このブログで今までたくさんの応援コメントや同じ様に闘病している方からもコメントをたくさん貰って嬉しかったです。ありがとうございます。その中でもひとつ何となく気になったコメントが入っていた。俺がドナーを募るブログを書いた後「このブログを私のブログにも載せて良いですか?出来る治療があるうちは頑張って!!」って応援的なコメントが入っていた。
俺は応援コメントは全部読むし凄く力になる。その頃は自分自身も病気だと打ち明けながらもたくさんの人が応援をくれた。このコメントをくれた本人も大変だろうに。コメントくれた方のブログが見れる様になっていたけど深く関わる事はしなかった。
当時は俺も身体も心も辛く皆さんの苦しんでいるブログを見ていると辛くなってしまってどうしても深く関わる事が出来なかった。その人がどうなって行くかを俺自身もどうなっていくかもわからない状態で見ているのは辛かったから。
しかしたまたま見たブログに目が止まった。俺にくれたコメント自体は病気だけどそんなに大変な感じで無く、元気に前向きに俺を応援してくれて丁度ドナー登録のお願いを書いた頃だったからそれをブログで載せさせてくれと言うコメントであった。もちろんお願いしますとお礼をした。
それからもいくつか応援のメールが来たのでアドレスは載っては居なかったので名前からブログを探してみたらすぐに見つかった。ブログを見てビックリした。俺より若い女の子で美容師になる夢がある。しかし22歳から胃ガンを発病。胃を全摘出。きっと美容学校をでて働き始めた頃だろう。しかしその後も様々な所に再発してしまいあらゆる臓器を摘出、とうとう闘病を続け6年出来る治療が無くなってしまい余命半年も無い。
最期を家で迎える事にした様だ。そして友達の友達の友達からこのブログを聞いて見て応援してくれたようだ。ドナー登録のお願いメールもただのコピーじゃなく彼女の言葉一言一言で綴られているものだった。自分がそんな状態で人にそこまで優しくなれるだろうか。普通だった俺死んでしまうんだよ。どうすりゃいいんだよ。わめき散らすと思う。でもとても優しかった。とても嬉しかった。
治療する方法があるのは羨ましいとも、書いてあったけれど、それはとてもとても前向きな意味で生きるチャンスがあればまだまだなんにでもチャレンジできる元気で優しいブログだなと思った。でも一度もコメントは入れた事は無かった。俺がちゃんと治ってからお礼のコメントを入れようと思っていた。それからは俺が骨髄移植を成功させてEBウィルスをやっつけたら、彼女のブログに初コメントでお礼を書こうと思っていた。
移植は想像以上に苦しく厳しいものでパソコンなんてまったく開けなくなってしまった。自分で精一杯。それも時間が段々落ち着かせてくれる。一ヶ月少しかなり落ち着き検査の結果EBウィルスは陰性。
やった!
みんなへの報告。そしてその女の子へお礼のコメントを入れるべくブログを開けたらもう彼女は他界していた。「ありがとうございました」と言うブログの数週間後に。
すでにコメントは酷い荒らされようでしたけどその上に遅過ぎたお礼のコメントを入れて閉じました。でも遅過ぎても良い、どこかで思い出すだけでも伝わると思う。
生きていればなんでも出来る。成功しなくても挑戦は出来る。きっとその子も思っただろう生きてさえいれば何でも失敗しても挑戦出来る。死んでは挑戦も失敗も出来ない。
俺ももう29歳。退院したらリハビリと足の治療頑張ってみんながライダーだっと認めて貰える滑りが出来る様にチャレンジして行きたいと思います。生きていれば挑戦は出来るその幸せを噛み締めながら頑張ろう。
あとACTPICTURESの新作「UNDER THE PRESSURE」「For Ourselves」の二枚組みが発売されました!「For Ourselves」の方に俺のインタビューと9年前の映像やボーナスに3~4年前の映像を俺自身で編集したモノが入ってます。旭川で行われたチャリティーイベントや骨髄移植クイズなども収録されています。是非見て欲しいです。本編はマジ言う事無しにカッコいいです!!よろしくお願いします!!
