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廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

カープ・野村監督誕生

2009-10-14 22:22:22 | Weblog
 以前から町内にある行きつけのレンタル屋の料金が変わり、毎週金曜日に旧作一週間レンタルで100円だったのが、毎週火曜日と金曜日に旧作を3泊4日なら80円、一週間なら120円と変わった。 試しに3泊4日にしてみたが、一週間借りるのに慣れているからかうっかり返し忘れるところでした... そんな訳で先週借りて週末に見た映画の1本は前に書いた通り、『バッファロー’66』です。 この映画はヴィンセント・ギャロと言う人が監督を務めながら自身で主演もしている作品で、同じようにして作られた次回作『ブラウン・バニー』が今一つだったので... 一方でこの作品は男の弱さや繊細さと女性の強さを上手く対比して描いていて非常に良かったと思います。

 タイトルの意味ですが、”バッファロー”とは動物のそれでは無く、バッファロー市と言うアメリカの都市の名前です。 ”66”はもちろん1966年の意味で、主人公・ビリーの生まれた年です。 私は1969年生まれだから3歳年上になります、関係無いですが... ちなみに動物の”バッファロー”とは群れで暮らす牛みたいな動物だったと記憶していますが実物を見た事がありませんので。 バイソンとはアメリカ大陸に元々居た牛みたいな野生動物で西部劇などにも出ていた様な。 先日、私はバファローズ戦に行って勝ちましたが、こちらはやはり”牛”のイメージなんでしょうね。 ただ、英語で猛牛は”ブル”だったと思いますけど。 バスケットボールのシカゴ・ブルズのそれで、野球のブルペンとは荒々しい猛牛を入れておく場所と言う意味だったと...

                          

 物語はとにかくとんでもないストーリー展開で、刑務所を出所した主人公のビリーは故郷の両親と電話していて実は刑務所に居たと言えずに政府の仕事を極秘でやっていたと嘘を言い、その勢いで今から婚約者を連れて行くと嘘を重ねてしまいます。 そんな訳で故郷に向かう途上、トイレを借りに立ち寄ったビルの中で出会ったダンス教室の生徒である女性を拉致・監禁して両親の前で婚約者の振りをして一芝居打ってくれと要求、いや命令します。 両親との面会を何とか乗り切った2人はそのまま奇妙な旅を続けるのですが、最初は無茶苦茶な男に恐怖で支配されていたヒロインは虚勢を張っている男の内面的な弱さや優しさなどを見抜いて放っておけなくなり、お芝居が済んで男に解放された後も男の傍に残ったのですが、男は自分を騙して刑務所に送り込んだ男への復讐を考えていて、巻き込む訳には行かないから彼女の気持ちに応える事が出来ない...と言うお話です。

 この映画は昔からの”マッチョな男像”に対してあえて男の虚勢やその裏の弱さや優しさなどを飾らず自然に描いていたのに共感を覚えました。 変な意味での”男らしさ”から男を解放するみたいな印象を受けましたし。 一方でヒロインの女性は男にいきなり拉致・監禁されても冷静に状況を判断し、やがて自分を力で支配しているかの様な男の内面や本質を見抜いて、映画の後半では精神的に男より優位に立っています。 『ブラウン・バニー』では男のキャラクター・性格設定は今作とあまり変わらないのですけどヒロインの性格やキャラクター設定が今作と全く逆で精神的に弱く、状況に流されて行く人物になっていたので救い様の無いストーリー展開になってしまいました。 作り手もそれは分かっていたのでしょうけど、クリエーターは本能的に過去の作品とは違った事をやりたくなるものですから...

                                

前原発言「軽すぎる」 羽田ハブ化 怒りの千葉、大阪(産経新聞) - goo ニュース

  ”ハブ空港”とは国内線と国際線の両方が乗り入れていて同じ空港内で乗換えが出来ないといけませんからね。 飛行機の国内線は新幹線との厳しい競争の中にありますし、例えば東京から大阪に行くのにわざわざ成田まで行っていては時間の面で新幹線に完全に負けます。 だから国内線は成田には基本的に行きません、羽田から離れられないですよ。 仁川に対抗して日本にも本当の”ハブ空港”を造ろうと思ったら羽田に国際線も持って来るしか無いかと。 成田は騒音問題で夜に飛行機を飛ばせないのと都心から遠いのが難点ですね。 もちろん羽田に成田の分の国際路線を全部持って来るのは端から不可能ですから”住み分け”は問題無く出来ると思いますよ。 むしろ問題はますます存在感が薄くなる関空と中部で...

