昨日母にイライラしたのはこんなことだ。
1時に人が来るので準備しようとアレクサで顔を見ながら話そうとしたら、またコンセントを抜いていてつながらない。
他にもケータイの使い方がわからなくなったので取説を見て色々研究していた。
そのうちにお客さんが来て台所で話すときに照明がつかないという。
薄暗い部屋なのでいろいろ不便だった。
上部についている扇風機もコンセントから抜いていて暑い。
先日ヘルパーさんに消し方を聞いたがやはりだめで元から抜いたようだった。
昨日来てくれた方が、椅子に乗って扇風機のコンセントをさしてくれて、一緒に抜けていたガスの警報システムもさして開通させてくれた。
ありがたい。
リモコンでやっても電気がつかないので電池がないのかなと言って隣の部屋の電気をつけたり台所の手元の電気をつけたりして対応してもらった。
帰った後、母に連絡すると数日前にも電気が点かないから近所の電気屋さんに来てもらったら、何もしないですぐに点いたという。
電気屋さんに電話すると、リモコンの押すところが間違っていたので電池切れでもなく押し方を教えてすぐに帰ったらしい。
「うちの商品じゃなかったので1000円もらいました」とのこと。
母も「何にもしなかったけど出張料かな」と言っていた。電気屋さんは歩いて5分もかからないところにある。
早速、リモコンをネットで調べて母に真ん中じゃなくて周りの黒いところ、字が消えてるところ(毎日使っているので普段という字が消えていた)を押す。と教えても点かないという。
電気に向かってやってみてとか言ってみたが点かないという。
その時アレクサは台所になかったのでケータイで話していた。
夜になって点かないと不便なので電気屋さんに来てもらってという。
「また1000円かかるよ」と言っても点かないと困るから専門家ならわかるでしょと。
電気屋さんに電話して一応電池を持ってきてもらうことにした。
家族経営らしいそのお店は、気のよさそうな母と父、そして行ってくれてる息子さんでやっているらしい。
少したって電話したら「電気点いたよ~ 押すとこが間違っててすぐ点いたわ」
あれだけ教えたのに点かないと言っていた…
指に力を入れずに触れていたのだろうか??
「また1000円かかったね」というと
「勉強代や」と。もうすでに前に勉強していたじゃないと思ったが
離れているので、近くで助けてくれるのはありがたい。近所の方に助けをお願いすればよかったかなとも後から思ったが…
さて、
金曜日に取りに行った薬が足りず月曜日に取りに行ったので、カレンダーに24.25.26、火水木の分を貼ってねと言っておいた。
昨日火曜日に貼ってある?と聞いたらやはり貼ってなかった。
その後のやり取りの中で「残りの袋に入ってる薬をヘルパーさんに渡すから冷蔵庫に貼っておいてね」と言ったところ「貼ってある」と言う。
今の瞬間でできるわけないのに。
そこで私はイライラしてしまい
「ウソつかないでよ」と言ってしまった。
そしたら「さっきまで貼ってあったから…」と言う。
「そうなの?じゃあ今は貼ってないんでしょ、すぐ貼って!」ときつく言ってしまった。
どうもうそをつかれるとイラっとする。素直に「貼ってなかったわ」と言ってくれればスルーしてしまうことなのに。
こんな風に今だんだんイライラが増えてきているのかもしれない。
その反面、ケータイの使い方など母のうちの電化製品のことに詳しくなってなぞが解明されていくのは少し面白いと思っている。
先日また
「気持ちが楽になる 認知症の家族との暮らし方」の本を借りてきていた。
今日は何もないのでこれを読んで、思いを新たにしよう。