渉成園(東本願寺)
第1日目:5月3日(木)たりたり HP「渉成園」
東寺のあと、歩いていくには少し距離が歩けどまだ駅まで戻るのは面倒
というわけで、ここは親父の一声でタクシー ここは城南宮の近くでオススメの場所があればと事前に親父にリクエストを出していて、それがこの渉成園(しょうせいえん)でした
渉成園(枳殻邸)の入口(西門)
渉成園は東本願寺の飛地境内地で、その周囲に枳殻(からたち)が植えてあったことから枳殻邸(きこくてい)ともよばれています。 東山三十六峰のひとつである阿弥陀ケ峰を借景としてつくられた池泉回遊式庭園で、洛北詩仙堂を開いた石川丈山の作庭によるものです。 ここの池の水はかつて琵琶湖から引かれたと言われています。
高石垣
西門入ると正面にこんな石垣が。 石橋のような長い切石や、礎石、石臼、山石や瓦など、色んな素材を組み合わせて築かれています。
印月池から閬風亭
亀の甲の井戸
上から見ると亀の形に石組みが成され、亀の甲にあたる部分が
掘り込まれて中心に井筒が埋められており井戸となっています。
回棹廊(かいとうろう)
北大島と丹楓渓とを結ぶ木橋で、安政の大火による焼失以前は朱塗りの欄干を
持つ反橋だったと伝えられ、中央の唐破風屋根の天井には掛け釘が設けられ、
かつては夜半の来客の折、金燈籠を吊って火を灯したと言われています。
紫藤岸(しとうがん)
藤棚ですが、当初野生だったそうですが現在は棚が設けられています。
侵雪橋(しんせつきょう)
印月池の西北岸から縮遠亭のある島へ渡る木造の反橋です。
頼山陽は「渉成園記」の中で雪の積もった橋のありさまを玉龍に例えています。
塩釜の手水鉢(しおがまのちょうずばち)
手水鉢の一形式として全国にある「塩釜の手水鉢」の手本となるものです。
漱枕居(そうちんきょ)
水上にのりだすようなに建てられています。
漱枕居とは、旅路にあることを意味する「漱流枕石」の語から採られています。
スイレン
僕のデジカメは3倍が精一杯でこれ以上は寄れませんでした
一番驚いたのはこのガイドブックの豪華なこと 実は入園料(協力寄付金)は500円から上限がないのですが、このガイドブックだけでも結構な値段になると思います。 しかも26ページもあり、詳細に説明がされています。 京都もあちこち回りましたが、こんな立派なガイドブックは初めてで、他ももう少し見習ってほしいところです。
閬風亭内から印月池を眺めるとこういう景色になるようですよ
この渉成園は親父が教えてくれなければ足を運ぶことがなかったと思います。 しかし京都駅のそばにこんなに綺麗で手入れのゆき届いた庭園があるとは知りませんでした。 京都駅から歩いて行けるのでここもかなりです
京都紀行、拝見しました!どこも本当に見事ですね~ほんとに桜がおわっても、こんなにきれいな5月を楽しめるなんて、京都はすごいです!
素敵な連休を過ごされたんですね!^^
こんな素敵なとこが、あの辺にあるなんて
全く知りませんでした!
ほんと、びっくり
いろんなお花が咲いていて、本当に素敵な庭園ですね!
>ほんとに桜がおわっても、こんなにきれいな5月を楽しめるなんて、京都はすごいです!
素敵な連休を過ごされたんですね!^^
そうですね^^ 四季折々色んな京都が見られます。
雪の京都も素敵ですよ~ でも底冷えするので凄く寒いです(笑)
>京都駅から近いんですよね~ こんな素敵なとこが、あの辺にあるなんて全く知りませんでした!
僕も恥ずかしながら知らなかったので、親父に感謝です^^
>いろんなお花が咲いていて、本当に素敵な庭園ですね!
もっと綺麗に晴れていたら、最高だったんですけどね! ぜひ行ってみて下さい^^ ガイドブックだけでも価値ありますよ(笑)