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Windows 98/98 SE/Meのサポート、今夏で打ち切りへ

2006-04-16 08:34:33 | IT関係

2002年からたびたび延長されてきたサポートがいよいよ7月末に
打ち切りとなる。これらのOSを使っていたユーザーはどの
タイミングで、どのOSに切り替えるべきだろうか?
2006年04月14日 17時24分 更新

 MicrosoftはWindowsユーザーにOSの交代を迫っている。
次世代Windows Vistaは旧世代のPCでは対応しきれないかもしれ
ないというのに、Microsoftは今夏でWindows 9Xコードベースの
サポートを終了すると発表している。

 Windows 98/98 SE/Meを使い続けたい「頑固者」に対し、
2006年7月11日をもって一般サポート、テクニカルサポートなら
びにセキュリティ更新プログラムの提供が打ち切られる。

 Vistaのリリース延期は、旧Windows 9Xコードベースの「延命」
に大きなかかわりを持っている。当初Microsoftは、2002年の時点
で9Xラインのサポートを終了させる計画だった。それ以降、幾度
か期日を設けてサポートを打ち切ろうとしたが、Windows XPと
Vistaの製品化が遅れたため実行できなかった。
今後もWindows 98/Meのヘルプトピックは同社サイトで提供され
るが、最大の懸念はセキュリティアップデートがなくなることに
ある。

 パワーユーザーは、おんぼろのWindows 9Xコードベースを使う
ことを冷笑するだろうが、JupiterResearchの調査報告によれば、
2台以上のPCを保有する世帯4世帯のうち1世帯が旧OSを――主には
子供用の「お下がり」として――使っている。
インターネットセキュリティが提供されなくなれば、アップグレード
を余儀なくされる人も出てくるだろうが、このシナリオで最も得を
するソフトウェア企業がどこかは明白だ。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0604/14/news062.html