「花手水」
明けましておめでとうございます。
今日、いつもの氏社へ初詣にいってきました。
本殿は、いつもの佇まいでしたが、珍しく手水場に水が張ってあって、
なんと花々が水面を覆っているではありませんか。
「花手水」(はなちょうず)と張り紙があったので、恥ずかしながらこの
歳になって初めてこういった習わしがあることを知りました。
水がないときに草花やその露でもって手を清めるのだそうです。なんと優
雅な風習でありましょうか。
なぜこれまでに見たことがなかったのかといいますと、手水場に花を浮か
べることを始めたのが京都の楊谷寺(ようこくじ)で、それが2017年だ
ったそうですから、6年ほど遅れてこの鄙(ひな)にも雅が漏れ伝わって
参ったのでしょうか。
今日2日は、季節外れですが、花曇り。身も清められたのかしらん。
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