学生の夏休みや冬休みは別にして社会人の生活では異例の長さとなる前代未聞の超大型連休も今日でようやく終わりました。 私は収入も減って金も無いので連休中は部屋の掃除と読書でも...と思ってましたが急に思い立って名古屋までサンフレッチェのアウェー応援の旅に行って来ました。 今度の連休はこれだけで体力も金も使い切って中盤は気の抜けた様に過ごし、終盤になってようやくバイクに乗って呉や廿日市などに出掛けて来ました。 これなら交通費だけで済みますし。 地元とは言ってもフラワーフェスティバルなど街中に出ると飲み歩いたりしてつい、お金を使ってしまいますので。
去年の夏に続いての名古屋アウェー応援となりましたがサンフレッチェが負けて悔しいながらもスタジアムの雰囲気も素晴らしく思い切って来て良かったと思いました。 ただ相手は名古屋ですけど試合の舞台は名古屋市では無く豊田市です。 同じ愛知県ではありますけど旧国名では尾張と三河であり戦国時代だったら織田信長と徳川家康に分かれて全くの別の国と言う地域性の違いがあります。 去年、初めて豊田スタジアムを訪れた時は名古屋市内からのあまりの遠さに唖然とした記憶がありましたが今年は慣れもあってそこまでは感じなかった。 その去年に行った時からJ1名古屋のスタジアムは何処に在るべきかと言う問題は私の頭の中にもずっとありました。 今回の旅ではそれも調べたくて。


名古屋市内中心部に在る白川公園、私は豊田スタジアムに向かう前に立ち寄って来ました。 かつてこの場所はJ1名古屋の新スタジアム建設候補地として名前が挙がった事があったそうです。 2002年のサッカーワールドカップを名古屋に誘致しようとしたが名古屋市内に何故かスタジアムは建てられず今の豊田スタジアムが建てられたが日韓共催となったので結局、ワールドカップの開催は出来ず、そして名古屋市内から電車で1時間近くも掛かる豊田スタジアムを本拠地として使う事になり...
白川公園は名古屋市内の中心部に在り私が訪れた4月28日はサーカスが来てました。 広さは広島市の市民球場跡地とほぼ同じ位か若干、広い感じか。 ただ隣接地に名古屋市の美術館と文化科学館も在り、スタジアムを建てたら建物が密集してかなりの”手狭感”があるのではと思い。 少なくとも豊田スタジアム級の大きさ(3~4万人)は厳しいかなと。 一方でプロ野球(NPB)仕様の野球場を建てるのには狭過ぎ、ドラゴンズは手を出せない場所だと思い、ナゴヤドームからは動かないかと。
グランパスの本拠地スタジアムは名古屋にするべきなのか、それとも今の豊田スタジアムが良いのかと言う事は去年、実際に訪れて名古屋からの距離や所要時間を体感してからずっと考えてました。 まだ名古屋に行くかは決めて無かった超大型連休の前の週にサンフレッチェはACLで(広島と姉妹都市でもある)大邱フォレストアリーナでのアウェーゲームを行い、現地応援のサポーターさん達がネットに上げてる”コンパクトな街中スタジアム”の情報を目にしました。 凄く試合が見易くて”満員感”があり素晴らしい経験だったと。 1万2000人強の小規模スタジアムだそうですが背もたれ付き椅子を完備してACL(少なくともグループリーグは)会場基準は満たしてるみたいで便利な街中だしACLの試合でも満員になったりしてるとか。 この規模なら白川公園にも造れてJ1名古屋も4万人規模の豊田スタジアムと使い分けが出来るのでは。 しかしながら稼働率の面では少ないですしグランパスの平日ゲーム(J1リーグ戦・ルヴァンカップ・ACL)と女子サッカークラブのNGUラブリッジ名古屋、そしてアマチュアの試合で使っては。 街中ならサッカー以外の使い道もあると思いますし。
名古屋市ではアジア大会のメイン会場として現在、グランパスが平日の試合等で使っている瑞穂陸上競技場を大規模改修する計画があるそうですが、名古屋市で巨大な陸上の国際大会をやってる話は聞かない(広島市だと織田幹夫記念陸上があるが)ので改修するにしても規模的には今のままで良いのではと。 グランパスにしても名古屋市内に試合会場を欲しい部分はあると思いますが普段あれだけ素晴らしい球技場で試合してるサポーターに陸上競技場の環境が魅力的に映るかは... 名古屋市もアドバルーンは上げたがグランパスが今の環境を捨ててまで瑞穂陸上に全面移転など考えられない。 アジア大会の為に一定の規模が必要なら客席は仮設にする、グランパスは白川公園の小型スタジアムと今の豊田スタジアムの併用でサッカーでの利用は当てにせず、陸上競技の現場が本当に求めている施設は、トラック内側に投擲場や走り幅跳び、高跳びの施設を揃え、芝生席は観客では無く選手達がテントを張って出番を待つ間の休養に使ったり出来るものだと聞きました。 名古屋市は金があるのだし...


