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インフラ仮想化ソリューション

2006-01-28 20:35:29 | IT関係
VMware ESX Server は、物理的なサーバ数の削減とサーバ管理作業の
圧縮を実現すると同時に、サーバ資源を従来の数倍に徹底活用すること
を可能にし、サーバ・インフラの総所有コスト (TCO) を大幅に削減します。
VMware ESX Server によって、次のことが実現できます。

・ 物理的なサーバ数の削減によるコスト減
VMware ESX Server により、複数のIntelサーバ上の異なるオペレーティング
システム上で稼動しているアプリケーション環境を、複数の仮想マシンとして
1台のIntelサーバ上に統合可能です。一例として、利用頻度の低い複数の
アプリケーションを1台の物理サーバ上に統合することで、運用の効率化とともに、
設置スペース、ハードウェア保守、電力消費の削減などが実現できます。
その際には、CPU、メモリ、ネットワーク帯域幅、およびディスク I/O といった
サーバ リソースは、各仮想マシンに任意に割り当て可能です。
 
・ システム環境構築・運用作業のスピードアップ
VMware ESX Server では、仮想マシン上のアプリケーション環境をカプセル化し、
ファイルとして保存できます。保存されたファイルは、元のサーバ上に再設置したり、
別サーバの仮想マシン上に簡単に移動可能です。その結果、システムテストや
システムメンテナンス時の環境再構築の作業時間が、大幅に短縮されます。また、
サーバはリモート環境からの管理が可能で、オペレーションはスクリプト化できます。 
 
・ 1台のサーバを何台分にも活用可能 
  VMware ESX Server では、用途や状況に応じて仮想マシンのON/OFFやデプロイ/撤去
が自由自在に行えます。そのため、1台の物理サーバを何台分にも活用することが可能
になります。例えば、1台のサーバを複数のシステム開発案件に利用するなど、
物理サーバの増設無しに新規に仮想マシンを追加することも可能です。

http://sirius.itfrontier.co.jp/vmware/product/esx.cfm