前向きな毎日を送る

様々な人の影響を受け、色んな言葉に感動をしている日々を忘れないように・・・

好きだった抹茶色のキッチンとのお別れ

2019-09-16 16:38:13 | 2019リフォーム
18日、あさってから今度はキッチンの工事が始まる。
色々あって、キッチンを作るのが遅くなってしまった。

なので、まず工事が決まっていたお風呂、洗面所、トイレを8月19日から30日まで第一期工事でやって、
キッチンは9月18日からになった。

きのう、だいたいできましたと連絡がありひと安心。色々な紆余曲折をいつか書いてみたいと思っている。(キッチン屋さんと工事屋さんは別の会社で、二人の担当者とのお相手は全部一人でやりました)

さて、8月に解体すると決まってから、キッチンとのお別れがとても切なくつらくなっていた。
キッチンを作ることになってやってきた方が二人とも「きれいですね、30年経ってるとは思えない」と言ったことも、惜しむ気持ちに拍車をかけた。今まで考えてもいなかったのに「そうかきれいなんだ」とキッチンがいとおしくなった。だから半月くらい延びたのはかえってよかった。

7月くらいから写真を撮って残し始めた。

ガスコンロをメラミンスポンジでサッと拭くと新品みたいにきれいになるのが好き。
ホーローは古びないんだなって思う。今度のコンロは違う。






一番好きなのは、グリーン系のキッチンの扉。
最初から好きだったわけではなかった。若いころは他の色の方がよかったとか、その頃のはやりのシステムキッチンの色に憧れたりしていた。






今簡単に調べたらどうやら平成4年の年末に引っ越してきたようだ。1992年なので27年くらい経っている。
前の住人はいなくて建ってから数年後に入居した。建ったのは1989年だったみたいだ。

ナショナルの1989年製のこのキッチンの扉は落ち着いた色でピカピカしていない。
斜めの地模様があってまったく傷がつかない。昔の、昭和の家具は堅牢でしっかり作ってあった気がする。

緑と茶色の組み合わせが好きになったのは、このキッチンと床のフローリングを毎日見てきたからなのかもしれない。毎日見ていて好きになっていった気がする。だからお別れがとてもつらい。(新しいシステムキッチンを見ても好きなのがなくて嫌になってしまったのは、今の色が一番よかったからなのかな、そんな気もする)

ガスの火の不具合、換気扇の不具合、照明はもう何年も前から壊れていて夫の自家製(貧乏くさい)、水の出方もドシャッと出てき始めた。
作業スペースが狭く、洗い物を左に移動するのが大変なこともある。それが一番の理由かな。他のことはその部分だけ交換することもできたのだから。

今日と明日はごちそうを作ってしみじみとお別れをしようと思っている。そうはいっても飲むのが好きな二人なので、ふらふらになって陽気になるのかもしれない。
ずいぶん前から思っていたことは「きのう何食べた?」のドラマのオープニングみたいな動画を撮りたいなってこと。

さて、どうなるかはわからないけど、そんな思いを今書けたのは良かったな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お風呂と洗面台の解体

2019-08-21 19:47:15 | 2019リフォーム
結局お風呂は翌日早起きして入ることに。

リフォームの数時間前までお風呂に入っているとは、
のんびりした二人です。

夫は6時前から7時半まで1時間半も入って、私はそのあと大急ぎで入って20分くらいで出てしまった。まあいつもそんなものなのだけど。
こんな日にまで長風呂であきれてしまった。
8時半には部屋の養生に来るというので急いで食べて、お風呂の余韻に浸って・・・

9時から大爆音の解体作業。

予想以上だった。

お気に入りだった洗面所も床が抜けて運ばれた。
お風呂の顛末は別の部屋にいて見てなかったのだけど。
ユニットバスにタイルが貼ってあったので
本当に大きな音で、下の人大丈夫かなって心配だった。
実は下の方2人ともご挨拶ができていなくて、案内文とタオルを入れてきただけでこの日を迎えていた。

始める前にも行ってみたが出て来てもらえず・・・

でもそのあと予想もしなかったことが。

オートロックの前のところからピンポンしたら居らして「玄関に出ていくから」って。
大慌てで玄関に行ったところものすごく上機嫌で今までで一番愛想がよかったくらい。「タオルは業者の方が入れてくれたのかな」って好印象!
出かける格好していたからきっと大きな音のときにはお留守だったのかも。よかったよかった。おまけにその隣の方にもご挨拶できた。

これで心置きなくリフォームに専念できる。やれやれ。


今日は朝商品が届くだけでその後は何もなかったので「明神の湯」へのんびりしに行った。
朝風呂はとーっても安くって、なんと500円だった。びっくり!!
昼からビール飲んでリフォーム中の休息。

今週は夫が遅番なので、またどこかのスーパー銭湯に行こうと思っている。

それにしても、もっと詰めてリフォームできなかったのかとも思うのだけど、
増税前だったり、キッチンがなかなか決まらなかったりで工程表がうまく組めなかったみたいだ。

今回は給排水管の交換もするので床をはがしてずいぶん日数がかかってしまう。
でもせっかくだからちょっと我慢してやってもらうことにしたのでした。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レトロな取っ手と最後のお風呂

2019-08-18 23:24:52 | 2019リフォーム
先週、いろんな取っ手を買ってきた。
新しく作るキッチンに引き出しにつけるためのもの。
絶対真鍮にすると言っていたのに全然違うものになってしまった。でも満足!




本当は、
つむぎ商会の「真鍮鋳物 ベル型面引手」というものにすると少し前から決めていて、
キッチン屋さんにも話していた。



夫が休みの日にホームセンターに見に行った。
アート・クラフト&ホビーの専門店「ヴィシーズ」というところにいろんな取っ手が置いてあった。
似たような真鍮のレトロな取っ手を夫に見せると
「そんなの面白くない」とか、「せっかく作るんなら全部変えてめちゃくちゃなのにした方が面白い」だの言われて、はじめは絶対イヤだと言っていた私もその気になる。
中でも真ん中の黒よりちょっと茶が入ったような鋳物のような取っ手が気に入っている。
その取っ手も夫が勧めてきたので「そんな洋風のはいやだ。昭和レトロっぽいのがいい」というと、「和洋折衷がいいんじゃない」という。

あー和洋折衷、なんて心に響くお言葉。大正ロマン!?などと一瞬で色々妄想して、即それに決めた。さっきまでいやだと言っていたのに変わり身の早いこと。
「ロートアイアン」という、インド製のものだった。家に帰って眺めているとその鉄の塗装の感じがまたどんどん好きになって色々検索しだした。鋳物ではなく錬鉄というものらしい。あんまりその塗装が気に入ったので、キッチン屋さんに棚の鉄の部分をロートアイアン塗装でとメールしたのだけれど、ちょうどお盆休みでいまだお返事がない・・・どうなることやら。

キッチンはいろんな事情が重なって、作製がとても遅くなってしまいまだ取り掛かっていない。来月の19日に組み立て(設置)になる。でももうお風呂とか洗面所、トイレは決めていたのでずらせず、明日からリフォーム工事が始まる。

今から最後のお風呂に入る。
29年くらいずっと入ってきたお風呂。
初めは特に好きでもなんでもなかったけれど、お別れする日が近づくにつれ、壁のタイルの色がいいなとか、床のタイルもいい色だし、浴槽も明るいベージュで、全体の色の組み合わせがいい、きっとセンスのいい設計事務所だったんだなとか想像していた。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする