daze

この物語は東京生まれ千葉育ちのスノーボード大好きの更正日記であります

ライドアウトスノーボードウェア

2011年04月19日 18時27分39秒 | 東北大震災
昨日は丸沼高原スキー場に行って来ました!

前に行った時とは打って変わって一気にシャバ雪!

一気に春ですね~

こうなったらやる事と言ったらパークでしょ!って事で永遠パーク流して来ました!

天気も最高にイイし、ジャンプもちょっとアップ目で飛びやすいし楽しい!

滑っているとバッタリride outライダーの黒沢一君にも遭遇!

ボーダークロスのJSBA公認プロって事もあってさすが乗れてましたね~!何よりウェアが光ってた!!

綺麗な色味だったな~

ride outはホント色がたくさんあるのでライダーでも把握していないカラーも時々あったりします!?

俺が着ているのが来期のウィザードジャケット!

シルエットが更に洗練されて今季からはアースカラーも取り入れて街でも着れちゃいそうなデザインになっています!

コレで上下セットでも5万円切るんだから最高でしょ!

やっぱりスノーボードは楽しいな~もう間もなくシーズンも終わろうとしているしもっともっと滑りたい!

そういえばなかなか手に入らなかった納豆がやっと地元のスーパーでも手に入る様になってきました!しかし、納豆の銘柄が今まで見た事が無い物が多いな~

その中の一つ、「にゃっとう」。

可愛過ぎます。






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ボランティアに行く前に…

2011年04月16日 12時22分14秒 | 東北大震災
今日のブログはこの間ボランティアに行った経験から必要になる物を紹介します!
俺がボランティアに行く時には具体的に何が必要か解らずにかなり不安でした。これを見てこれから行こうと思っている方の役に立てばいいな~。

短期ボランティアの作業の大半はマッドバスターズになります。津波で室内に入り込んだヘドロや瓦礫の排除が主な役割です。

物凄く汚れるので使い捨ての身につける物は使い捨てだと思った方が良いです!
全身コーディネート例。
俺はワークマンで売っていた水が通らないビニールのカッパを着て作業しました!ちなみに値段は上下別売りで一つ420円位だったかな?上下で800円位?全く水を通さないから泥はねなんて気にせず思いっきり作業出来ました!

ただ、カッパは水を通さない分メチャクチャ熱かった!サウナスーツを着て作業している気分だったな~。俺はあえて汗かいて「ダイエット!!」とか思ってやっていたけどね~

靴は長靴で手袋は台所で使うゴム手袋が良いかも!ヘドロにはオイルや色々なモノが含まれている可能性もあるので軍手よりゴム手がおすすめです!何よりヘドロを触るとにおいが取れない!!

つなぎバージョン。
つなぎは通気性があって悪くないけど水は通す分思い切って作業が出来ないかな~

そして、必需品マスク!
ヘドロが乾燥して景色が白っぽく見える位砂埃が舞っています。
マスクは普通の物より写真の物の様に立体的な物の方が作業もし易く効果的でした!

プラスゴーグルなどもあると更に良いと思います!スノーボードのゴーグルでもイイかも!

さらにヘルメットなどもあると自分の身を守る事が出来ます。
これは何でもアリだと思います。スケボーやスノーボードでも。

そして名札。
ガムテープに名前を書いて腕か胸に貼ると良いでしょう。ボランティア同士一目で名前が解るしもしも事故に巻き込まれた場合身元がすぐに解る様にと言う意味もあります。

もちろんボランティア保険への加入もお勧めします!各地社会福祉協議会などでも加入出来ます。

あと、ボランティアは多少、車での移動があるので一応ガソリンの携行缶があればガソリンを入れて持って来た方が良いです。
俺が行った時には福島辺りまでは余裕でガソリンは入れられました。
石巻でも行列すれば入れられる様になって来ていたけれど福島で満タン入れて行ってボランティアして帰りに福島でまたガソリン入れて帰れば全然大丈夫でしたよ!


そして、生活編!

まずは個人ボランティアは基本的に衣食住は自分で確保です!
テントと寝袋は必須!
先週行った時には夜はまだまだ寒かったです。でも、テントに入って寝袋に包まれば結構快適に眠れるレベルです。

トイレは仮設トイレなのでもちろんぼっとん便所です。「ウォシュレットじゃないとムリ!」って方は辞めておいた方が良いです。

もちろん風呂もありません。
基本お風呂はこれです!!濡れタオルも結構良いですよ!

食事を作るのにはカセットコンロが便利!

鍋はテフロン加工したモノだと焼き物にも使えるしサッと拭き取ればキレイになるから水の節約になります。

俺はキャンプレベルが低いので基本レトルトに頼りました。

水もガスも節約出来て楽でした!
出来る人は料理している人もいて楽しそうでしたよ!

そしてラップは結構役に立ちます!お皿に敷いて使えばラップを捨てるだけで洗う必要が無く水の節約になります!

ジップロックもかなり重宝しましたね~!
普段お菓子を食べない人も甘い物は持参した方が良いです。

俺も普段はあまり食べないけれど不思議と甘い物を欲しました。ボランティアしていてバッタリ会った被災者の方に渡す事も出来るしね!

そしてやっぱりこれは必須でしょ!!

作業は16時~17時には終わるので結構夜が長いです。

俺も行く前は「酒なんて飲める状況じゃない!」ってピリピリして向かいましたがそんなピリピリしていては長続きしません。そして現地の人もピリピリし始めている状況でボランティアまでピリピリしていたらトラブルになります。実際に被災者とボランティアが喧嘩になったなんて言うトラブルをよく聞きます。

ボランティアに行く方はリラックスして夜のキャンプ楽しむ位の気持ちで向かった方が良いと思います。

俺が行っていた時には須藤元気さんもボランティアしていて夜には専修大学でエキシビジョンなどを行ってくれて楽しませてくれていました!悪ノリは良くないけれど楽しみながらボランティアは大事だと思います。

オンオフのメリハリを大事にして、長い夜をお酒でも飲みながら普段考えない事や普段話さない様な事を話し合ってみるのも面白いですよ。


そして、ゴールデンウィークの5月3、4、5日に裏磐梯猫魔スキー場でイベントが行われます!!

その名も「GO FOR IT!!福島」ホームページはこちらからhttp://goforit-fukushima2011.blogspot.com/

福島は沿岸部はもちろん津波の被害がありますが何より原発の風評被害がひどい。
まずは一度行ってみて自分の目で確かめてみる事も大切だと思います。

詳細

GOFORIT!!福島
日程:5/3(火)4(水)5(木)

場所:福島県裏磐梯猫魔スキー場
〒969-2701 福島県耶麻郡北塩原村猫魔山1163
リフト運行時間:10:00-15:00
リフト券:1日券\3000(大人)
\1000(子供)※未就学児無料
運行リフト:雄国第2リフトを現在予定しております。

<内容>
3日(火)4(水)5(木)の3日間
■ゲレンデ開放(SNOW PARK/KIDSゲレンデOPEN)
■メーカー試乗会(SKI/SNOWBOARD)
■屋台村(飲食屋台や物産特産品の販売)

4日(水)のみ
■チャリティーレールバトル
 11:00start(10:00より受付開始)
 ★スノーボード部門(男女混合32名)
 ★スキー部門(男女混合12名)
 ★メーカー対抗(12人)
 トーナメント形式 ※定員になり次第終了
■SKATEランプコンテスト(SKATE)
■SURF MOVIE上映会(SURF)
■豪華ライダー陣によるチャリティーオークション
■豪華ゲストによるMUSIC LIVE!!
※ゲストは近日公開!
MUSIC NIGHT券 \3000

主催:BRAVE PROJECT''GOFORIT''実行委員会
〒960-8161福島県福島市郷野目字宝来町21-3

お問い合わせ:024-544-0046


俺もこのイベントには参加しようと思っています!

時間が作れれば1、2、3日は石巻でボランティアして4日、5日でGO FOR IT!!福島に参加するルーティンで行こうかな~っと考えています。







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石巻市ボランティア活動、総括

2011年04月09日 11時05分45秒 | 東北大震災
石巻市から大規模な余震の影響で千葉の自宅に帰宅しました。

今回の災害支援の総括です。

今回行った石巻市では地震の被害と言うよりも津波で大きな被害が出ていました。

内陸の方はガラスが割れていたりするもののイオンなどのショッピングモールもやっていて物資も手に入る。

水も食料もあるのに海に近づくと景色は一変。

かなり海から遠いお店も津波に破壊されて海水が数日溜まっていたのであろう水の跡は背丈程もあります。

未だに海水で水没している地域もそこら中にあります。
僕らは今回石巻専修大学内にステイしました。

ここでは基本テント生活です。車泊の方も何人か居ましたがテントが大多数です。

グラウンドの方にはピースボートやめ組ジャパンやJENと言った大きな団体もたくさんキャンプインしていました。

そういえば須藤元気さん率いる団体もいました!

