廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

母の故郷

2008-11-02 23:23:23 | Weblog
 今日は知人の招待で大学祭に行く事になった。 場所は広島国際大学の呉キャンパスだ。 この呉市の東部郊外にある広町は母の故郷で、母の実家があった頃は毎週の様に来ており、私にとっても”第二の故郷”と呼べる町だった。 その祖父母も既におらず、この町とも疎遠になって滅多に来る事も無くなったが、久しぶりに来て見ると以前より発展していて見える風景も変わっていたのに驚いた... 私は新広駅で下車して駅前に出る。 駅から右手に巨大な建物が見える。 ここは呉市の広文化センターで、図書館などが入っているらしい。 呉市の図書館は常時20時まで開館していて広島のより利便性があるな。 そして私は駅前の道路を横断して北へ向かう。 塔の様な建物の建つ大学は遠くからでも良く分かってしまう...


 大学に着いた。 正門をくぐると校舎までの並木道があって右側にグラウンドがある。 そこにメインステージが設置されていて模擬店も多数並んでいる。 私の通っていた高校も文化祭で模擬店をやりたいと言う声が多数だったが、生徒が金を扱う事や、金を学校に持ち込む事そのものを嫌がる学校側に却下されたっけ... とりあえず私はステージや模擬店は後回しにして、学校の施設を見学させてもらう。 実を言うと私は大学のキャンパスと言う場所には今まで来た事が無かったので、大学祭に招待された時はちょっと嬉しかったのだった。 ちょっとレトロチックな校舎が並ぶ間にベンチなどが設置されていて、”知”の風が漂って来る感覚を覚える。 私はやっぱりこう言う場所が好きなのだろう...

 このブログに来てくださっている方々には、何故私は大学に行かなかったのか疑問に思ってられる人もおられるかも知れませんね。 私は子供の頃から”勉強”は嫌いで、ただ歴史とか好きな事は習っていない事でも自分から本を読んだりして学んだりしていました。 私も例に拠らず”何となく大学”に行くつもりだったのですが、高校の時に父に「大学に行って何を勉強したいのか?」と聞かれ、「好きな歴史を勉強したい。」と答えると「歴史なんかで飯が食えるか!」と言われたのをきっかけに進学は止めて就職にしようと決めました。 漠然としたサラリーマン生活をする為だけに好きでも無い勉強をする気が起きなかったし、金の無駄だと思ったので。 でも親のせいにしてはいけませんね。 結局は高校生までに自分が将来何をしたいのか見付けられなかったのが全てなのですから...

                 

 学校の見学が終わったところで私はグラウンドに降り、ステージや模擬店の見学をする。 ステージでは在校生によるバンド演奏などやビンゴゲーム大会などをやっていた。 私は模擬店に行ってどんな物を売っているのか見た。 予想はしていたが鶏のから揚げとかフランクフルトとかアメリカンドッグ、ラーメンとか焼きそば、たこ焼き等の”定番”がほとんどだが、タピオカドリンクなど変わった物も中にはあった。 値段は割と安く抑えてある。 面白かったのはどの店にも”アルコール類はお出し出来ません”と書かれてある事だった。 確かにビールでも飲みたくなる物が多いが、しかしいくらイベントの日でもここは”学びの場”ですからね...

                             

 会場には地元の人も多く来ていて賑わっており、残念ながら知人には会えなかった。 携帯の番号とかを知っている訳では無いもので。 そんな訳で私は会場を出て”母の故郷”である町のほうへ出る。 大学の周辺はいかにも若い人向けの店が集まっていて賑やかだ。 私はこの町を子供の頃から知っているが、たった一つの学校が出来ただけで町はこんなにも変わるものだったかと思うと... 大学からしばらく歩くと、母の実家があった辺りに着いた。 近くには、長さ1キロ近い商店街が古くからあるのだが、例に漏れずここも”シャッター通り”と化している。 一方でその商店街の一角にある大型スーパーは先ほどの大学周辺と違って親子連れで賑わっていた。 商店街もこの辺だけは店も開いている。 この町には新広駅と広駅と、2つのJR駅があっていずれも駅前にマンション等が増えて賑わっていた。 一方でこの商店街はその2つの駅のちょうど中間辺りにあって発展から取り残されてしまっている。 かつての母の実家の前も通ったが、周囲は特に何も変わらない...いや、悪い意味では変わっているのかも。

                        

女性はロマンよりもイケメン…三国志 【私のミカタ・みんなのミカタ】(goo評判検索) - goo ニュース

 確かに三国志の登場人物には男前が多いですね。 明らかに美化されて描かれている人もいますが、名門出身の人も多かったから本当に美形だった人も居るんですけどね。 もっとも、女性の三国志ファンがみんな美形キャラ目当てだとは思えないのですけどね。 前にこのブログでも取り上げました通り、日本の戦国時代の武将達に憧れる女性達も居て、彼女達も最初は美形キャラ目当てあったかも知れませんが、情報を集めている内に激動の時代を生き抜いた男達の生き方に興味を持ったりすると聞きましたが、それは三国志でも同じではないかと。 ...それにしても最近はドラマでもアニメでも”登場人物がみんな美形”みたいなのが多くて、”オヤジキャラ”を魅力的に描いた物語ももっと必要だと思いますけど。

                            

「歴史歪曲に憤り」 前空幕長論文で中国外務省コメント(朝日新聞) - goo ニュース

 子供向けヒーロー漫画の敵キャラじゃあるまいし、問答無用で一方的に攻め込んで行く国や勢力はありません。 人間、もしくは国同士の戦いなら必ず何らかの大義名分を用意してから戦います。 だから敵も味方もみんな”正義”を名乗っています。 自分で自分を侵略者だと定義する事など決してありません。 しかし日本が世界大恐慌による空前の不況を打開する為に中国に植民地を作ってそこから国益を得ようとしたのも事実ですし、色々と口実を作って中国へ戦争を仕掛けて攻め込んだのも事実ですから、かつての日本が侵略国家では無かったと言うのは間違いだと思います。 ただ、かつてのヨーロッパ諸国がアフリカやアジア、南米の国々を侵略して植民地にし、それらの国々が独立後もまともに謝罪をしていないのも事実ですから日本だけが一方的にペコペコ誤るのはどうかと思いますが。 とにかく立場のある人間は発言に気を付けなくては...

                       

TVドラマと現実がこうもシンクロするのは疑似体験済みだから? コラム「大手町から見る米大統領選」(65回目)(gooニュース) - goo ニュース

 そのドラマ『ザ・ホワイトハウス』は私も名前くらいは聞いた事があります。 まさにドラマで描かれていた”ファンタジー”が現実になってしまった感覚なのかも知れませんね。 オバマさんは(大統領選挙に出られる)上院議員になってからまだ時も経っていなかったにも関わらず一気に大統領候補の座まで登りつめて本当に下手なドラマも顔負けの激動の物語でしたね。 こんどの最終決戦の結果はどうなるのか分かりませんが、こう言う事が出来てしまうアメリカ社会の”底力”は本当に大したものだと認めますよ。 でも日本でも”タダの一般人”が一気に首相までなってしまうドラマが以前放送されていたと記憶していますが、こちらは”ファンタジー”のままですか...

                             

 サンフィレッチェは天皇杯でついにJ1の東京Vと対戦、1-0で勝ったらしい。 一応”下克上”になるのだろうが、後でローカルスポーツ番組で見た限り内容的にも”格上”のはずの東京Vを圧倒していたと言うのだから来季J1で戦い、ACLを目指すチーム作りが進んでいると言う事だろう。 既にJ1昇格もJ2優勝も決めていますし、天皇杯も勝ち進んで広島の実力を見せておきたいものです。 日本シリーズはジャイアンツがラミレス選手のホームランで3-2とサヨナラ勝ちしたのだとか。 長打力のある両チームが東京ドームで対戦するのだからもっと派手な試合になるかと思ったが意外と締まった試合をしているみたいで。 それにしても東京ドームは打球が良く飛ぶこと...

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 ...以上です。

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