廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

”駿河”の受難

2007-11-11 23:23:17 | Weblog
日本代表、大会3連覇 中日優勝しアジア王者に(共同通信) - goo ニュース

 何とか勝ちましたな。 私は外出先から帰って8回から中継終了付近まで見ていたのですが、韓国のチームは下位打線の選手でもフルスイングをやって来る豪快さで迫力があった。 同じアジアの野球でも国ごとに個性があると言う事か。 ドラゴンズは故障者もいるしウッズ選手は帰らせてしまった(多分日本シリーズまでの契約しかしていなかったのだろう)し、それ以前に選手全員が疲れている感じもあって全4試合いずれも楽勝とは行かなかった。 来年以降更に実力差が詰まって優勝を逃したり、下手をすれば予選リーグで敗退もあるかも。 仮にファイターズが出ていても苦戦していただろうし、圧倒的戦力のジャイアンツもプレーオフ直後に主力が相次いで故障箇所の手術をしてオリンピック予選の代表召集を辞退したりと果たしてアジアシリーズまで勝ち続けられていたか... 無論”どこかのチーム”も先発投手不足でアジア制覇は無理だったと...

 昨日も書きましたが日本プロ野球(NPB)には本当の意味での”ビッグクラブ”は存在していないのだろう。 FA制度で他球団からスター選手を集めていても、ただ集めただけで端からアジアシリーズまで視野に入れた戦略的なチーム編成をしている訳でも無い。 現に今回のドラゴンズもウッズ選手とアジアシリーズまでの契約をしていなかったみたいだし... ついでに言えばほとんどが人工芝球場のNPBでは、今回のプレーオフとアジアシリーズの導入でレギュラー選手の負担も限界に来ているのかも知れない。 将来的な天然芝球場への切り替えを含め、他国リーグとの日程の違いによる差なども話し合うべきでは。 とにかくNPBではカープみたいに資金的に制約があって袋小路に陥るところがあるかと思えば、スター選手を集めて一見巨大戦力でも長丁場のシーズンで息切れするとか、何か中途半端じゃないかと。 これからのプロ野球のあり方に警鐘を鳴らした11月だったな...

                      

 サンフィレッチェは今日、清水と日本平で対戦したが先制点を取ったのも束の間、反撃を受けて終わってみれば3-1の痛い完敗だったらしい。 ”駿河守”が格下の清水に破れるとは屈辱的だ。 この借りはいつか機会を見付けてお返ししてやるつもり。 来週はホームで神戸戦、これには私も行きますしカープの選手も応援に来てくれるそうです。 何としても勝たなくては。 もう清水との対戦は終わりましたが次が神戸だからと言って”摂津守”に改名する訳では無く、これからも”駿河守”で行くつもりです。 いつもの食べ物作戦も神戸牛なんて高くて買えませんし、今度は正攻法で勝ってみせます。

                      

 サッカーと言えば社会人リーグ・JFLの『ロッソ熊本』が今日の試合でJリーグ昇格条件である4位以上を確定させて来季からのJ2昇格を決めましたそうで、本当におめでとうございます。 去年Jリーグの準加盟申請にパスしたものの、Jリーグ入りに必要な4位以内に入れず昇格を逃したのですが、その悔しさをバネにして今季はシーズンを通して4位以内を確保し続けて文句無しのJリーグ入り決定です。 これで九州のJリーグクラブはJ1大分、J2の福岡、鳥栖に続いて4クラブ目であり、また熊本県では初めてのプロスポーツクラブの誕生になります。 熊本県出身のカープ・前田選手にとっても感慨が深いかも知れませんね。 これを機に熊本でも地域に根ざしたスポーツの発展に繋がって欲しいものです。

                     

 『風林火山』(NHK総合)、今日は桶狭間の戦いだったみたいだな。 これからビデオで見る予定なのですが、この作品では上杉謙信のイメージも思い切り変えているのですけど、今川義元も従来からある馬も乗れない程の肥満体で眉を剃って描き、お歯黒を付けた”公家ファッション”のイメージを壊して男前キャラにしているのが面白いですね。 信長・秀吉・家康の時代は頻繁にドラマ化されるのでこのくらい思い切ってキャラクターイメージをぶっ壊すのも新鮮で良いと思います。


 ...以上です。 明日は映画『蒼き狼』の感想などを。

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