セカンドオピニオン

　本日は仕事先に顔を出してから、免疫療法のクリニックに行ってきました。

　ＨＰで見ていたより、ちょっと簡素な（しょぼい？）印象。

　お金ないのかな？なんて思ってしまいました。全体的に狭くて、病床もそんなにない。こじんまりした感じです。　

　約１時間待たされた後、診察室へ。

　一通り現在の自分の病状や、腫瘍マーカー、投薬履歴などを語り、「それで、今日は何を聞きたいんですか？」との質問。

　ね「うちの病院は、マーカーが下がっても、最初の段階でステージが悪いと、追加治療をすることが多いんです。その追加治療なんですが、現在アクトポなんです。タキソールはアレルギーで使えません。アクトポは、もう死んだ方がマシというほど、つらいんです。で、まずその追加治療の必要性はあるかどうか、ということです。」

　医「マーカーの推移を見ると、現在体内にガン細胞は残っていないと考えられます。すでに追加治療をしている段階だと考えられるので、必要はないと思います。」

 

　ね「この病院は代替療法をやっているということなんですが、どのようなものがありますか？」

　医「サプリ、気功、経絡、免疫療法、食事療法です。でも、免疫療法は高いのよね。お若いから無理よね。旦那さんもまだ若いものね。だから、サプリとか気功とかでやっていきましょう。それなら１ヶ月１０万以内でなんとか」

　ね「（やっぱり金か。それでも１０万？？？）いえ、保険金が下りたので、免疫療法を１年ほどやりたいんです。」

　医「じゃあ、免疫マーカーをはかりましょう。これは白血球の中のキラーＴ細胞始め、どれだけ免疫が働いているかを調べる検査です。４万円です。」

　ね「（やっぱり金だよ。）お願いします。」

　というわけで、免疫細胞の詳細を調べてもらうことにしました。

 

　結局、サプリといっても、鮫の軟骨やキノコ系サプリなど、聞いたことがあるようなものが処方されます。命の長さも金次第ですね。

　今日の総計は６６０００円！　初診料６０００円、セカオピ代１８０００円、血液検査４２０００円です。

　アンビリーバブル

　免疫療法は一回２６万円です。すごいなあ。どうしようかなあ。ちなみに奏功率は１０％とのこと。ただし、私のような状態で来る人は珍しいらしく、病院ではもう効く薬がない段階で来るそうです。

　でも、末期の人からお金を搾り取る印象がどうしてもぬぐえないですね。

　

　そこの医師が、紹介状の返事を書いてくれたのですが、さらにびっくり。

　「追加治療の必要性について悩んでいるとのことでした。彼女のように完全寛解した人には、補助治療として有効性が高いことをお話しました。」

　えっ「完全寛解？？？」　

　そっか、そういえば、完全寛解してたのか。主治医があんまりおどすから、そんなこと考えなかったよ…。

　結局、再発予防をどうするか、それを真剣に考えないといけないんですね。

 

　さて、今日の話題２つめ

　あのkrispy&kreamに行ってきました。

　

　

　ご存じの通り、新宿にできた１号店。「中がクリーミーで、外がクリスピー」というふれこみで、「おいしい」と評判。

　ただし、問題点。「並ぶ」ということ。

　私は並ぶのが嫌いで、並ぶくらいなら並んでない店に入るタイプだったのですが、最近違います。今日食べないと、明日死ぬかも知れないぐらいの勢いで、並んでいます。

　最後尾に並んでみたら、他の人々が「２時間だって」とか「１時間だって」なんて言っています。２時間は勘弁してほしいなと思っていたら、５０分ほどで店内に入れました。

　試食品を配っていたのでラッキーと思ったら、自分の目の前で終わってしまいました。

　

　もうちょっと落ち着いたら、店内で揚げたてを食べるのがおいしいと思います。

　ただし、体には悪い。アメリカでは禁止された植物性ショートニングを使っています。

　家に帰ってレンジで１０秒温めて食べました。

 

　うまーい。

 

　本当に、中がクリーミイでしっとりしています。ちなみに私はミスドさえ行きません。ドーナツなんて何年ぶりというぐらい、普段は食べません。でももう一度食べたいなと思わせる味でした。

　おすすめは、オリジナルグレーズド（写真右側）。看板商品です。他のも食べたけど、これが一番うまーい。

　働いていた時は、こんなの、「今度食べればいいや」ぐらいに思っていたのですが、今は「今できることはすべてやる。」って感じです。