Life Goes On

by Madonnalily

パワーポリティクス

2024-06-18 20:54:47 | 日記
実際に帝国は本当に崩壊していった。
ロシア帝国はソ連になっています。
オーストリア、ハンガリー、他にもたくさん。
オスマン帝国はトルコになり、ドイツ帝国はドイツ共和国になるというふうな形でですね、帝国が崩壊している。

でまあ、その裏返しにあるのが民族自決。
それから国民国家を目指すナショナリズムというようなものがあるわけですね。
そういう中で帝国を名乗っていて、さらにその帝国を維持していこうとしたのは実は日本だけだったと。

実に素晴らしい🌹
パチパチパチと。


民族自決というイデオロギーが世界に広がり、アジア、アフリカ、多くの国々が自分たちも自決できるんだって希望が広がった。
ところがベルサイユ条約では、あくまでも民族自決が適用されるのはヨーロッパだけだった。
日本は人種差別撤廃、すべての人は平等だという条項を入れようとするが、これはイギリスやアメリカの反対によって否定されるんですね。

そういうやつらをお手本にしてるから見下されるのだ🍄
そもそも日本だってすべての人は平等だなんてこれっぽっちも思ってない。
にも関わらず、自分らが差別される側だと気づいた途端に綺麗事を述べ始める。
そんなのが国際社会で通用するわきゃない☘️


イギリスも独立運動が広がっていくことを恐れていたので、人種の平等、民族自決というものが他の地域に適用されるのは困ると。
委任統治という形で、国際連盟の規約の中に帝国主義の原理を入れてしまうわけですね。

こんな連中を手本にしてどうする🕷️


一方で民族自決という理念を掲げ、もう一方でイギリス、フランスなどが非常に狡猾に国際連盟の中で、引き続き植民地を維持できるシステムを温存していく。

二枚舌外交バンザイ🙌🏿

ツラの皮の厚い者が勝つシステムを温存していこうよ🐞
だってここは地獄だもん🐝



とはいえ、まあ一応新しい世界秩序らしきものも生まれ、かつてないほど平和になってくる。
「世界史上これほどまでに平和だった時代はない」

あんたら、どんだけ戦争ばっかりしてたのかに?🦀


とイギリスの政治家が言ったのは、実は満州事変の1週間前なんですよ。

ぴぇーっ🦑


世界が、ヨーロッパが、平和に向かって動いた瞬間に、それを土台から壊したわけですね。

バカヤローーー🐳


ですから満州事変というのは、日本が中国に進出、侵略するから重要なのではなくて、実は国際秩序の平和の基盤を根底から壊してしまった。
このことの重大さというものを、実は教育であんまり我々学んできてないかもしれないですね。

教師も知らないかもしれないですね🐕

しかしまあ重大さという意味では、やはり侵略したことが重大である。
それがどのタイミングかは重要ではない。
世界中が戦争してる時ならやってもいいわけじゃない。
という理屈が通らないことが一番重大である🦋

ま、ここは地獄だからどうでもいいけどさ(>_<)


当然ながら中国は国際連盟に対して日本の侵略行為を提訴するわけですけれども。
当時まだ世界恐慌の直後で、イギリスもフランスも地球の裏側にある大国と戦争する余力がなかった。

ベストなタイミングでしたね(^_^)


ですから日本の侵略を放置した。
それによって再びパワーポリティクス、つまり軍事大国が軍事力によって現状変更することに対して、国際社会が無力ということが露呈してしまった。

ほんでイタリアがエチオピアに侵攻し、ナチスドイツがオーストリア、チェコ、ポーランド🐀

やりたい放題でちゅねー🐁


満州事変が世界史の転換点、パワーポリティクスの復権を許してしまった。

なんだろう🐛
バタフライ効果?
非常に小さな出来事が、最終的に予想もしていなかったような大きな出来事につながる。
一見関係ないようなことが、意外なところに影響を及ぼす。
風が吹けば桶屋が儲かる🫎


