
「dummy」
小心が故に疑心暗鬼は高じるもの。身内から寝首を掻かれるのではと
始終ビクビクして、所在も秘密なら、食事も儘ならない。
そんな独裁者が身代わりを置くのは常套手段。
黒澤明監督の映画のように、敵を欺くために容姿を似せて同じ装束を
させるのが影武者ですが、英語では「double」となり代役の意味合い
が強くなります。
似た言葉に「dummy」があって「飾り人形」とか「標的人形」とか悪い
意味での身代わりになります。
また米国では「dumbbell」の略式で「dummy」が使われるようです。
「ばか者」とか「とんま」としてね。
今、理不尽な戦争を仕掛けている「dummy」は、その言動を見る限りに
おいて、自身の「dummy」を用意していると思えるのですが、ここに掲
げたさる者では失踪したテニス選手のような「もどき」を、どんなに
発達したメイク技術をほどこしてもちょっと難しいかも。
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