十万石クラブのロボット製作日誌

マイコンカー・ロボット競技・ソーラーラジコンカーの全国大会出場とロボレーブで世界一になることを目標に取組むチームの記録

リーマ加工始まる

2009-07-25 | 加工・組立
駆動ギヤが加工する当日、届きました。

そして加工を始めようとしていたようですが、リーマがなくなって困惑していた様子。

一年生にリーマを絵で書いて教えて、部室中をみんなで探しました。
しばらく探していると1本だけ、リーマが見つかりました。
ベアリングをホイールとギヤに組むためにはリーマ加工が重要です。

昨年まではボール盤にリーマを取り付け、垂直を保証していたのですが
今年は加工方法を変更するようです。

加工の様子をチラッと見ていると、次のような方法で調整していた様子でした。
まず、リーマを心押し台に取り付けて、ダイヤルゲージでリーマのXとYの走りを確認。
次にホイールを旋盤に取り付けて、ダイヤルゲージでホイールのXZ方向の傾きを測定し、プラスチックハンマーで調整といったところでしょうか。

最後にここまで精度を出して、抵抗が少なくなるかを
部品を組み立てて空転時間を測定します。
空転させている様子は今後、動画でアップします。
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1 コメント

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リーマー (能登半島最先端技術者)
2009-07-27 00:12:23
私の所にはリーマーが無いので、今年はギアもホイルもNCフライスで削りました。
ホイルはNCで切削なので問題なかったのですが、ギアの加工に手間取りました。
治具を削って加工してみましたが取り付けが完全でなく、結局割り出しテーブルをバイスに取り付けてギアを削りました。
リーマーと違って仕上がりはどうしても切削した穴が元の方が直径が大きくなります。リーマーをNCに取り付けるべきでした。
それと課題が、NCでタップが上手く切れません。二本折ったところで挫折。プログラムは間違えないのに。
このあたりは専門が建築の弱点。回転速度と送り速度が今一、速く音を聞けば解るようになりたいのですが。
NC旋盤のマニュアルが無かったので、注文したのが届きました。今月はNC旋盤に挑戦です。NC旋盤が使えれば、今までNCフライスで加工していた物が効率よく削れそうです。幅の長いエンドミルも使わなくてすみます。
結局ギアにはベアリング一個、ホイルに二個使うことにしました。
ギアとホイルはピンで連結です。
ギアを残してホイルを交換出来ます。
ホイルは1mmのアルミバイブを.3mmまで削っています。ホイルは3cm幅で7gです。
新車明後日には完成しそうです。
後一台後輪のホイルベースを5cm、前輪を1cm短くしたマシンを試作します。
ワイドトレッドと、短いトレッドの2マシンを作ってみて検討する予定です。
フロントは現在の物より1cmしか縮める事は出来ませんが、リアは短くすることが出来ます。リアのトレッドの短い方がクランクの脱出に有利かと思います。
ホイルも3cm、4cm、5cmと用意してあるので、先に述べた通り交換が出来ます。
今年はホイルは短い物を使おうと思います。長いとコーナーで自然と減速してしまう。
フロント3cm、リア4cmを想定しています。
この前教えていただいた、白を有効に使うことに。
事務が日立メーデックに二重払いしたので、センサー基板やtype-s基板同じ物を再度納入してもらうことになりました。
基板のストックが出来ました。
FETも沢山燃やしても大丈なくらいストックが????
シリコンシートも使い捨て出来るほどです。
今年は全国大会に出場したいです。連れて行ってください。
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