / EDGE OF NINETEEN [GO TO BED TOUR IN YOUR HOUSE] @ STUDIO COAST