食事はもちろん自炊。簡易トイレなども設置されています。水なども他の支援団体がユニック車に積んだタンクを置いてくれていました。飲料水に使えるかどうかは解りませんでしたが少し使わせてもらいました。しかし基本自分の水は自分で用意する事が鉄則です。

テント生活はキャンプみたいでなかなか楽しいですよ!

重苦しく考えないでキャンプして居る位の気持ちで楽しんだ方が良いと思いました。


僕らはマッドバスターズに所属して基本ヘドロや流れ着いた魚や材木などの撤去がメインの仕事。
湊中学校を80人体制で二日間掛けて復旧させました。

ここでも水の跡は有に3メーターは超えていました。実際の津波はこれを遥かに超えていたそうです。

避難所の様子も見せてもらいました。体育館と教室に分かれてたくさんの人が避難していました。物資は比較的充実しているようでした。俺も個人的な知り合いに少量の支援物資を持って行ったのですが受付の方に「体育館に避難している方達は皆平等に分けようと決めているので直接本人に渡しても受け取り辛いですよ」っとアドバイスを頂き今回の直接の差し入れは控えました。

避難者は避難者同士を思いやり秩序を作り争いが起きない様に生活しているのを感じました。



次に向かったのが南浜町。

ここは港があり特に海に面している為に津波の被害がとてつも無く大きかったようです。



見渡す限り被災者の方の家の残骸などが溢れていました。

裏にある日和山の高台に上がってみると被害の大きさがよく解ります。
階段を駆け上がりこの高台まで避難出来た人は助かったそうです。

たくさんの方が犠牲になりました。
そのまま川沿いの門脇町の方へ行き歩いていると呆然と元気無く歩いているのでおばさんに話しかけてみました。
おばあさんは「ここには水の配給も来ないし、自転車も泥に埋まり買いに行く事も出来ない。もう家中へ泥が溜まりどこからてをつけたら良いか解らない」と途方に暮れていました。

洗濯は家の前の川の水でしているそうだ。

この赤い洋服はおばさんが「いつか着たいと思っていたけれど赤は派手で恥ずかしいからなかなか着れないでいたら津波でドロドロになってしまった、こんな事になるんなら着ておけばよかった」っと。

僕らは居ても立っても居られませんでした。

「復興すればまだまだ着れる機会はあるよ!」とおばちゃんに声を掛けて作業開始。

まずは自転車を掘り出し

西田崇君のブログを見て持ち合わせていた自転車修理キットで自転車を修理。
するとおばさんの表情はドンドン明るくなり元気も出て一緒に庭や台所のヘドロ出しや使えない家具出しをしました。

台所や

ダイニングはこんな有様だったけれど



床が見えた時のおばさんの喜びようは忘れられません。

「あんた達は神様だよ!ありがとう!」

おばさんには笑顔が戻り気持ちが前向きになっていました。

きっとこういう高齢の方はまだまだたくさん居ると思う。

自分の力ではどこから手を付けたら良いかが解らない。

でもそのキッカケを作ってあげるだけでとても元気になり一筋の希望が見えた時に人は前向きになれるのだとその瞬間を目の当たりにして思いました。

ボランティアとはそのキッカケ作りが大切なんだと。

滞在中には大きな地震もありました。

石巻市が震源がそれは大きな地震でした。

「ゴオオオー」っとトラックでも近づいて来るかの様な地響きと共に大きな縦揺れ。

あんな地震はじめてでした。

すぐに大学校舎内の一番高い所へ避難。

たくさんのボランティアや地域住民が避難してきました。

子供は津波の恐怖がフラッシュバックして泣きじゃくっていた。

ホント住民やボランティア達は疲れ切っていました。

他の避難所の学校校舎では周囲の住民がパニックを起こし学校の窓ガラスをブロックで叩き割り屋上に避難しようとしたり、慌てて逃げ出そうとして車の事故や人身事故が多発していました。

