自家がんワクチン ３

　本日は自家がんワクチンの皮内反応を見る日。

　写真のように、ちょびっと抗体を植え付けて、そこにリンパ球が集まってくるかどうかを見るのです。写真中央のぽちっと盛り上がってるところです。

　陽転すれば、ワクチンが効くということ。かといって、陰性だから効かないという訳でもないみたいです。

　とりあえず陽転することを、今は祈ってます。

　今日の診察はまず酸素を測って、次に血圧を測りました。医師「１１４の７０ね」と口頭で言いつつ、画面には「１１０の７０」と打ち込む・・・。指摘しなかったけど、大丈夫だろうか。

　医師「ひとつ言っておかなければいけないことが。」

　ねこた「（どきどきしつつ）何ですか？」

　医師「実は組織を調べたらエンドキシンがあったんです。つまりばい菌が毒素を出してそれが残留していたということです。一応検出不可能というラインもあるんだけど、今回は０．０００４９ぐらいあったということで・・・。」

　ねこた「はあ。」

　医師「エンドキシンが残留していると、まあほぼないと思うのですが、一応治験なので、高熱を発したり、何かあったりした時の為に、サインをもらうことになります。」

　ねこた「はあ、サインします。」

　と言うわけで、誓約書にサイン。もう何度この誓約書にサインしたことか。副作用出ても、文句言いませんってやつね。

　副作用より、がんの方がこわいわい・・・。

　その後採血５本。マーカーと免疫反応と血清、肝機能などだそうです。多分前回やったものと同じだと思われます。

　そして、腕にちょびっと針で抗体を埋め込んで終了。

　診察時間およそ１０分。今日は早いです。

　今花粉症で予防注射ってありますよね。花粉の抗体を植え付けて、ワクチンにするもの。あれと同じです。

　次は４８時間後に、その陽転の具合を見ます。