<<まずは偽善者になろう>>
偽善者の「偽」を調べると
「本物でないものを本物らしく見せかける」「似せる」
などの意味が出てくる。
「偽善者」って聞くと凄く悪者に聴こえるんだけど俺はそうは思わない。
「偽善者」は「善者」へのステップだと思う。
世の中、何でもいきなり本物に成るのは難しい。
スノーボードだって憧れのライダーの滑りをまずは真似をして本物らしく見せる所から始めるのが近道だ。
要は「偽善者」は「善者」に似せる事だと思う。いつか「善者」になる為のステップだと思う。
その「偽善者」のステップすら踏む勇気がない人がきっと「偽善者」を悪者みたいに言うのかも知れない。
だから俺は講演会等でもまず「偽善者に成ってみよう」と伝えています。
まずは「偽善者」でもなんでも行動する事でそれを受け取った人にとっては「善者」に成るから。
その行動を起こせさえすれば、あなたは気がついたら「善者」に成っています。
例えばある男が平日の仕事帰りに1人で電車の座席に座ってる。
目の前におばあさんが現れる。
その時は疲れていて寝たフリをする。
そんな男がある週末、女の子と2人で電車の座席に楽しく座っている。
そこへ、おばあさんが現れる。
男は女の子に「優しい」と思って貰うためにおばあさんに席を譲る。
これだけ見ていると単なる下心丸出しの偽善者という言葉がピッタリ来てしまうかも知れない。
ただ、席を譲られたおばあさんにとっては「優しい」「ありがとう」でしかないんです。
途中のプロセスや意図なんて関係ない。
単純に席を譲られた事に「感謝」であり、おばあさんにとっては「善者」でしか無いんです。
「偽善者」って言うと聞こえは悪いけどまずは「偽善者」に、成ることは「善者」に、成る事はステップを踏めている人だと俺は思う。
ただ、「偽善者」を履き違えて、「偽善者に成りたく無い」って言って何も行動を起こさない人には「何にも成らない」と俺は考える。
ただ、どうしても日本人的には行動する事が恥ずかしいと思ってしまう部分もある。
だから、「偽善」だろうが何だろうが行動する事は「恥ずかしくない」という事も伝えていきたいです。
「偽善」だろうが何だろうが行動出来る人が日本中に溢れたら日本はどんな素敵な国になっているのだろう。
だからSnowbankはそんな「一歩踏み出す勇気」を持った人をリスペクトして行きたいと思います。
「雪主」と「ボランティア」が不足しています。
「一歩踏み出す勇気」を持ってご協力よろしくお願いします!
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