俺は応援コメントは全部読むし凄く力になる。その頃は自分自身も病気だと打ち明けながらもたくさんの人が応援をくれた。このコメントをくれた本人も大変だろうに。コメントくれた方のブログが見れる様になっていたけど深く関わる事はしなかった。
当時は俺も身体も心も辛く皆さんの苦しんでいるブログを見ていると辛くなってしまってどうしても深く関わる事が出来なかった。その人がどうなって行くかを俺自身もどうなっていくかもわからない状態で見ているのは辛かったから。
しかしたまたま見たブログに目が止まった。俺にくれたコメント自体は病気だけどそんなに大変な感じで無く、元気に前向きに俺を応援してくれて丁度ドナー登録のお願いを書いた頃だったからそれをブログで載せさせてくれと言うコメントであった。もちろんお願いしますとお礼をした。
それからもいくつか応援のメールが来たのでアドレスは載っては居なかったので名前からブログを探してみたらすぐに見つかった。ブログを見てビックリした。俺より若い女の子で美容師になる夢がある。しかし22歳から胃ガンを発病。胃を全摘出。きっと美容学校をでて働き始めた頃だろう。しかしその後も様々な所に再発してしまいあらゆる臓器を摘出、とうとう闘病を続け6年出来る治療が無くなってしまい余命半年も無い。
最期を家で迎える事にした様だ。そして友達の友達の友達からこのブログを聞いて見て応援してくれたようだ。ドナー登録のお願いメールもただのコピーじゃなく彼女の言葉一言一言で綴られているものだった。自分がそんな状態で人にそこまで優しくなれるだろうか。普通だった俺死んでしまうんだよ。どうすりゃいいんだよ。わめき散らすと思う。でもとても優しかった。とても嬉しかった。
治療する方法があるのは羨ましいとも、書いてあったけれど、それはとてもとても前向きな意味で生きるチャンスがあればまだまだなんにでもチャレンジできる元気で優しいブログだなと思った。でも一度もコメントは入れた事は無かった。俺がちゃんと治ってからお礼のコメントを入れようと思っていた。それからは俺が骨髄移植を成功させてEBウィルスをやっつけたら、彼女のブログに初コメントでお礼を書こうと思っていた。
移植は想像以上に苦しく厳しいものでパソコンなんてまったく開けなくなってしまった。自分で精一杯。それも時間が段々落ち着かせてくれる。一ヶ月少しかなり落ち着き検査の結果EBウィルスは陰性。
やった!
みんなへの報告。そしてその女の子へお礼のコメントを入れるべくブログを開けたらもう彼女は他界していた。「ありがとうございました」と言うブログの数週間後に。
すでにコメントは酷い荒らされようでしたけどその上に遅過ぎたお礼のコメントを入れて閉じました。でも遅過ぎても良い、どこかで思い出すだけでも伝わると思う。
生きていればなんでも出来る。成功しなくても挑戦は出来る。きっとその子も思っただろう生きてさえいれば何でも失敗しても挑戦出来る。死んでは挑戦も失敗も出来ない。
俺ももう29歳。退院したらリハビリと足の治療頑張ってみんながライダーだっと認めて貰える滑りが出来る様にチャレンジして行きたいと思います。生きていれば挑戦は出来るその幸せを噛み締めながら頑張ろう。
あとACTPICTURESの新作「UNDER THE PRESSURE」「For Ourselves」の二枚組みが発売されました!「For Ourselves」の方に俺のインタビューと9年前の映像やボーナスに3~4年前の映像を俺自身で編集したモノが入ってます。旭川で行われたチャリティーイベントや骨髄移植クイズなども収録されています。是非見て欲しいです。本編はマジ言う事無しにカッコいいです!!よろしくお願いします!!