実際に帝国は本当に崩壊していった。
ロシア帝国はソ連になっています。
オーストリア、ハンガリー、他にもたくさん。
オスマン帝国はトルコになり、ドイツ帝国はドイツ共和国になるというふうな形でですね、帝国が崩壊している。
でまあ、その裏返しにあるのが民族自決。
それから国民国家を目指すナショナリズムというようなものがあるわけですね。
そういう中で帝国を名乗っていて、さらにその帝国を維持していこうとしたのは実は日本だけだったと。
実に素晴らしい🌹
パチパチパチと。
民族自決というイデオロギーが世界に広がり、アジア、アフリカ、多くの国々が自分たちも自決できるんだって希望が広がった。
ところがベルサイユ条約では、あくまでも民族自決が適用されるのはヨーロッパだけだった。
日本は人種差別撤廃、すべての人は平等だという条項を入れようとするが、これはイギリスやアメリカの反対によって否定されるんですね。
そういうやつらをお手本にしてるから見下されるのだ🍄
そもそも日本だってすべての人は平等だなんてこれっぽっちも思ってない。
にも関わらず、自分らが差別される側だと気づいた途端に綺麗事を述べ始める。
そんなのが国際社会で通用するわきゃない☘️
イギリスも独立運動が広がっていくことを恐れていたので、人種の平等、民族自決というものが他の地域に適用されるのは困ると。
委任統治という形で、国際連盟の規約の中に帝国主義の原理を入れてしまうわけですね。
こんな連中を手本にしてどうする🕷️
一方で民族自決という理念を掲げ、もう一方でイギリス、フランスなどが非常に狡猾に国際連盟の中で、引き続き植民地を維持できるシステムを温存していく。
二枚舌外交バンザイ🙌🏿
ツラの皮の厚い者が勝つシステムを温存していこうよ🐞
だってここは地獄だもん🐝
とはいえ、まあ一応新しい世界秩序らしきものも生まれ、かつてないほど平和になってくる。
「世界史上これほどまでに平和だった時代はない」
あんたら、どんだけ戦争ばっかりしてたのかに?🦀
とイギリスの政治家が言ったのは、実は満州事変の1週間前なんですよ。
ぴぇーっ🦑
世界が、ヨーロッパが、平和に向かって動いた瞬間に、それを土台から壊したわけですね。
バカヤローーー🐳
ですから満州事変というのは、日本が中国に進出、侵略するから重要なのではなくて、実は国際秩序の平和の基盤を根底から壊してしまった。
このことの重大さというものを、実は教育であんまり我々学んできてないかもしれないですね。
教師も知らないかもしれないですね🐕
しかしまあ重大さという意味では、やはり侵略したことが重大である。
それがどのタイミングかは重要ではない。
世界中が戦争してる時ならやってもいいわけじゃない。
という理屈が通らないことが一番重大である🦋
ま、ここは地獄だからどうでもいいけどさ(>_<)
当然ながら中国は国際連盟に対して日本の侵略行為を提訴するわけですけれども。
当時まだ世界恐慌の直後で、イギリスもフランスも地球の裏側にある大国と戦争する余力がなかった。
ベストなタイミングでしたね(^_^)
ですから日本の侵略を放置した。
それによって再びパワーポリティクス、つまり軍事大国が軍事力によって現状変更することに対して、国際社会が無力ということが露呈してしまった。
ほんでイタリアがエチオピアに侵攻し、ナチスドイツがオーストリア、チェコ、ポーランド🐀
やりたい放題でちゅねー🐁
満州事変が世界史の転換点、パワーポリティクスの復権を許してしまった。
なんだろう🐛
バタフライ効果?
非常に小さな出来事が、最終的に予想もしていなかったような大きな出来事につながる。
一見関係ないようなことが、意外なところに影響を及ぼす。
風が吹けば桶屋が儲かる🫎
ナチスは第一次世界大戦で多額の賠償金の支払いを課せられ、財政危機に陥ったドイツに誕生。
これもバタフライ効果だな🐜
一方日本は日中戦争に夢中。
ドイツ、イタリアと同盟を結び、三バカトリオ誕生~☃️
物資の枯渇に喘いでいた日本は天然資源を求めて東南アジアに進出。
石油をくれないアメリカとの対決を決意し、真珠湾を攻撃🔥
もはやマンガ🥀
死に損ないの人生ゲーム🌻
中立国ぶってカッコつけてたアメリカがついに本性を現わし、
ドッカーン🌪️
我は死神なり💀
世界の破壊者なり☠️
核、宇宙、AI、
そしてオリンピック🎖️
世界の戦争はまだまだ続きま~す👻