紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

どんな天井が?

2012年09月25日 | 家づくり。空間の話

さてさて、現場。
先週末お家をお考え中のお客様と一緒に見学させてもらったO様家の現場。
P9210013









こんな風に2階リビングの天井なども張られ出しております。
これは吉野杉の無垢板ですが、
1階には

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同じ吉野杉板(厚板)だけど、2階の床板の裏を見せる(=つまりこれが1階天井)パターンもあるんですが、、、

さてこの間から、プランがほぼまとまり見積り前の仕上げ材料決めを何軒かさせてもらっていたのですが、
住まい手の皆様方は、床や壁はよく見ておられますが、あまり天井って気にしてないんですね~。
弊社のhpにちょっとまとめておりますが、

今日は木質系の天井に絞って、うちがよくする仕上げをご紹介します。
Img_0787




壁が「左官塗り」や「AEP塗り」など(クロスなども、、)白っぽい仕上げで、天井が木の色がぐっとつくパターン。
対比がついて、なかなかええ感じに、落ち着く感じに仕上がります。
そんな中で、うちがよくさせていただくのは、

Img_1414




①「ラワン底目張り」
Img_1095











②吉野杉板張り。

フラットでサラッとスッキリシンプルに納めるなら①、もう少し質感があって「無垢の木」感がより好きな方には②。
なんて言えますが、まっどっちもなかなか素敵ですので、結局はどちらの雰囲気が好きか。ですね~。

もっと細かく言えば、①だって、合板の種類を変えれば少し表情と色の違う天井になるし、②のパターンだって違う樹種にすればまた雰囲気も変わってきます。
この辺を加味し出すと、種類は一気に増える訳ですが、、、

漠然とどちらがお好みか?なんて考えれば、まずは一つ絞れていきますかね~。
が、そのどちらが好みか?と絞るのがなかなか難しかったりするんですが(笑)、まっその辺は、つくり手にアドバイスをもらいながらいけば、大丈夫ですね。

あまり見る機会のない天井ですが、たまには寝転がって見上げてみてくださいね~。

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