ナチスは第一次世界大戦で多額の賠償金の支払いを課せられ、財政危機に陥ったドイツに誕生。

これもバタフライ効果だな🐜


一方日本は日中戦争に夢中。
ドイツ、イタリアと同盟を結び、三バカトリオ誕生~☃️

物資の枯渇に喘いでいた日本は天然資源を求めて東南アジアに進出。
石油をくれないアメリカとの対決を決意し、真珠湾を攻撃🔥

もはやマンガ🥀
死に損ないの人生ゲーム🌻


中立国ぶってカッコつけてたアメリカがついに本性を現わし、
ドッカーン🌪️

我は死神なり💀
世界の破壊者なり☠️


核、宇宙、AI、
そしてオリンピック🎖️
世界の戦争はまだまだ続きま~す👻


コメント

激動の世紀

2024-06-18 07:18:11 | 日記
激動の20世紀、
世界を大きく動かした国の一つが日本でした。

世界をどう動かしたかが問題ですね。
自称神の国は世界をどう変えたのか、さっそく見てみよう٩( 'ω' )و


世界の歴史は戦争の歴史。
節目節目に戦争がある。
ただこの世界大戦はヨーロッパ全体が、世界全体が戦場になった。
国民国家になりましたから。
国民全体が何らかの形で戦わないといけないっていうことになり、それだけ犠牲者がたくさん出てくると。

ヨーロッパの大国が世界を動かす時代というものが大きく崩れていき、非ヨーロッパのアメリカ、日本が国際政治の舞台で大きな影響を及ぼすと。

日本の対外関係といえば、まずは東アジア。
古代、唐などの中華王朝から先進的な文化や制度を取り入れ、国の発展につなげてきました。
ヨーロッパとの交流は16世紀以降。
江戸時代は鎖国状態の中、オランダと貿易を続け、西洋の情報を収集しました。

そして19世紀、
黒船来航、明治新政府誕生と🐧

プロイセン、後のドイツを手本に、天皇主権の国民国家として再出発しました。

黒い軍服はイギリスを手本にしました🐦


当時はイギリス、フランスなど西洋列強が植民地獲得を競う帝国主義真っ只中。
アジアでいち早く近代化することができた日本は帝国主義の道を歩んでいきました。

なるほど🐼
ここまで見ただけでも日本民族とやらがどういう生き物の集合体なのか、知能のレベルがどの程度のもんなのか、だいたい想像がつきますね🐨


日本は地理的にいうと、アジア州にあるとかですね、言われるんですけれども、
アジアの特徴というのは、草原世界があり、農耕世界があり、遊牧民がいて、商業民がいる。
そんなふうに非常に多元的で複合的な世界だったはずですけれども、
その端のですね、日本。
これは砂漠もなければ草原もない。
遊牧民もいない。
ですんで日本は全く異端だと。

日本はアジアの中で異端な存在だと🐰


西の端のヨーロッパも、草原もない、砂漠もないと。
条件は同じだったわけでして。

今でこそEUとか言って威張ってますけどね🦩
もともとあそこら辺は森と沼しかなかった。
人間が住むような場所じゃなかった🦢


同じ歩みを日本とヨーロッパはするようになると。

ヨーロッパをお手本にしたんだから当然でしょ🐢


オリエントないしは東アジア、それに先んじて近代化を成し遂げることができた。

ごく一部の賢い人、いわゆるホモサピエンスとやらが創り出したものを近代化と呼び、それをお手本にして喜んでるだけでしょ🐇


実は最近の研究では、日本は世界の情勢を非常に的確に把握していたと。
中央集権的な国家というものが台頭し、そのような国民国家の枠組みが世界中に広がっていく中で、アジアの中で他国に先駆けてこういった新しい潮流にうまく適応でき、また中央集権的な近代国家を作ったということが、その後日本が植民地化されずに大国へと向かっていく大きな背景になったところですね。

今じゃ植民地化された国より下流にいますけどと🐜


重要なのが、この日本がこの国際社会に入るタイミングなんですね。
まさにこれ帝国主義の時代ですから、
日本はそれがデフォルトのスタンダードだと思うわけです。

帝国主義こそ正義だ!🫎

従って日本もまた、この帝国主義の時代に入っていくために、今自分たちも帝国主義でなければいけない。
しかしながらまだまだ弱小の国家である。
そんな日本にとって最大の脅威がロシアだった。


モンゴルの支配から脱した15世紀以降、ロシアは大国への道を歩んでいました。

ロシアもちっちゃい国やったねぇ🐓
当時はモスクワ大公国。
名前だけは立派だが、大陸の西の方にちっぽけな領土を持ってるだけだった🦃

が、18世紀になるとロマノフ朝のピョートル1世と名乗る生き物が登場し、ユーラシア大陸のほぼ全域を征服。
帝国としての体制を確立し、西欧を手本に国力の増大を図ります(ᵔᴥᵔ)

西欧を手本にしちゃダメ🙅


地中海に勢力を伸ばそうとするが、イギリスなどに阻まれ失敗。
そこで目をつけたのが東アジアです。
清の領土に進出し、ウラジオストクに港を建設。
さらに南下を進め朝鮮半島に進出。