冷静さを取り戻しつつある様に見えていた住民の方達の心には深い深い傷跡はまだまだ残って居る事を痛感しました。

この地震の影響で海水面上昇による浸水などの影響で安全が確認されるまでボランティア活動は全体で中断になり予定より早く帰る事になりました。

そして帰り道、地震の影響で一部高速道路が通行止め。しかたなく下道を走っていると大きな溝が無数に掘られた場所に通りかかった。

最初はなんだか解らなかったけれど花を手向ける弔問者を見てそこが集団土葬場だと言う事に気がついた。

千葉に居る時にニュースで死者が1万人を超えている事は知っていたけれどどこか実感出来なかった。

でも、その大きな溝を目の当たりにして実感が湧きました。

そして気がつきました。

この災害は日本史上最大の災害だという事に。

現地の様子を見て大袈裟ではなく完全に復興するには10年では利かないと思った。

本当に息の長い復興活動が必要になると思った。

しかし現地で頑張る人達を見たり、支援物資を目の前にして自分の必要なものを必要な分だけしか取らない被災者の方々を見て日本は大丈夫だと思った。

それは子供達もそうだ。

欲しいおもちゃやお菓子があってもみんなで分け合う。

欲張らずに必要な分だけ。

そんな子供達を見てこの子達が大人になる頃の日本はとても素晴らしい国になっている事を確信した。

間違い無く今以上に素晴らしい日本になって生まれ変わるだろう。

しかし、現時点ではたくさんの支援が必要なのは事実だ。

物資や義援金なども重要だが現時点ではとにかく人の力を必要としている。

今すぐ役に立つのはレスポンス良く動けるボランティアのマンパワーだ。

一日でも二日でも良いと思う。

人生の中の一日や二日でイイ。

その一日や二日でたくさんの人の人生を明るく出来るのだから人生の中の一日や二日を休んでボランティアしてもいいのではないだろうか?

ガソリン、移動手段、食料、宿泊さえ用意出来れば誰でも出来る。

そんなに難しく考えなくても高速道路も通ったし内陸に数キロ入ればガソリンや食料も手に入る様になった。

是非、時間を作ってでも一度足を運んでみて下さい。

あなたの一歩踏み出す勇気がたくさんの人の人生を救うと思います。



その勇気が被災者の復興への勇気やキッカケになるんですから。







現時点で現地で必要とされていたもの

•賞味期限が長い駄菓子などのお菓子
•サイズ100cm以上の新品の子供服
•ウィンドブレーカーなどの薄手でビニールで出来た羽織れるもの(防寒目的では無くヘドロ出しや瓦礫撤去作業で使う濡れたり汚れても良い様なモノ)
•ゴム手袋やゴム軍手
•新品のスウェットなどののズボン
•ベルト(ズボンは送られて来るのにベルトはほとんど送られて来ない為)
•電気を使わない子供の遊び道具

なぜ新品が良いのかというボロボロの中古のモノを着ていると心が荒むんです。新品のものや新しいものを身につける事が出来て食事のグレードも上がる事で被災者の方々が復興し始めている事を実感出来るからです。

ある被災者の方は「お風呂に入れる様になった事で希望の光が射した様な気がした」と語っていました。

風呂に入れる様になりキレイな服を身につける事が出来る様になり食べられるものも良くなって来たりする事で一歩一歩元の生活に近づいている事が実感出来てドンドン前向きになって行くんです。

そしてモノをただ送るのではなく出来れば手渡してあげて下さい。

そうすれば必要としている人に必要としている物が行き届くはずです。





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宮城県石巻市湊中学校

2011年04月07日 08時31分03秒 | 東北大震災
昨日、今日と二日間は湊中学校でマッドバスターズしてきました!

マッドバスターズとは簡単に言うとヘドロの排除が主の地味な活動をしています。
この二日間、作業した湊中学校周辺は特に酷い。
そしてそこら中に海水が未だに残っていてそこら中ヘドロだらけ。そのヘドロや木材などを排除するのが仕事。

学校周りもメチャクチャ。まだ子供達が遊び回るには危険過ぎます。
隣の小学校の生徒はほとんどが流されていしまいいまだほとんどの生徒が行方不明だそうだ。

学校周りではまだ自衛隊が捜索していました。

今回の震災では海沿いの地域の津波被害がとにかく酷い!

