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今回も現場から。
まずは和歌山市六十谷の「ふとんのにしなか」の店舗リフォームでは、大工さんの工事がほぼ終わり、家具屋さんの登場です。
家具屋さんと言っても、皆様が家具を買いに行く街の家具屋さんではなく、造付け専門の家具屋さん。(椅子や机を造ってお客様が買える所もあります。うちの家具屋「山の木家具」さんもそう。)
家具を売っているわけではなく、一品一品オーダーの家具を造っています。ですから販売するお店ではなく、製造する職人さん集団ですね。
弊社の家づくりには「造付け家具」は必須で、キッチンバックや玄関収納、テレビ台、たまにはテーブルなども登場しますが、大工さんが造るパターンと、家具屋さんがつくるパターンがあります。どちらにも長所はあるので、工期・難しさ・量・現場条件などから決まるわけで、詳しくはまた別の機会にゆずりますが、
大きく違うのは、上の写真でもありますが、家具屋さんは箱で造ってきたものを現場で組み立てながら取り付けていきます。
こうなるとわかりやすいですね。
そして、全部組まれると
壁面一杯の綺麗な家具が出来上がりました。
また、
細部の納まりがとても美しいのも特徴です。もちろん大工さんも丁寧な綺麗な仕事となりますが、道具などの違いもあり、家具屋さんの方が薄く細くかつ綺麗に仕上がりますね。
一方、
和歌山市木枕のY様家でも造付け家具が終盤です。これは大工さん(こちらの現場は若手大工の堺君)の手づくりです。こうしてみるとよく分かりますが、箱に分かれたものを組んでいるわけではなく、カウンターも衝立壁も全て一つ一つ現場で出来上がっているのが分かると思います。
比べると大工さんの方が少し無骨な感じかつしっかりとしている感じもしますね。また両方の出来上がりを楽しみにしていてください。
Y様家は大工さんの工事の終盤戦ですから、
色々な部分(入り口や収納の戸など)の建具や、
外部のデッキ工事の準備も進んでいます。
完成までもう少し。とてもここちよい家に仕上がっていっていますから、是非皆様お楽しみにお待ちしていてくださいね(完成見学会も開催させていただきます!)
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