廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

サンフレの”聖地”へ

2023-05-06 23:23:23 | Weblog
 今日もカープはホームのマツダスタジアムでタイガースと対戦の予定でしたが広島地方は朝から続く大雨で試合は中止に、両チームともスライド登板で明日はカープのコルニエル投手とタイガースの村上投手の先発予定、天気予報を見ても中止は濃厚だっただけに開場してファンが球場入りする前に決めて発表して欲しかったですが、因みに今シーズンは試合中止や途中打ち切りの決定は主催球団では無くプロ野球機構側になっていますので、だからこそ開幕直後に2度も僅差でのコールドゲームに対してタイガースもスワローズも文句を言わなかった訳で。


 そして今日はドラゴンフライズの試合もありました。 ホームのサンプラザホールで琉球との対戦、いよいよ今シーズン最後となる二連戦で大入り満員、立ち見を含む最多の観客とブースターが集まりましたが71ー78で惜しくも負けてしまいました。 明日のレギュラーシーズン最終戦は勝ってポストシーズンを迎えたいですね。


 更に今日はJリーグの試合とACL昨シーズンの決勝戦セカンドレグが行われて浦和がホームでサウジアラビアのアルヒラルを2-1で破り、ファーストレグの1-1と合わせて3-2で優勝しました。 これでサンフレッチェのACL出場は来年まで無くなりました。 複雑ですがACLによるホームゲームの金曜開催も消滅し、利便性の良い中央公園北側広場サッカー場の完成まで待ってからだと思えば。 一方で先日も書きました通り秋春制(夏春制)の移行を狙うJリーグとサッカー協会側には好都合か、横浜FM、川崎、浦和はJ1リーグの終盤をACLのグループリーグと並行して戦い、更にルヴァンカップ(準々決勝が9月から)と天皇杯も勝ち進めば準決勝から先が同時進行と、有り得ない過密日程に苦しむ様を見せ付けてからシーズン終了後に秋春制移行の議決を有利にする目論見があるのかも知れませんね。


カープBOM2004年5月(10)

 今日からカープはホームのマツダスタジアムでベイスターズとの三連戦です。 今年の大型連休は5月2日が月曜だった関係で連戦にならず通常通りの日程になりましたね。 例によってテレ......

 昨日はサンフレッチェの練習場が在る安芸高田市の吉田サッカー公園へ初めて行って来ました。 広島市内から遠いので選手側が移動時間を負担に思っている、みたいな事がネット上のサッカー番組に流れ、それを見た安芸高田市の若い市長さんもSNSで「気持ちは分かるけど当市も施設の維持管理費に税金が使われているので...」みたいに反応し一部のサポーターも発言した選手を批判、みたいな騒動になり私も記事で取り上げましたが、何分にも実際に現地に行った事が無くて距離感や実際の現場を見ていないので、選手当人とクラブ社長による謝罪と長年の練習環境の提供に対する感謝の表明で騒動自体は収まった後も現地に行って見たいと思いながら私の家からだと計算上、原付バイクで片道3時間は掛かるので大型連休でやっとチャンスが来たと。

 せっかくのチャンスも昨日は朝から雨が降り、今日は無理で盆休みにでも改めてと思って朝になってから寝て昼に起きたら雨が止んで晴れており。 それならと滞在せず即、練習場を見て帰るつもりで昼過ぎに出発しました。 宮島街道から中広通りに出て横川駅の東から国道54号線へ。 ネットの地図で見た限りは道なりに進めば安芸高田市に着く筈なので。 携帯の契約切り替え中でいつものナビアプリが使えませんでしたが、横川の北から祇園大橋を渡り安佐南区へ。 長束や緑井を通り蛇行する太田川を再び渡って安佐北区へ。 広島市の区の境は大抵、川の橋ですね。 ナビ無しでも自然と可部バイパスに入り、長い峠道を突破したら安芸高田市に着きました。 市内は国道54号線が真っ直ぐに伸び、周囲は住宅と田園地帯ですが広島市内なら主要街道沿いは商店が並ぶのですが、こちらはコンビニすら少ないですね。 広い河川敷に出て太田川かと思ったら日本海に注ぐ江の川で、橋を渡ると旧吉田町に入り、市がサンフレッチェの試合のパブリックビューイング(PV)をやってくれている道の駅が間近になったと案内板が出た直後に”吉田サッカー公園入り口”の案内板が...