ヘドロが乾燥して砂埃が凄く景色が白っぽく見えます。
そこら中にメチャクチャに壊れた車が転がっていて、普通に船が道路を塞いでいる状態。

シゼントトモニイキルコトが提供していただいた米や野菜、プルデンシャル生命東京第三支社の方々の味噌やカレー粉はこんな炊き出しで振る舞われています。

この炊き出しを配るのにも燃料が必要で加藤さんの支援していただいた燃料が役立っています。

結局大きな企業がとりあえず放り込むだけ放り込んだものは、

大量にあまり賞味期限は切れて

置き場所や処理に困る始末。

やはりモノを送るだけではなく人がニーズに合わせて手渡してまわらないと意味が無い事を痛感しました。

賞味期限が長い食料、子供達の駄菓子屋電気を使わない遊び道具、作業で使うビニールの薄いウィンドブレーカーやゴム手袋は重宝されています。

古着を送られて来てもほとんどが廃棄になります。

基本衣類は新品でないとこちらではただのゴミになりかねません。

少しずつ自分たちがやるべき事が見えてきました。

今回はバッテリーの都合もあるので報告までに。


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石巻市初日

2011年04月05日 20時22分57秒 | 東北大震災
昨日から石巻市に来ています。

東北自動車道が開通していて順調にまずは福島へ。

daze campのキャンパーだった加藤さんが菅佐原石油から預かったガソリンと灯油をSHREDDERに預けていたのでそれを受け取りに。

アズサやSHREDDERの仲間達、そして平さんが出迎えてくれました。

平さんの話はとてもリアルで福島の現在の風評被害について現地の人間として俺に伝えてくれました。

福島はサーフ、スケート、スノー全てが共存する日本では数少ない土地。そんな素晴らしい環境の土地が風評被害によりとても辛い目に遭っています。

福島は今まで通り普通で特に変わった様子はない。

しかし、風評被害によって経済が圧迫されているのをとても感じました。

噂が福島から人を遠ざけ福島の人達を普段通りの生活から遠ざけている。こんな被害は無くて良いと思う。

俺は福島に行ったけれどまったく今まで通りの福島だったし何も変わらない。

ぶっちゃけ現地に行くまで地震事や色々な事でとんでもない事になっていると思っていたけれど実は今まで通りの福島でした。

普通にガソリン入れられるし普通にお店もやっている。普通にスケートランプもオープンしているし屋台村もやっているし何もかもが普通なのに福島以外の人が普通に見ていない。勝手に盛り上がってしまっている様な気がするのは俺だけだろうか?

原発の事で世界的に有名になってしまったけれど行ってみると今まで通りの福島でした。みんなも遊びに行って自分の目で確かめてみるのもイイかも!

高速道路は普通に走れるしガソリンも普通に手に入ります!気軽に福島遊びに行ってみて下さい!

SHREDDERを後にしたマッドバスターズクルーのキャプテン、TSUKASA、俺、大川さんは一路石巻市へ。

東北道をひたすら走り仙台若林ジャンクションから仙台東部有料道路に入ると一気に景色は激変。

そんな景色を見ながら石巻河南I.Cで降り専修大学に向かうとドンドン景色が酷くなって行く。



まだまだ海水が引いていなくて水浸しの地域もたくさん。

そんな光景を見ながら専修大学近くの四万十塾の基地へ。そして四万十塾の面々との挨拶もそこそこに宿泊する専修大学の敷地へ。

宿泊するテントを設営して夜食。

意外にキャンピング気分で気楽な感じ!

夜になるとまだ、テントの屋根が凍る位寒いです。
今日は湊中学校の復旧作業に当たりましたが夜も更けて来たのでここまで。

また更新します。



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人と人の繋がりの力

2011年04月03日 19時20分25秒 | 東北大震災
さ~いよいよ明日から石巻市に向かいます!

被災地支援物資の準備も万端整いました!

準備を始めた時に向こうで必要な物資が全然手に入らなくてビックリ!

災害ボランティアに向かうには現地で自分が使う水、食料、燃料、テントや現地の復興作業で使う道具が色々必要になってくる。そして支援物資も。

テントと水のポリタンクは今回一緒に行くtukasaが持っていたのですぐに手に入ったけど燃料を入れるガゾリン携行缶がどこも手に入らずに困っていると以前daze campに二度参加していただいた加藤さんがブログを見てすぐに電話をくれて加藤さんのツテを使ってたくさんの携行缶を手に入れてくれて更には60リッタのガソリンと40リッターの灯油まで用意してくれました!daze campの繋がりがまさかここで活きるとは!daze campやって良かったです!!

そして現地で使うスコップやのこぎりガソリン携行缶を用意するのに困っている所にカムイの飲み仲間フナケンさんがあらゆる地元ネットワークを活かして全てサクッと用意してくれました!まるでドラえもん!?更に大量の新品ビニールシートまで用意してくれました!

そして骨髄バンク千葉の会で一緒に活動している女性も支援物資を送ってくれました!

