ここのところ母との関わりで悩んでいた。
先週の金曜日、
母がヘルパーさんが来たことを忘れ「来るって言ってたけど、今日は来てないよ」と言われれば、
「薬がなくなってるでしょ。それは〇〇さんが持って帰ったからなくなってる。だから今日来たってことでしょ」
と言って、母の間違いを正しまた、思いださせようとしていた。
他にも、薬のやり取りでイラっとして「ウソつかないで」と言ってしまったり…
昨日何かのきっかけで、母と会ったとき(3月26日)からつけているノートを見返していた。
そこに答えがあった。5月10日に、以前読んだ本から書き留めていた。
正しいかどうかなんて二の次です。
たとえ間違った内容だったとしても、否定するのではなく、同調に受け止める。衝突しそうなら、こちらが先に折れて謝ってしまう。
これがうまくいく秘訣です。
何かを失敗したという事実は忘れても、それでひどく怒られたという嫌な感情はしっかり残る。
プライドを傷つけられた場合や、自分の言ってることを否定された場合も負の感情やマイナスの印象が残る。
正論で返すなんて愚の骨頂。
上手にウソをついて、うまく演技することが良好な関係の構築につながる。
「家族が認知症かもと思ったときのファーストブック」より
すぐにマーカーを引いた。
まだそんなに悪くなっていない時にこんなことを書いていたのに、悪くなった今すっかり忘れて正論で向き合おうとしていた…
このあと、
もう一つうまくいく秘訣は、がつづく。
長くなったので次回書きますね。
認知症ってイライラしますよね。私は仕事で対応してるので腹が立ちませんが、自分の身内なら怒ると思います。
介護されてる方は本当に偉い、お疲れ様ですといつも心から思い労ってます。
でも認知症って、その辺のコントよりずっと面白く斬新で楽しいです。
正論で返すより、天才なんじゃ?と思うとまたちがうきがします。
でも無理なさらず適当にやってくださいね😌
自分の体より大事なものはありませんよー。
介護のお仕事されているのですね。最近やはり介護の仕事をされてる方のお話を聞いていろいろ気づくことがありました。
始まったばかりの介護、いかに心穏やかに接するかが今一番の課題です。
責めずに安心してもらえるように少しずつやっていきたいと思います。