 三叉路を左折すると道沿いにサンフレッチェ応援の幟が立ち並び壮観でした。 その三叉路から練習場までまだかなりありました。 沿道には田園と農家だけ、飲食店は1軒だけで自販機は在りましたがコンビニは先程の三叉路に建つローソンポプラだけでした。



 やっと吉田サッカー公園に到着。 周囲には住宅は無く農地だけで、恐らくは農業用の区画に在った山林を切り拓いて練習場やクラブハウスを整備してくれたのでしょう。 有り難い事ですけど30年近くも経っているのに周囲に何も無く、地元の方にも遠来のサポーターの方にも練習を見る事の他にする事の無い施設になっているのかも、と言う印象も。



 試合の2日前と言う事でサンフレッチェはここでは無く広島市内で非公開の練習だったそうで。 選手達の移動の負担に関してはクラブ側も配慮し試合の翌日は休日で自主練習、試合の直前も近場で練習で来年からはそれに中央公園北側広場サッカー場が使えるので。 グラウンドと見学用のベンチを見ましたが雰囲気は良く快適そう。 例のサンフレッチェにお金が入る飲み物の自動販売機を置けば良いのに、と考えましたが何かしらの”大人の事情”がありそうでうですね。



 クラブハウスも内部は勿論、見られませんが立派で多くのクラブが練習場で悩まされる中、有り難い話です。 選手達やユースチームの子達が使う食堂も在るのでしょうね。 先日の記事で書いたJ2町田が以前運営していた選手だけでなく一般の人も利用出来る食堂ですが、クラブハウスの中に造るのは難しそうだし外も空地は無く、市側に新規で造成して貰わないと無理なので周囲に住宅地の造成など今後の市側による街づくり戦略と合わないと無理だと現地に来て思いました。



 クラブハウスの前で見た特別製のマンホール、これだけでもわざわざ来た価値がありましたね。 何度も練習の見学に来る熱心なサポーターの方が居るのも分かります。 なお連休と言う事で公園内には地元の人らしい親子連れも何組か見ました。 田舎は意外と公園が少ないし、子育て支援の一環として公園としての機能を拡張し遊具とかも設置しては、と思いました。



 吉田サッカー公園の向かいに在る市民プール、ここの駐車場を吉田サッカー公園のが満車の時は特別に使わせると書いていました。 逆に言えば練習を見に多くの人が来ていると。 そして市民プールが在ると言う事はこの地区にサンフレッチェ関係無しに市民の方達も来ていると言う事ですね。



 暗くなると先程の峠道を原付バイクで走るのは怖いし嫌なので急いで帰りましたが、その前に国道54号線と合流する三叉路を広島市内とは逆方向へ左折し道の駅へ。 聴いた話ではアウェ―ゲームも含む全試合のPVをやってくれているだけに館内には毛利元就の関連に加えて”サンフレ色”もあるしいいですね。 残念ながら食堂や売店、展示場は17時で閉まってしまいましたが。



 思ったのですが練習場から先程の三叉路までの道沿いに、この道の駅の案内板とか設置して練習見学に来られたサポーターの方の呼び込みをやるべきだと思いました。 もし何も知らずに右折して広島に帰り「練習場の周囲に何も無く、地元にお金を落したくても出来ない」と口コミで伝わっているのだったら本当に勿体ないと思える施設内容だっただけに。



 道の駅の産直市場で地元産の野菜を買いました。 畜産とかは盛んでは無いのか肉とか川魚は売っていなかったです。 山間部だと猪など害獣駆除の副産物であるジビエとかも施設や人員を整えれば。 地元産品による土産物売り場もありましたが、サポーターさんを呼び込む為に市側がサンフレッチェと組んで限定グッズとかもここで売っては?とも思いました。



 道の駅のレストランが閉まって昼食を食べ損ねたので、先程の三叉路に在るローソンポプラ安芸高田吉田南店に立ち寄り、話題の”ポプ弁”を駐車場の一角で食べました。 ご飯は勿論、大盛(特盛以外は無料サービス)です。 ローソン式の店内キッチンも在りレジ横の総菜も充実していました。 弁当を食べながら見ていましたが吉田サッカー公園の方から来るマイカーはほとんどが広島市内方面へ右折で去って行き。 もうちょっと早い時間の練習見学ならレストランも開いているし先程の道の駅にも立ち寄って貰えるのだろうか? 広島市との境に在る峠は太田川と江の川の”分水嶺”だと案内板を見ました。 観光的にももうちょっと上手くやれるのではと思いましたし、サンフレッチェの練習見学リピーターの方にもお金を使って貰える様な仕掛けとかもっと取り入れて行ければサンフレッチェの練習場がこの街に在る意義を地元市民の方にも感じて頂けるのではと。


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