母のカーテンのことやその翌日の土曜日のリハビリのことは前回書いたが、そのあと2時頃にも電話がかかってきた。
お昼は怒っていた。そして2時ごろかけてきた時もちょっと興奮ぎみだった。
「大阪帰らな、切符買うから銀行行ってお金出さなあかんねぇ」という。そこに住んでるから大阪は遊びに行くよというと、
「引っ越しもしてないのに、荷物も片付けてきてない」
引っ越ししたよ、荷物も運んだよと言うと、
「何にもないわ、服がちょっとあるだけ」と興奮している。
アルバムとか、積んで運んでもらったよ、と言うと、アルバムなんかちょっとしかないという。
今度行って送ろうねと言ってなんとかおさめたが、まるっきり納得がいってない様子だった。
施設の看護師さんに話すと、今そうおっしゃるので少し気持ちをそらすように話してました、とのこと。
私が住まいがそこになったことをそちらでも何度も話してくださいと言うと、そんなことを言ってもわからないので話を合わせて別のことをして忘れるようにするのがいいとか、そんな風におっしゃる。
なんか、そこまで認知症進んでないと思うのだけど…
まだ期待している私。
そして、その夜やっと冷蔵庫を買ったのでアレクサでテレビ電話をした。
母は落ち着いていた。
前の日まで安かったのが1日で高くなってがっかり、と前日行った時に話していた。それがたまたま検索したらYahooのアイリスプラザで87Lの小型冷蔵庫が2万円を切っていた!夜遅くへとへとになって注文し、母に買ったことを連絡した。
「がんばって探したら前よりも安く買えた」と話すと
「それはよかったね。努力したかいあったね」とうれしいお褒めの言葉をもらぅた。
私も思った価格で買えたのでちょっと興奮ぎみに、
「そうそう、がんばって探したらあってん。すごいがんばったわ〜
月曜日に届くから、すぐには行けないけどそのまま置いておいてね。今度、たぶん火曜日に行ったら出すからね」と話した。
ちょっと長くなったのでまた、火曜日からのことは次回書きますね。
つづく
※オオキンケイギク