てげてげブログ

中国の生活について書いてます。
てげてげに…。

外国人登録と出会い

2008-09-23 00:52:05 | 中国生活
今日は授業が午前中だけだったので、午後から外国人登録へ。
中国来た直後に警察署(?)に行って手続きしたけど、
今日が本格的な手続きのよう。

私のビザはZビザという就労ビザですが、日本でとるだけじゃ
有効期間は入国から30日のみ。
こっちで手続きして有効期間を1年間にする、というものです。

こないだ受けた、健康診断の結果を持って、
手続きをするところに行きました。
その時、ついてきてくれた国際交流課の人が、
中国のパスポートらしきものを持ってたので、
「これ、~さんのですか?」
と素朴な質問をすると、彼女は笑って、
「いいえ、ETさんのですよ」
と言って見せてくれました。

それはパスポートじゃなくて、「外国専門家証」
というやつでした。
どうやらこれからこれが私の身分証明書のようです。
写真がこれです。

「専門家」って…。
そんな大それたもんじゃないんですけど、私…。
と若干引け目を感じながら、それを受け取りました。
でも、中国のパスポートができたみたいで、うれしい

そして、ここでもパスポートをしばらく預かるみたい。
パスポートとはしばしのお別れです。

それにしても、中国に来て写真がかなりいります。
大量に持ってきてたので、助かりましたが・・・。
大量に持ってきたわけは、単にあまってたからなんですけど…。
証明写真撮って、1枚使って、どこにいったか忘れて
また必要になったときはまた撮る…を繰り返してたので(笑)
だいたい2年近く前の写真だけど、ま、わかんないでしょ。
髪の長さもおんなじくらいだし★

そして、無事外国人登録をすませて、家に帰る前に、
コピー屋さんに行きました。
ちょっと私用でコピーするものがあったので。

USB持ってって印刷してほしい時は「打印」
それをさらに複数コピーしてほしい時は「復印」
という中国語だけ覚えて行きました。

無事「打印」「復印」は通じました。

私の日本語のプリントを見たお姉さん、私が
日本語教師であることがわかったようで、
話しかけてきました。もちろん中国語。
「日本」「老師(先生)」は聞き取れたので、
うなずく私。
その後お姉さん、ぺらぺら話しだしました。
私が「打印」と言ったので、中国語話せると思ったみたい。

今度は「中文」は聞き取れたけど、あとはよくわからず。
「???」
という反応をすると、お姉さん、何度も丁寧に説明してくれました。
それでも私、わからず。それも当たり前。
ようやくピンイン覚えたくらいのレベルですよ、私。

でも、中国語通じないとわかると投げやりな態度
になるスーパーのお姉さんたちと違い(忙しいから
当たり前なんですけど)、かなり親切で話しやすい
雰囲気を持った人でした。

調子にのった私、全く意味わかんなかったのに、
「今言ったのってこういうこと?」
って漢字交じりで会話。
でも違ったみたいでした。
しかもそのお姉さんも、あきらめず、また一生懸命
説明してくれました。
やっぱりわからない私…。

その後もお互い通じないことがわかっていながらも
なんとかジェスチャーやら何やらで会話をしました。

中国に来てから、こういう「外国語使って一生懸命会話」
ってことがなかったので、すごく楽しかった
いや、恵まれてるんですけどね。
学生がいろいろ助けてくれたおかげで中国語話す必要が
なかったからなんだし。

でも、こういうことがあると、中国語がんばりたい!
って思いますね。ここんとこ、モチベーション下がり気味
だったので。

何より、そのお姉さんの雰囲気ですね。
わからないってわかっても一生懸命説明してくれたり
とか、中国語話せないってわかっても話しかけるのを
やめたりしない姿勢とか。
これ、日本語教師にもすごく大切なことだと思いました。

話せないってわかっても、話しかけてくれると、
こっちも、ないボキャブラリーをしぼりだして(作り出して)
まで会話しようってがんばるし。
これ、私、あまりしてなかったんですよ。
話せない人に話しかけて追い詰めるのはかわいそうかな、と
思って。
でも、これからはできるだけ話しかけようって思いました。
もちろん、状況にもよるとは思いますが。

こういう出会いがあるとうれしくなりますね。


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