今日、鈴木知事、道漁連代表、漁港代表が寿都町を訪れ、核ゴミの第一段階の文献調査応募を止めるよう要請した。
これに対し片岡寿都町長は綺麗事をいっている場合じゃない旨の発言をしているが、この町長何を考えているのか、
今の政権と同じで空気の読めない方だなと思った。
空気が読めないといえば、今日の菅官房長官もGoToトラベルキャンペーンの成果について答えていた。
「延べ200万人利用したから、成功した」と。どのマスメディアをみても「失敗」といっているのに、この方も空
気が読めない方だなと思った。
なにも見栄を張らないで失敗は失敗と認める方が潔ぎいい。
自分たちのやったことには「失敗」という言葉がないのか。
アベノマスクだって、本人はもとより今は誰も使ってない。
500億円近い税金を無駄にした罪は非常に大きい。
謝罪すらない。
「誠に申し訳なかった」の一言がなぜ言えないのか。
こんな政権だから、核ゴミの件も水面下で動いていたのか、漁連代表、町職員も寝耳に水で、役場の職員も連日の抗
議電話で仕事にならないらしい。
梶山経産大臣も文献調査ありきで、これ以降については安倍政権の決まり言葉でもある地域住民、知事には「丁寧に
説明していきたい」といっているが、沖縄基地建設でも同じことを言っていた。
私には今の政治のやり方には信用できない。
この先、強引なやり方になるだろう。
明日、非公開で議論がされるようだが、非公開議論が丁寧な説明ではない。
鉄は熱いうちに打てというが、ここはいくら論議しても即決中止しかないであろう。
道知事が出向いて要請したか、本来は寿都町長が道知事を訪問し、伺いを立てるのが筋であろう。
いくら道条例に強制力が無いといても、勝手に進めることはいかがなものか。
寿都町には自慢の風力発電設備があり、クリーン事業を推進している。
今回の核ゴミの処理場とは真逆の町政をどう考えているのか、肝に銘じて判断すべきである。
目先の交付金20億円だってやがてはなくなり、後悔先にただずだ。
こういうやり方は、今TBSでやっている「半沢直樹」に似ている。
いや政治とは「ドラマ半沢直樹」そのものかもしれない。
ドラマだから半沢直樹に正義を貫くもこともできるが、現実はむずかしいであろう。
森加計問題でも犠牲者がでても政府は知らぬ存ぜぬ。
もうこんなやくざなやり方は止めてもらいたい。
Les’t Go Stop!
今日の知事、漁連代表の町訪問の要請、これが本当の民意であろう。