白川公園から徒歩で高速道の高架下を抜けると大須に出ました。 地下鉄の駅が在って、東へ歩くと元々は複数の寺の門前町が重なってアーケード商店街が連なる繁華街になってました。 ここが東京の秋葉原、大阪の日本橋と並び”日本三大電気街”とも言われる大須商店街ですね。 白川公園から歩いて10分程度だし1万5000人以下の規模でもスタジアムが出来れば地下鉄に乗る前に街中への立ち寄りや”回遊”が期待出来そうです。 名古屋市もお金はあるのだしグランパスに”国体スタジアム”を押し付け、今以上に豊田スタジアムに移行される様な阿呆な事はしないで街中にサッカー専用の”快適で贅沢な環境”を提供し名古屋駅前地区に比べ再開発が遅れてる印象の中心部繁華街に活気を...
今回の旅では名古屋市内中心部を見てから地下鉄で金山駅に出て、そこから名鉄で。 豊橋駅行きの特急に乗り知立駅で豊田線へ乗り換えましたが知立駅から急にユニフォーム姿の名古屋サポーターの姿が増えて来ました。 名古屋からは距離があるだけに今の豊田スタジアムを埋める活気をもたらしてる原動力は旧三河地区の人達だと思われ。 豊田市は名古屋鉄道だけで無く愛知環状鉄道も走っており改めて来て見ると名古屋から遠いだけで利便性は悪く無い土地で決して”郊外の僻地”ではありませんし知立など名鉄沿線を中心にサポーター層が今後も増えるのでは。 名古屋市内で試合をしたい為だけに旧三河地区のサポーターを切り捨てて国体スタジアムを使っても意味は無いのではと思います...

私がサンフレッチェのアウェー応援で訪れた時の豊田スタジアムは4万人の大入り満員で素晴らしい雰囲気でした。 ただ去年に来た時にも思ったが施設的には2002年のサッカーワールドカップの誘致を目指して造られ、それ以降に造られたパナソニックスタジアム吹田とかと比べると利便性にはまだ改良の余地はあるのではと。 今後も名古屋市に”全面移転”はしない、ここを使って行くと腹を決めて施設の指定管理者にして貰い、今以上に快適に応援や観戦を楽しめる様に改良をしてはと...
大雨の大型連休シリーズ
今日はエディオンスタジアムまでサンフレッチェの応援に行って来ました。 5月2日のホーム清水戦が雨だったのだが、翌日からの3連休が晴れた後、また今日ホームゲームも雨になってしまうと......
今日からカープはナゴヤドームに移動してドラゴンズと超大型連休12連戦、最後の三連戦に入りました。 祝日ですが移動日無しの当日移動ですから試合開始は夕方になります。 試合はカープがアドゥワ投手、ドラゴンズが福谷投手の先発で始まり今日も試合前半で点が入らず苦戦しましたが9回に”アンパンマン”こと松山選手のタイムリーヒットで追い付き、またしても延長に入った10回に西川選手のタイムリーや安部選手のホームランなど打線爆発で勝ち越しカープが勝って勝率5割に復帰しました。 好投したアドゥワ投手に勝ち星を付けられないなど勝ち方としてはあまり良くないですが連敗した分は取り返し。 そう言えばナゴヤドームも昔、カープのビジターゲーム体験の為に行きましたけど球場の隣にイオンモールが在るが場内への飲食物の持ち込みが禁止など回遊性には問題も。 地下鉄駅から球場までの”ドラゴンズロード”はカープと広島市も参考にしマツダスタジアムに活かしてる。
...以上です。