画像は小学生の頃好きだった子から偶然連絡あって諸々あっていちごもらった時の画像。
なので、内容とは関係ありません
①で紹介した二人のせいで会社どうにかなっちゃうお話。
二人のうちの片方嘘つき編
なーんにも努力せず、流れと経験年数のみ。
一応新入や若手社員からしたら先輩にあたるわけで…
私も含めて他の上司たちから仕事を教わり、彼の下についてこちらに返ってくると、教えた仕事ができなくなってる。
私達の教え方はまず手順通りに面倒くさくてもきちんと教える。
で、精度が出てきてから時短出来るところをヒントにだす、使う使わないは本人次第。自分なりに時短出来るところを見つけたらそれを使ってもいいし我々の真似できるならそれでもいい、あとは数こなして慣れる。
新人のうちは失敗は当然上に立っての失敗よりも下にいる頃の失敗のが痛手にならないので、下にいる間に全ての失敗を体験しておけ。の精神で教える。
これが正しいかはわかりませんが、その時に出来る精一杯でした。
おかしいと思い、様子を見に行くことにしました。
すると、こーすれば楽だよ。こーすれば簡単だから、それはやらなくてもそのままにしておけば誰かしらやるから。
と、まともな教え方してるようには見えません。まだ３年目くらいだった彼には荷が重いのかと思い、社長に相談。
私の当分下に置き教えてくれとのこと。
本人には社長から言っておくとのことで、翌月から自分の部下になることに。
久しぶりに仕事する彼には異動だけが告げられ、異動内容は伝えられてないようなのでそのままにしておき、しれっと手ほどきすることに決めました。
ひと月もしないうちに、彼の手腕に疑問が。私が過去教えてきたことは彼の中で変換され、気づくとすぐサボっている。
これは教え直さないとな、と思い
簡単なことからやらせて、後で見てみます。やはり出来ていない。今度は一緒にやったり説明してもらって間違いを訂正してみたり、意見を求めてその指示で私がやってみせてうまくいかないことを見せたり。
色々と試しましたが、改善の兆しが見えない。
そして、決定的な事が起こります。
ある日いつもどおりの指導しながらの仕事をしたときに、彼はミスを犯してしまいます。結構大きめのミスです。
私と二人しかいなかったので、当然彼のミスのはずが、社長からの連絡があり私のミスになっていました。
どうやらミスとわかった彼が、私に咎められる前に社長に自分のミスを私のせいにし、自分のせいにされる的な嘘をついた模様で、社長からはどうなってるんだ？と、ここで社長の駄目さも露呈します。
私は正直にことの顛末を話しますが、立場は出向。
自分のとこの社員の方が可愛いのはどこも同じ。
私の話は信じずに、彼の話を信じ始めました。
そして、翌日彼から
あなたとは仕事したくない。あなたのミスが私のせい。手柄はあなたのものになるのが嫌だ。
だそうです。
私からすれば、自分の仕事しながら彼のことを教えなければならず、それは彼の為でもあるわけで
そんなことも露知らず、社長にまたそれを相談していたらしく翌月から私の元から配置が変わりました。
その頃、私の下に直属の部下（フリーランスなので自社社員）が増え、そちらに専念すると共に、私の中で彼には何も教えるのを辞めようと。さらにミスが発覚しようと彼に関することは一切の手出しをしないことを決めました。
数年がたち、私の直属の子は頭角を表してきて、あちらこちらでお呼びを受けますが、例の彼の家と住まいが近く、よく一緒にいるのは知っていました。
新入社員も増えましたが、辞めていく社員も多く、なかなか定着しない中私の部下は彼に気に入られ部下に推薦されます。
で、私の元を離れ修行として彼の元に
私はこの頃入ってきたもう一人の問題児を育てていました。
一年ほど過ぎ、直属の部下に話があると連絡があり会うと
彼の下を離れたいとのこと。
彼が仕事出来なすぎて自分の仕事が倍増すること。手柄を横取りされること、最近はプライベートにまで口出ししてくること。その他諸々。
私は自分の部下を守るべく、社長に直談判しますが人の編成上すぐにはできないと断られました。きっと彼の根回しだとは思いますが、出向の私にはこれ以上のことはできず、部下に話をします。
君だけ出向を解いて、うちの外で仕事やってもいいんだよ？と。
しかし彼は私の立場も考慮してくれて、我慢する方向にしたようです。私も極力部下に協力すると約束し、がんばっていました。
ある日、その部下が出勤しなくなり、連絡も取れなくなり家はもぬけの殻。飛んでしまいました。
それと同時に、例の彼から電話が…
あーあー逃げられちゃいましたね。扱いがひどいからじゃないんですか？探しましょうか？
怒りがこみ上げましたが
私は冷静を装い、そうかな？私は彼の意思で飛んだから探さなくていい。と言い、社内で情報を集めると。
出てくる出てくる。積年の恨みなのか、部下な対するイジメの数々。
私はすべてを把握してると思ってましたが、そ～じゃなかった。陰湿隠匿なことがたくさん。社長に助けを求めたらしいが社員ファーストで聞き入れられなかったことも。
連絡も取れなくなってしまい、結果は報告出来ませんが、部下の無念を晴らそうと決心しました。
③に続く