                        

地裁判決後の鞆観光客に困惑(中国新聞) - goo ニュース

 鞆の浦に先日の景観保全の判決で話題になって観光客が増えるのはいいですが、増え過ぎて住民とトラブルを起こしたりしているのはいけないですね。 それにしても気になるのが記事にある”車が増えて大渋滞が起こっている”と言う部分ですね。 先日の裁判の報道の中で、道路の渋滞を防ぐ為に景観を破壊してでも道路を拡張して橋を架け、港を埋め立てて駐車場を造るのは間違っていると判決が出たはずなのに、そんな場所へ自家用車で行こうと平気で考える観光客のアホさ加減が問題ですね。 ちゃんと報道の内容を理解していれば、車は途中で駐車場に停め、公共交通機関で現地に行こうと考えるべきなのですけど... まあ例の”休日1000円”もあって旅行には車と言う習慣がすっかり染み付いているのかも知れませんが、”昔の街”は道も狭いし駐車場も少ないし、車で快適に行ける環境は基本的に無いですから、歩くのが耐えられない”車依存症”の方は名所旧跡なんて行かないで便利な郊外のショッピングモールでお買い物でもして休日を過ごして頂きたいものですね...

                                 

柱谷氏 JリーグOB会設立へ(スポーツニッポン) - goo ニュース

 JリーグってOB会は無かったのですか、知りませんでした。 確かにそう言うのがあると聞いた事はありませんでしたからね。 Jリーグの選手会ならありますけど。 引退後のセカンドキャリア支援などをJリーグやサッカー協会などと協力してやって欲しいですし他の事にも取り組んでもらいたいものです...

 サッカーと言えば日本代表の試合もありましたね。 試合前の段階でトーゴ代表が主力選手が来られないと発表されていたので”二軍”相手に勝つとは思っていましたけど岡崎選手(清水)のハットトリックなどで5-0と完勝でした。 プレー自体は良かったと思いますし、相手の実力はともかく点が取れたのは良かったのですが、もうワールドカップの本大会は来年に迫っています。 今年に入って台頭し、ゴールを量産する岡崎選手が強豪国相手でも通用してワールドカップ本選でも日本の”エース”となれるのか、その辺も強豪国と対戦して試せる機会があればいいのですけど...

                 

 プレーオフ進出を逃して退任したマーティーに代わってカープの新しい監督に野村謙二郎氏が就任して記者会見も行われたそうで。 背番号は”77”で、野村監督が現役引退後に”預かり番号”として誰も着けていない”7”は使わなかったみたいですね...だとすると野村監督は”背番号7”は現役選手が着けるべきだと言う考え方なのでしょうね。 今のカープの野手でレギュラーを確保しているのは東出選手と栗原選手だけで、彼らは既に一桁の背番号を着けています。 それなので背番号”7”と引退したばかりの緒方考市選手の”9”は来季は空けたままにしておいて、台頭して来た若手野手達にポジションと一緒に”争奪”させた方がいいのではと思いますけど。

 それと新監督の年棒は7000万円ですか...まだ指導者として何の実績も無いのにマーティー(ブラウン前監督)より倍近いのですか、球団側の思い入れの違いと言えばそうなのでしょうけど。 それはそれとして一年目から結果を出してくれれば何も文句は無いですけどね。 今年も去年も惜しいところまでは行ったのですから野村監督の手腕によってプレーオフ進出、もしかしたら2位以上もあるかも知れませんし。 そう言えば野村監督は記者会見で選手に「プレーオフ出場を目標にしてはいけない、優勝を目指さなければ。 そう聞いて笑う奴等は結果を出して見返せばいい。」と言ったそうで。 その意気は買いますが、今のセ・リーグには異常な強さのジャイアンツが居ます。 本気で優勝を目指すのならジャイアンツとの直接対決は勝たないといけません。 今年はジャイアンツは相手にしない、どこに勝っても1勝、どこに負けても1敗と思っていましたが、ジャイアンツから逃げてプレーオフを目標に絞るのは無理、彼らは地の果てまでも追って来ます。 本気で上位を目指すのなら踏み止まって戦うしかありません。 その意気で戦えば今シーズンみたいにジャイアンツに一方的に負ける事は無いでしょう。 ローテーションを調節してジャイアンツには大竹投手や前田(健)投手をぶつける様にした方がいいでしょう。(ルイス投手は中4日間隔を守らせる) 私も来季はジャイアンツと戦って勝ちますので...

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 ...以上です。