この動きに危機感を強めた日本はイギリスと同盟を結び、支援を取りつける。
そして1904年2月、日本がロシアに宣戦布告。
新型の大砲など近代兵器での激戦で、多大な犠牲者を出しながらロシアを破る。

バカくさ🐌


東郷平八郎を司令長官とする連合艦隊がバルチック艦隊に壊滅的な被害を与え、日本の勝利に終わりました。

バンザーイ🐞


日本の戦死者はおよそ8万人。
戦費は膨大な額に上りました。

それって勝ったの?負けたの?🐥
どっち?🐣


東のはずれの小国が大国ロシアに勝利した!
それがヨーロッパをはじめ、世界を動かすことになるのです。

これは世界を動かす動力に使えるなと(*≧∀≦*)


日露戦争は大0次世界大戦。
いろんな要素が実はこの日露戦争に示されていた。

例えば?🐛

当時世界に浸透した人種主義のイデオロギーですね。
人種的に白人が優れていると。
これが帝国主義を正当化するロジックになってたわけです。

ところが有色人種である日本が白人国家ロシアに勝つということになりますと、白人が優越するということが自明ではなくなる。

そう?🐦‍⬛


このことが世界中のアジアアフリカの多くの民族に勇気や可能性を与えると。
自分たちもまた、日本と同じようにヨーロッパの帝国主義から独立したいと思うわけですね。

人種主義のマジックだな🦉
アジアであれアフリカであれ、アメリカ先住民であれ、みんなこのトリックに騙されちゃった🦆


同時にこのような従来の秩序を破壊するような日本の勝利に対して、ヨーロッパの国々で非常に大きな不安が広がってくる。

あれらも本来小国ですからね(๑˃̵ᴗ˂̵)


日露戦争を経て最も大きく態度を変えたのがイギリスでした。
世界最大の帝国イギリスにとっての最大の脅威はフランスとロシアでした。
ところが日本が勝利した。
そしてロシアのバルチック艦隊が壊滅的な打撃を受けたということで、ロシアが結果としてイギリスにとって海軍上の脅威ではなくなってしまうんですね。

要するに日本はイギリスにいいように使われただけだった。
日本が負けたら負けたで、また次の手を考えるだけ。
あれらは非常に狡猾で計算高い生き物だから🦚


従ってイギリスとロシアとの接近というものが可能になる。
1907年、英露協商成立。
それだけではなくて、当時同時にドイツが急速に工業化して軍事大国化してくる。
特に海軍力を増して海軍上のライバルになってきますと、フランスとの間で提携することによってドイツの脅威に対応する。

ロシアとイギリスが手を組むなら僕チンも仲間に入れてシルブプレ🇫🇷

Sounds good👍
三国協商結ぼうぜ🐕


第一次世界大戦というのは実は、日露戦争の終結による国際関係の力学の転換と、更にはオスマン帝国の衰退という、これらの動きがまさに第一次世界大戦をもたらしたと言えると思います。

オスマン帝国も広大な領土を支配していたが、19世紀になるとなんだかんだで領土縮小。
バルカン半島もほぼ失っていた。
世界征服を狙うイギリスにとっては、またとない好機!🕺


戦争のきっかけはバルカン半島。
領土拡張を図るオーストリア=ハンガリー帝国に対して反感を募らせたセルビア人が、

ああ、ここで出てくるのね(^ ^)


セルビア人がオーストリアの皇位継承者夫妻を殺害。
これをきっかけにオーとハンがセルビアに宣戦布告。
各国が次々と参戦、世界を巻き込む戦争へと発展した次第です🐹

がー、ここで変なおっさん登場。
レーニンのバカが革命を起こし、ロシアは社会主義へと生まれ変わってしまっただ🦏

もしもロシアが帝国主義のままだったら、
イギリス・フランス・ロシアVSドイツ帝国。
コワイネー🙀


世界史の流れとして重要なことの一つが、帝国主義批判のイデオロギーが台頭してくる。
帝国主義は悪であると。
新しいイデオロギーが浮上してくる。
これが民族自決というイデオロギーなんですね。

民族自決とは、それぞれの民族は自らの運命を自ら決める権利を持つとする思想。
これがナショナリズムと結びつき、国民国家を目指す独立運動が出てくる。


日本の老害どもは勘違いしてんだよにゃー😹
老害は集団自決せよ!
っていうと逆ギレするおっさんが多くてワロタwww

日本民族とやらは自分らの運命を国に決めさせようとする。
頭ん中は帝国主義。
ほんで決めてやると文句ばっかり言ってる。

それこそ集団自決せよじゃー🐉

コメント