そして現地の人の為に持って行く支援物資はシゼントトモニイキルコトが大豆30キロ、ジャガイモ30キロ、お米やその他たくさんの食材を用意してくれて用意してくれました。

そして先日講演させていただいたプルデンシャル生命では本を販売させていただきその売り上げを全てカレーやミソの調味料や子供達に配る甘いお菓子に変えさせていただきました!プルデンシャル生命の皆様も一人何冊も本を買ってくれて支援してくれました!

そして今日も荷物を受け取るのに急いでいたのですが車がパンクしてスペアタイヤに付け替えたおかげでスピードを出せず荷物が着く時間に大遅刻!電話で支店に問い合わせるももうドライバーの配達時間は終了しているので届ける事は出来ませんと言われてしまった。もう佐川急便は帰ってしまっているだろうと家に戻ると…

ひっそりとたたずむ佐川急便の車が!?
待っていてくれたのです。

運転席から降りて来た佐川の方は「東北への救援物資と聞いて待っていました。被災者の事を考えたら僕の1~2時間なんて何でも無い。帰って来るまで待つつもりでした。」っと。ホント心が温まりました!

そして気がつけばしっかり準備が整いました。

今回ここまでスムーズに準備出来たのは全ての垣根を越えてたくさんの人と人の繋がったおかげだと感じました。スノーボードで出逢った仲間、骨髄バンクの活動で出逢った仲間、講演会で出逢った人達、酒で繋がった仲間、全ての俺が活きて来て関わって来た人達の思いが繋がったおかげだと思う。

そしてたくさんの人が「被災地の方々の為に何か出来ないか?」という思いを持っている。そのたくさんの人達が被災地の方々を思う心が繋がった結晶だと思いました。

そして俺の役割はその思いの結晶を現地に直接届けてみんなの思いを現地での災害支援という形で表して来る事。

今回の事で改めて俺はたくさんの人に支えられて活きているんだと実感しました。

俺一人だったらこんなたくさんの支援物資を手に入れる事は出来なかった。

一人に出来る事は小さい。しかし、一人一人の「何かしたい」っという気持ちが合わさりあうと、とても大きな力になる。

その人の繋がりが生み出す力は足し算ではなく掛け算の様だ。

人と人が繋がりは大きな力になって行く。

そう実感しました。

このみんなの思いを必ず現地に届けます。

この思いがきっと現地の被災者の方々の力になるはずです!

協力してくれた皆様、本当にありがとう。







そして、現地に行く事に賛同してくれた妻を誇りに思います。

ありがとう。






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山田牧場

2011年04月03日 18時53分51秒 | スノーボード
昨日、今日と二日間、毎年恒例の山田牧場で行われるjuiceスノーボードショップの試乗会に参加してきました!

毎年ほぼ100%の確率で晴れます!今年も例に漏れず快晴の中スノーボード出来ました!

今回はヒップからのランプのセクションも造ってありました!

これがなかなか面白くてやたらハンドプラント練習しちゃいました!そんなこんなしていると少しづつハンドプランとの練習し始める人が増え始めて気がつけばみんなハンドプラントの練習してた!?俺も大して出来ていないのにちょっとアドバイス!最後には女の子が一人ハンドプラント出来る様になってました!凄い!!

しかし、ヤマボクの楽しさはフリーランにあります!!

今回もみんなを引き連れて雪鹿を飛びに行ったりちょっと入った所のオープンバーンを滑ったり、普通のゲレンデでは味わえない様なスノーボードの魅力を伝えたつもりです!みんな楽しめていたかな?

やっぱりたくさんの人と滑るのは楽しいですね~。ハイシーズンにはなかなかこんな機会は無いから新鮮で毎年とても楽しいです!

最後には半年前の覚えたてのバックフリップもゲレンデにあるヒップの様な地形でメイク出来て嬉しかった!みんな見てくれていたかな~?

今回はお客様のケガ人も無く無事に終了しました!前日に負傷して帰宅を余儀なくされた店長をのぞいては…
しかし、今回は改めて我らがjuiceのボスの偉大さを知ってしまいました。

やはりあの人が居ないと夜が盛り上がらない!?

たくさんの人を楽しませる事の難しさを知り、いつも変態な事ばかり言っている店長はやはり凄いんだと改めて思い知らされました!?

今回は明日から向かう東北石巻市に持って行く支援物資の積み込みや準備の為に早く帰らせていただきました。

ろくに挨拶も出来ず会ってしまい参加者の皆様ごめんなさい!!

今回一緒に滑ってくれた皆様、本当にありがとうございました!

俺の滑りから何かを感じていただけていたら嬉しいです!

また滑りましょう!!

さ~今日は帰ってから明日の準備だ~!






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